サンドウィッチマン“カロリーゼロ理論”で紅白狙う!?

 宮城県のプレミアムブランド米「だて正夢」のデビュープレミアム記者会見が23日、都内の会場で行われ、宮城県村井嘉浩知事のほか、サンドウィッチマン、狩野英孝、パンサー、木下ゆうかが登壇した。

 司会に呼び込まれ登場したサンドウィッチマンの富澤は満員のイベントスペースを見て「空席があったらイベントを中止しようかと思っていました」と数日前、沢田研二のコンサートがドタキャンになった件を持ち出すと、すかさず伊達が「ジュリーか!」と突っ込み会場を笑わせた。

 冒頭、村井知事は「この『だて正夢』は10年かけて作ったお米。もっちりしていて、甘みがあり、冷めてもおいしい。伊達政宗は天下を取れなかったけど、このお米で天下を取りたい」と猛アピール。
 伊達も「カロリーもゼロですからね。白いですし、植物なので」とおなじみの“カロリーゼロ理論”を展開。「お米のロゴも丸ですから。あれはカロリーがゼロという意味なんです」と主張した。

 続いて、宮城県出身で「みやぎ絆大使」の狩野英孝とパンサーが登場。すると伊達が「狩野はいろいろあったので、みやぎ絆大使を辞めさせれば?」と提案。狩野は「ちょっと待ってくださいよ。『だて正夢』はカロリーゼロで、僕は好感度ゼロですけど…」と自虐で返した。

 イベントではさらに、MONKEY MAJIKとサンドウィッチマンがコラボした“カロリーゼロ理論”を歌詞にした「ウマーベラス」のMVが公開。会場の盛り上がりに富澤は「ウマーベラスの会見みたいになってますね。これは年末ありますね。一応、開けてます」と紅白出場に期待を寄せた。

 イベント終了後、この日謹慎からの復帰が報道されたインパルスの堤下についてコメントを求められると伊達は「つっつー大好きだから、みんな。良かったです」と言いつつ「謹慎の代名詞ですからね…」と狩野をチラ見。狩野は「多分、よっしゃ―とは思ってないと思うんですよ。復帰して仕事があるかどうかも分からないし、あったとしてもみんな笑ってくれるのかどうかも分からないし、とにかく不安だと思う。でも芸人仲間に慕われているので。たまには仲間に甘えてもいいと思う」と殊勝なコメント。伊達に「どの口が言ってるのか」と笑いながら突っ込まれていた。