2015年GW キーワードは「新顔」と「定番」!
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015

 このシーズン、丸の内で行われる名物イベントといえばこちら。1995年にフランスで誕生したクラシック音楽祭が世界中に広がり、2005年からは東京でも毎年開催され、クラシックファンはもちろん、クラシックになじみのない人も楽しませ続けている。期間中はエリアの各会場で300以上のコンサートを開催。国内外から集まった2000人以上のアーティストが参加し、観客は1公演約45分、1500円からというリーズナブルさで気軽に一流演奏家によるクラシックコンサートを堪能できる。

 これまでの開催では、作曲家や時代、地域などクラシック音楽の文脈に沿ったテーマを掲げてきたが、11回目を迎える今年からは、より普遍的なキーワードをテーマにプログラムを構成。その第1回目のテーマは『PASSIONS(パシオン)』=情熱。〈恋のパシオン〉〈祈りのパシオン〉〈いのちのパシオン〉の構成で、珠玉の名作の数々をとりあげる。今年はより幅広い作品が登場することになりそうだ。

 ホールでの本格オーケストラの演奏から、屋外の単独演奏まで、いろいろなスタイルの生演奏でクラシックの醍醐味に触れてみて。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015
【会期】5月2日(土)、3日(日・祝)、4日(月・祝)【会場】東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリア【URL】http://www.lfj.jp/lfj_2015/