ハム・ソヒと対戦の前澤智「勝ったら浜崎さんにケンカを売ってもいいのかな」【7・28 RIZIN.17】

女性の生き方についてジョークをまじえながらも熱く語った前澤
格闘技をやっていて婚期が遠のく? そんなことはないと信じている

 また前澤は先日行われた会見で「女性が格闘家として生きていける世の中になるように頑張りたい」といったことを話したのだが、それについては「いろいろなものを犠牲にして偉いと言われるが、犠牲にしているつもりはない。青森で6年間仕事をしていていろいろまかせてもらえるようになったが、もっと厳しい環境で格闘技をしたいと思って東京に出てきた。格闘技をやっているだけで、男っぽいと見られたり、なにをするにしても性別を比べられることが多かった気がする。例えば“格闘技みたいな野蛮なことしていると婚期が遠のくぞ”とか言われたり。それはそうだったのかな…。そんなことはないと信じているんですが(笑)。そういう一般論があったりとか。スポーツ選手といった体を使う仕事をしている女性は出産といった問題とも向き合わなきゃいけないのかなと思うが、最近は出産して子育てしながらこういった業界に戻ってくださる先輩がいるので、自分にとっても勇気をもらえている。犠牲という形ではなくて、難しいかもしれないけど、やりたいことも自分が求めていることも全部手に入れられるように今は頑張っている。それをリングで見せることによって、他の女性にも“私も頑張ろう”と思ってもらえれば。女性で格闘技をやっていくなかで、どういうものが成功かは分からないが、仕事で考えるとお金を稼いで自立できるということはその一つだと思う。そういった成功例の一つになっていきたい。そのためには知名度が必要。格闘技を知らない人も知っているRIZINという大会に出させてもらえるということは、今までよりも声が届きやすくなる環境を手に入れられるのではないかと思っています」などと話した。

 そして先日の会見では「勝って有名になって彼氏募集します」とも言っていたのだが、この日は「自分は小さい割に体がごっつかったりするので、自分がきゃしゃに見える体が大きい人がいい。でも優しい人がいいなと思います(笑)。これ生の声じゃないですか(笑)」と一歩踏み込んで好きな男性のタイプを明かした。
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