選ばれし究極のフルーツたち。女子大生“大使”おすすめの贅沢な味わい方とは?

「水菓」の言葉通り、みずみずしくて甘いフルーツがおいしい季節。香川県からフレッシュな“フルーツ大使”が編集部に遊びに来てくれました。

 大きな粒ぞろいのマスカット、曲線美も見事なモモ、鮮やかな赤い色が目を引くミカン…見るからにみずみずしいフルーツを紹介してくれたのは、さぬき讃フルーツ大使・藤井美尋(ふじい みひろ)さん。

「香川県では、県オリジナル品種を中心に、特別な品質ガイドラインに合格したものを“さぬき讃フルーツ”として推奨しています。現在、8品目15品種が登録されています」

 赤い果皮が特徴的な小原紅早生(おばらべにわせ)、世界最大級の大きさを誇るキウイ・さぬきゴールド、一口サイズのキウイ・さぬきキウイっこ、そして1粒の大きさが500円玉ほどもあるシャインマスカットなど、1年を通してさまざまなフルーツを生産している。

「シャインマスカットはまさに、いまが旬の時期です。香川県は全国に先駆けて栽培を始めています。生産量は全国で7番目ですが、さぬき讃フルーツの品質ガイドラインでは秀品ランクを平均糖度17度以上としており、市場などでも最も高値で取り引きされています」

さぬき讃フルーツ大使・藤井美尋さん

 そんな特別なシャインマスカットのおすすめの味わい方は。

「皮ごと食べることができるので、そのまま食べるのが1番ですが、凍らせてアイスのように楽しむのもおすすめです。見た目にも厳正な基準があるので、一粒一粒が美しく、スイーツに飾っても写真映えすると思います。あとはお弁当に持っていったりするとすごく贅沢な気分になりますね」

 自分へのご褒美や贈りものなど、高級フルーツ選びは失敗したくないもの。それぞれの産地が定めている品質ガイドラインは大きな参考になるはず。

 さぬき讃フルーツのシャインマスカットは新橋の香川・愛媛せとうち旬彩館で28日から1週間程度の予定で販売される他、都内でも8月上旬から青果店などで販売される。