堀潤先生を迎えて、夢の課外授業を実施


 2月13日、福岡市立玉川小学校でジャーナリストの堀潤先生をお迎えして夢の課外授業を行いました。

 先日シリアの難民キャンプを訪れ、現地の同い年くらいの子供たちを取材した堀潤先生。全世界の難民の数、現地の生活の様子やキャンプから出たくても出られないという現状、さらに現地の子供たちの夢は医者や学校の先生が多かったことについて、最初は立派だと思ったけどよく話を聞くと、現地の子供たちはボランティアの医者や学校の先生くらいしか関わらないから他の職業を知らないだけ、だから今は色々な職業があることを教えている事などニュースでは決して聞けないお話に真剣に耳を傾けていました。

 堀先生の小さい頃の話を聞くと、「小さい頃は関東と関西の引っ越しが多く、方言でいじめられたりしていました。その事もあり自分のことを喋ること、人と話すことは嫌いでした。でも高校生からは“人は人”と思い、自分の意思が強くなり、いじめられることは無くなりました。その後、大学生の頃に留学したドイツで今度は人種差別がありました。でもアメリカから同じく留学してきた友達に自分の夢を伝えると“大丈夫!絶対叶うよ!”と言われ、根拠のない言葉だったけど、それが自分に対しての励ましの言葉になっています。その時に“言葉によって傷つけるのも人だけど、元気づけるのも人”だと思い、アナウンサーなど言葉などで人に伝える職業に就きたい気持ちが強くなりました」と自身を赤裸々に語りました。

 また、話す時に緊張しないコツを聞くと“自分にしか話せないことを話すと、緊張しなくなる”とアドバイス。「自分しか知らないこと、自分だから知っていることを話すときはワクワクしているよね。だからそれを普段から溜め込んでおいて!それが話をする時に緊張しないお守りになるよ」と伝えました。

 最後に「実際に色々なところに行ったり、自分で実際にやってみる、見てみることが大切。ニュースや友達の話を聞いて、“〇〇らしいよ”ではなく、自分しかできないオリジナルの事実や言葉を持つことが大切。また昔と違って色々なメディア、SNSで映像、文字、写真が一緒に発信できる。いじめのように人の幸せや自由を一方的に潰すことは許されないけど、災害など、いつ皆が困るときが来るか分からない。皆それぞれが発信できる技術を持つこと。それが自分や周りを守ること、助けることに繋がります。」と伝えました。