鳥取すいか、今年も“デカい!甘い!みずみずしい!” 

「鳥取すいかPRキャラバン隊」がTOKYO HEADLINE編集部にやって来た!! すっかり初夏の風物詩となった同キャラバン隊。メンバーは、とっとり観光親善大使・佐伯諒子さん、JA全農とっとり・谷口麻美さん、鳥取県東京本部情報発信チーム・中井拓也さん、鳥取県東京本部販路開拓チーム・西平隆文さん、同・米原典子さんの4名。大きな「鳥取すいか」を抱えて今年のすいかの出来栄えを報告してくれた。

「今年も平均糖度が11.4度、平均重量が8.32㎏と、例年通り甘くておいしいスイカが出来ました。鳥取のスイカは、大玉で甘味が強く、水分をたっぷり含みシャリシャリ感が人気。今年もそんなスイカが出来ましたので、ぜひお召し上がり下さい。スイカは1日200g食べると健康を保つ栄養素がとれ、女性特有の悩みである冷え性や手足のむくみの改善が期待できるほか、脂肪燃焼効果や高血圧、骨粗しょう症の予防も期待できると言われています。また、水分量が90%で、カリウムも豊富なので、熱中症の予防にも!」(佐伯さん)

 鳥取すいかの主な生産地は、北栄町、倉吉市、琴浦町の3カ所で、それぞれがこだわりを持って栽培したブランドすいかを持ってる。
 生産量の多い「大栄西瓜」(北栄町)は、甘みが強く、大玉でシャリ感が強いのが特徴。商標登録もされていて、そのシールには生産者の名前も記載。生産者のプライドが詰まっている。
「東伯がぶりこ」(琴浦町)は、普通のスイカとは異なる黒い皮が特徴的。種が少なく“ガブリ”と食べられるのでその名がついた。
「極実すいか」(倉吉市)は、スイカにとって致命的なつる割病に強い「どんなもん台」という台木に接ぎ木をして栽培。皮が薄く甘みがありシャリ感が強いのが特長だ。
 また、鳥取すいかは国内販売のみならず海外輸出もしており、香港など海外にも輸出されるほどの人気ブランド。以前、試験販売されたドバイでは、1玉3万円台の値がついたこともあるという。

 そんな鳥取すいかのおいしいスイカの選び方について「大きくてツヤがあり、黒と緑のコントラストがはっきりしたものがおいしいです。鳥取すいかは光センサーで糖度を測り、11度以上でなければ出荷しないので、どれを食べていただいてもおいしく食べられます」と佐伯さん。また「食べる前は1時間半から2時間ぐらい冷蔵庫で冷やし下さい。14~17度ぐらいが食べごろです。スイカは実は皮も食べられるんですよ。鳥取ではらっきょう酢につけたスイカの漬け物などが人気です」とおいしく食べるアドバイスも。

「首都圏では東京・新橋にあるアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』2Fのビストロカフェ「ももてなし家」で鳥取すいかがお楽しみいただけます。ランチタイムには“カットすいか”、カフェタイムには“すいかパフェ”、ディナータイムには“すいかのカクテル”や“すいかのピッツア~生ハムとチーズ”をご提供。ピザは昨年大好評だったので、今年も提供させていただくことになりました。6月下旬が鳥取すいかの生産のピークなので、これらのメニューを試してみたい方は、6月中なら確実にご提供できると思います。もちろん、丸ごとやカットしたスイカの販売も行っています」と米原さん。「大きくて甘くてシャリっとしている鳥取すいか、ぜひ一度味わってみて下さい!」(キャラバン隊一同)