夢がかなうトーナメントで鵜澤悠也が優勝。KHAOSガールズとの食事会をゲット【KHAOS】

準決勝第2試合、大石(右)と高橋のパンチが交錯(撮影・堀田真央人)

大石は準決勝で高橋に競り勝つ


 準決勝の第2試合は高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)と大石が対戦。

 序盤から大石がプレッシャーをかけて距離を詰めてパンチを放っていく。しかし高橋はカウンターで右のクロスを合わせるとリズムを取り戻し、パンチで反撃。2Rになると大石がローでじわじわと高橋を押し込んでいく。高橋はカウンターを返していくが、大石のプレッシャーを止めることはできない。

 3Rも大石のジリジリとかけるプレッシャーに下がる一方となってしまう高橋。それでもヒザ蹴り、パンチとなんとか突破口を探る高橋だったが、自ら放ったローでバランスを崩すなど、大石のプレッシャーの前に思った以上にスタミナをロス。最後まで前に出て手数でも勝った大石が2-0の判定でデビュー戦を飾った。
トーナメントを制した鵜澤(左)と森川(撮影・堀田真央人)
「KHAOS.11」(9月5日、東京・新宿FACE)
◆第1試合 DREAM KHAOS/KHAOS女子アトム級・準決勝(1)/2分3R・延長1R
●加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦0-1=28-29、28-28、28-28)森川侑凜(サポートスクールグレス)○

◆第2試合 DREAM KHAOS/KHAOS女子アトム級・準決勝(2)/2分3R・延長1R
○豊嶋里美(TEAM OJ)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦0-1=29-30、29-29、29-29)谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)●

◆第3試合 DREAM KHAOS/KHAOSバンタム級・準決勝(1)/3分3R・延長1R
○鵜澤悠也 (K-1ジム五反田チームキングス)(1R1分20秒、KO)小島卓也(優弥道場)●

◆第4試合 DREAM KHAOS/KHAOSバンタム級・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●高橋享祐 (戦-IKUSA-GYM)(判定0-2=29-29、28-29、29-30)大石和希 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆第5試合 KHAOSスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●鈴木一晴(キックボクシングアカデミーROOTS)(判定0-3=27-30、27-30、28-30)新井優騎(Y’ZD GYM)○

◆第6試合 KHAOSスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス)(2R2分46秒、KO)齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第7試合 KHAOSライト級/3分3R・延長1R
○鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)(判定3-0=30-29、30-28、30-28)山下和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●

◆第8試合 DREAM KHAOS/KHAOS女子アトム級・決勝戦/2分3R・延長1R
○森川侑凜(サポートスクールグレス)(判定3-0=30-28、30-28、30-26)豊嶋里美(TEAM OJ)●

◆第9試合 DREAM KHAOS/KHAOSバンタム級・決勝戦/3分3R・延長1R
○鵜澤悠也 (K-1ジム五反田チームキングス)(2R1分59秒、KO)大石和希 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●
<<< 1 2 3 4