らくが乃蒼ヒカリから初の3カウントを奪い、7・10両国でのインターナショナル王座挑戦が決定【東京女子プロレス】

フィニッシュはクロスアーム式逆さ押さえ込み

 乃蒼は「らくちゃんの思いはすごくうれしいし、こんな早く私のベルトを欲しいと思ってくれると思ってなかったので、ありがとうございます。今日負けて悔しいので、同じ場所。7月10日、両国KFCホールでどうですか?」と受諾。これにより7・10両国でアプガメンバー同士によるIP王座戦が決まった。

 続けて、らくは「皆さんがヒカリちゃんが強いのを知ってると思うし、ヒカリちゃんが勝つだろうって思う人もいると思うけど。私はプロレスに出会って人生変わったし、プロレスは人の人生を変えられるスポーツだと思ってるので。皆さんに最高の1日を届けられるよう頑張ります」と締めくくった。

 バックステージでらくは「前にKFCホールでシングルやって負けていて、タイトルマッチもここでやるってことなので、何かある場所じゃないかって。私の人生を変えたいし、見てる人の人生も変えられるようなタイトルマッチにしたい」とベルト獲りに意欲。

 対する乃蒼は「同期っていうのもあるし、今まで負けたことがない相手だったので。負けたことがない相手に負けるのはすごく悔しい。なので、悔しさ100倍にして返してやろうかなって思います」と返り討ちを宣言した。

東京女子プロレス「Stand proud」(6月26日、東京・両国KFCホール)
◆オープニングマッチ 20分一本勝負
○伊藤麻希&天満のどか(11分32秒、逆エビ固め)舞海魅星&鳥喰かや●

◆第二試合 3WAYマッチ 20分一本勝負
○辰巳リカ vs 上福ゆき vs 遠藤有栖●
(7分00秒、回転足折り固め)

◆第三試合 20分一本勝負
中島翔子&○宮本もか(10分15秒、羅生門)渡辺未詩&荒井優希●

◆第四試合 20分一本勝負
●乃蒼ヒカリ&鈴芽&猫はるな(13分10秒、クロスアーム式逆さ押さえ込み)愛野ユキ&らく○&原宿ぽむ

◆セミファイナル 20分一本勝負
坂崎ユカ&瑞希&○小橋マリカ(10分59秒、片エビ固め)ハイパーミサヲ&角田奈穂&桐生真弥●
※駆け上がり式ブルドッキング・ヘッドロック

◆メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉○山下実優(16分27秒、片エビ固め)沙希様●〈挑戦者〉
※クラッシュ・ラビットヒート 。第9代王者が2度目の防衛に成功。
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