「奇跡をつくる、1人になろう」。パラ観戦チケット最後の抽選申込みが15日スタート

東京パラリンピック観戦チケット第2次抽選申込受付が15日からスタート
東京パラリンピック観戦チケットの第2次抽選申込受付が15日から始まる。それに先立ち7日、都内で記者会見が行われ、パラリンピアンの堀越信司が出席。「百聞は一見にしかず。パラ競技を間近で見て下さい」と観戦を呼びかけた。

観戦チケットの第2次抽選申込受付スケジュールは、1月15日未明〜1月29日11:59まで。抽選結果の発表は2月18日、当選者は結果通知時から3月2日23:59までに購入手続きを完了させる必要がある。

対象はTOKYO2020 IDに登録したすべての人で、開閉会式を含むすべての競技セッションで申込が可能。各セッションの申込・購入上限枚数は、開会式・閉会式が2枚、メダルが決まるメダルセッションが4枚、予選等のセッションは6枚となる。全体の最大申込枚数は18枚まで。

昨年8月に行われた第1次抽選では、約39万人が応募した。当選者約16万人に約60万枚のチケットが販売され、2012年のロンドン大会と比較しても約3倍の応募数を記録。申込傾向の分析では、開閉会式を中心に、車いす球技の競技に人気が集まったという。チケットサイトでは、比較的当選しやすい競技やセッションが色別に分かるようになる。
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