人手不足や競争力低下に直面する日本の農業。パラダイムシフトは5Gがカギに?

プラネット・テーブル株式会社 創業者・菊池紳氏
 さらに菊池氏が「僕は日本の農業は海外に出たほうがもうかる、と思っています。例えばゼスプリは世界各地でキウイを作っているんですが実はトップ3の生産地は日本。農産物を鮮度を保って輸出するのは簡単なことではありません。農業の本質はローカライゼーション。日本の農業もグローバルフランチャイズを考えるべきでは」と言うと原氏も「先ほどのAIによる自動化でトマトを作ったという話も、実は当初から海外でのフランチャイズを考えてのことなんです。5Gになればデータも送りやすくなり、技術指導するにもより分かりやすく伝えることができる」と語った。「日本は収穫率はもちろん、物流システムや保存技術も高く、いろいろな農業のショーケースのような国。日本の農業はアジアやアフリカの未来モデルとに」と菊池氏。朝日教授は「5Gが農業でもキーワードになるとは。先日、安倍首相がアフリカで持続的な発展を目指す支援を、と言っていましたし、そういった視点からも日本の農業フランチャイズは大きな可能性がありそうです」とまとめた。

 同プロジェクトでは今後、日本食、テクノロジー、文化、エンターテインメントなど多様な表現による食のテーマパークを考えるワーキングを産官学連携で、農林水産省や早稲田大学グローバル科学知融合研究所などで実施していく予定とのこと。
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