五輪聖火リレー、福島Jヴィレッジでグランドスタート。感染考慮し、無観客で開催

東京オリンピック聖火リレーが25日、福島県のJヴィレッジでスタート。(Photo by Tokyo 2020)

 東京オリンピック聖火リレーが3月25日、福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでスタートした。震災からの復興を掲げた聖火リレーは、福島県を皮切りに、121日間をかけて全国47都道府県を巡る。


 東京2020組織委員会によると、参加者は当初の計画より約6割減らし、聖火ランナーや来賓、随行者のほか、福島県の子ども達、パフォーマーを合わせ、合計約400人。感染対策を考慮して一般客の観覧の場は設けず、セレモニーの様子はSNSなどを通じてLIVE配信された。


 出発式に先立ち、福島県を代表する民俗文化財の法螺貝や太鼓の演奏、フラガールによるパフォーマンスなどが行われ、続くセレモニーでは、聖火リレーの出発を祝い、郡山市の小中学生による合唱『花は咲く』が披露された。



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