東京2020公式ライセンスの伝統工芸品、104品目がお披露目。橋本会長、加賀友禅の桜色マスクに「涙が出そうになった」

都内で開かれた『東京2020公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」47都道府県における商品化達成メディア発表会』

 東京五輪パラリンピックを通して日本の伝統工芸品の魅力を伝える東京2020公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」の47都道府県における商品化が達成し、15日、全104品目が披露された。


 伝統工芸品コレクションは、世界に誇る日本の技術・文化・伝統を反映した高い品質の商品を公式ライセンス商品にすることで、東京2020大会を長く人々の記憶に残る大会とすることを目指す取り組み。 経済産業大臣の指定を受けた「伝統的工芸品」、都道府県・自治体が指定した「伝統工芸品」、これらの技術や文化を継承する「地域特産品」を対象としている。


 2019年3月より、第1弾として岩手県、宮城県、福島県の商品を販売し、2021年2月の第19弾をもって、全47都道府県の商品化が達成された。この日販売を開始した第20弾までで、総勢104品目・303商品に上る。日常使いできるうちわやてぬぐいから、30万円を超える輪島塗のジュエリーボックスまで種類はさまざま。全国41店の公式ショップのほかオンラインでも購入できる。



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