プレミアムフライデーってもしかしたら使える! 月末の金曜の夕方、何しよう?

「プレミアムフライデー」が24日スタートした。月末の金曜日は仕事を少しだけ早めに切り上げて、ゆったり過ごそうという試みで、それに合わせて食事やショッピング、エンターテインメント、そして旅行など、さまざまなサービスや提案が行われた。「お金を使う日」という印象が先行していた「プレミアムフライデー」だが、もし自分や友人の職場が導入したらと想像してみると、これが、なかなか使えるんです。少し先のことも考えて、うま?く使って浸透させようと思いませんか。
金曜夕方をゆったり過ごす

 24日に初めての「プレミアムフライデー」を控えた21日、都内で、キックオフイベントとナビゲーター就任式が行われた。毎月最後の金曜日は早めに仕事を切り上げて、ゆったりとした時間を過ごそうという施策のPRが目的だ。

 使える時間が増えれば可能性が広がる。その時間でショッピングやエンターテインメントを楽しんだり、仕事仲間とのコミュニケーションや、気の置けない友人、あるいは家族と楽しむ時間にしたり、自分磨きのための習い事に充てたり、週末だけではせわしないと踏み切れなかった週末旅行にも前向きな気分になる。自分にゆったり過ごせる金曜日ができたらどうしようと、ワクワクの週末プランが湧いてくる。

 とはいえ、1カ月のなかでも比較的忙しい月末の金曜に早く仕事を切り上げることに現実味がなかったり、導入されたとしても派遣やアルバイト、パート形態で働く人たちにとっては勤務時間がカットされるだけというリアル、それに時間があっても使うお金がないというネガティブな声も聞こえてくる。


プレミアムは豊かな気分

 初めての「プレミアムフライデー」については、お得なショッピングやさまざまなサービス、もしくはワンランクアップする”プレミアム”な提案が目立った。また、この施策は消費喚起と働き方変革へつながるプロジェクトであることもあって、お金を使う側面ばかりが取り上げられがちだった。

「プレミアムフライデー」のナビゲーターに就任した関ジャニ∞の大倉忠義は「ちょっと早く終わる、時間ができるだけでできることがすごく増える。まさに豊かな時間じゃないですか」と、プレミアムの捉え方を提案。横山裕も「金曜の夕方、早い時間から飲めるなら飲み方が変わる」と前のめりだ。金曜夕方から全力で楽しんでも、まだ土曜と日曜がある。遊び方、週末の使い方も変わってくる。確かに魅力的だ。

 世耕弘成経済産業大臣は「プレミアムフライデーは豊かな気持ちになれるような暮らし方なんです。ちょっと工夫をして豊かな時間を過ごすことを考えていただいて、そのなかでお金を使ってもらえたら。大散財、安売りの日ではない」と、言う。自身も「3時に帰れるなら今までやりたかったけれどできなかったことをやりたい。やりたいのはカーリング。渋谷でできるところを見つけた」と初めての「プレミアムフライデー」を前にウキウキした様子だった。



メイクにも力をいれたい! 「プレミアムフライデー」に向けてさまざまな商品も登場している
着実に、継続的に実施

 渋谷すばるは「旅行ができますね」という。「計画をたてられるからいろんなところに毎月行ける」。

「着実に、継続して実施していくことが大切。3月、4月と、ずっとやり続けて盛り上げていきたい」と、言うのはプレミアムフライデー推進協議会/日本経済団体連合会副会長の石塚邦夫氏。間違いなくそのほうが予定を立てやすい。

 そのうえで一番大切なのが、仕事を早めに切り上げられる雰囲気づくりだと、関ジャニ∞のメンバーも口を揃えた。

「経済産業省では、早く帰りましょうと館内放送をします」と、世耕大臣。錦戸も「僕たちも毎月月末金曜日は休むようにしましょう」と、ナビゲーターの務めをまっとうするつもりのようだ。

「プレミアムフライデー」の考え方が広まれば、早じまいがなんとなく許される空気はできるかもしれない。さて、来月の月末の金曜夕方、何をしよう? まずは。予定を立てなくちゃ。