鈴木福くん 10年後は?「福士さんみたいにカッコよくなりたい」

 みんなが何の気なしに飲んでいる「三ツ矢サイダー」がなんと今年でブランド生誕130周年を迎えた。
 130年前といえば、1884年、明治17年にまで遡る。
 現在の兵庫県川西市である多田村平野から湧き出た炭酸水を瓶詰めし「平野水」という名称で製造販売したのがルーツ。当初は万病に効く薬とか強壮剤という形で宣伝されていたという。
 やがて1907年にはサイダーフレーバーエッセンスの輸入により「三ツ矢平野シャンペンサイダー」となり、1916年(大正4年)には「三ツ矢サイダー」で商標登録され、現在に至る。
 3日には「三ツ矢サイダー 130周年記念イベント」が都内で開催され、今年CMキャラクターを務める上戸彩、福士蒼汰、鈴木福、風吹ジュンが登壇。新CMの披露とトークショーが行われた。
 上戸は完成したCMを見て「福くんがおしゃべりしている姿を見るのが好きなので、“しゅわわわわ~”という福くんのCMを家でゆっくり見たいと思います」と感想を語った。
 その福くんはCMでダブルダッチを披露した福士を見て「かっこよかった。ああいうふうにできたらいいな~」。そしてトークショーの最後に「10年後までに挑戦したいことは!?」と聞かれ、「10年後は19歳くらいなので、福士さんみたいにカッコよくなって、大好きなヒーローをやりたいです」と、どうしても福士が気になるようだった。
 また吹雪は40年前の90周年、1974年に「初代サイダーガール」としてCMに出演。「デビューして1年経たないうちのCM出演。芸能生活の原点でした」と振り返った。