寺門ジモン、本業は肉?「お笑いです!」

20120906e.jpg BeeTVで配信中の番組『寺門ジモンの絶対に食べて欲しいガツ飯』のPRイベントが6日、都内にて行われ、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが登場。自ら、独自ルートで手に入れた兵庫県産の高級松阪牛のヒレ肉を調理し、マスコミやBeeTVで募集した招待客に振る舞った。


 会場となったのは、ジモンも「肉好きの聖地」と絶賛する品川区の人気店・ミート矢澤。行列覚悟の人気店での試食会という異例のイベントが実現したのも"肉のエキスパート"ジモンの人脈あってこそ。番組では、ジモン自らチョイスした"絶対に食べてほしい"12店の"ガツ飯"を紹介。取材拒否の店も多数登場するなど、ジモンならではのグルメコネクションが生かされている。

 

 冒頭、MCから「ネイチャージモンのときのように噛まないでくださいね」とつっこまれたジモンだったが、いざ解説を始めると「松阪牛といったら絶対メス牛」「全国の産地から選ばれた雌の子牛が松坂で育てられるんですね」などと、随所でウンチクを交えながら肉の魅力を伝える見事なトークを披露。これには本人も「今気づいたけど、お笑いでは噛んでも、肉について語ってるときは噛まないな(笑)」と苦笑。ライバルは「(速水)もこみち君」というだけあって調理の腕もさすが。「油は酸化するのでキッチンペーパーでふき取ります」「いいメイラード反応が出ました」と、プロ顔負けの知識と技で、見事なレアステーキを焼きあげた。

 

「今日は松坂牛のなかでも最高級といわれる兵庫県産のヒレ肉、シャトー をこの会見のために1頭分、4~5キロ用意しました。東京で食べたら100g5000円くらいですよ」とジモンが胸を張るだけあって、試食した招待客やマスコミは、そのおいしさに感動しきり。女性客から「幸せです!」と言われたジモンは「私生活では言われたことが無い」とうれしそうな顔を見せた。あまりのプロぶりに「本業はお笑いと肉どちら?」という質問されたジモン。「それはもちろんお笑いです!」と断言しつつ「このパワーをお笑いに生かしていたら今ごろもっとビッグになっていたでしょうけどね」と自虐コメントで会場を笑わせていた。


『寺門ジモンの絶対に食べて欲しいガツ飯』はBeeTVにて配信中(毎週木曜更新、全12話)