寝たきりでも働ける「分身ロボット」接客カフェオープン

「OriHime-D」と談笑する乙武洋匡(写真右)
 また、分身ロボットカフェアドバイザーである作家でタレントの乙武洋匡は「孤独を消すためにテクノロジーを使うというビジョンに非常に共感している。これまで障がい者や重い病気にかかっている方は自己実現や社会とのかかわりが持てないままが多かった」とし、「昨年は障がい者の水増し雇用が問題になったが、彼らが一生懸命知恵を絞って水増し申告しかできなかった問題を、最近の流行り言葉でいうと“セクシーに”解決している」と評価した。

 分身ロボットを遠隔操作するパイロットの永廣柾人さんは、脊髄性筋萎縮症(SMA)で就労経験がなかったが、前回に続き2回目のカフェ参加となる。指先や口でパソコンを操作し、器用にテープカットも行なった。「最初は社会の役に立てるのか不安でしたが、実際にやってみたらお客さんたちにとてもよろこんでいただけて、このカフェのおかげで僕の人生は大きく変わった。今年も精一杯がんばりますのでよろしくお願いします」と挨拶した。
「OriHime-D」を操作するパイロットの永廣柾人さん
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