滝藤賢一、植物が好きすぎて「自分で化石を作りたいと思ったが…」

滝藤賢一、世界最大級の高さを誇り、数年に1度咲くと強烈なにおいを発するというレアな植物「ショクダイオオコンニャク」の模型を背に満面の笑顔

 特別「植物 地球を支える仲間たち」取材会が9日、上野・国立科学博物館にて行われ、音声ガイドを務める俳優の滝藤賢一が登場。展示されている“植物の化石”に「手に入るなら家に欲しい」と感激していた。

 標本や模型、映像、インスタレーション展示などを活用し植物を総合的に紹介する大規模な展覧会。

 大の植物好きとして知られる滝藤は「僕も自分の音声ガイドを聞きながら見たかった。それくらい奥深い展覧会になっています」と、初心者からマニアまで楽しめると太鼓判。

 さらに滝藤は「ここ2~3年、植物のことでいろいろメディアに出させていただきましたが、このお仕事を頂いたときに、やっててよかったと思いました」と大喜び。植物の魅力を問われると「生命力ですね。もうダメかもしれないと思ったところから力を発揮する。最近育てているケープバルブという植物は冬になってググっと出てきて、ああ生きてたんだと思う。あれを経験してしまうと(植物の魅力から)逃れられないと思います」と熱く語り「子株の植え替えがとても楽しい。すべてを忘れられる。別に芝居のことを忘れたいわけじゃないんですけど(笑)」と笑顔。

「植物をこれから始めたいという人も、ずっと好きで愛でている方も楽しめる展示」と絶賛した滝藤。展示品の中で気に入ったものはと聞かれると「植物の化石はあまり見た経験が無かったので感動しました。自分でやりたいな、と思って、土に自分の好きな植物を貼って30年後に掘り返したらどうなるか先生に質問したところ“1万年かかります”と。だからやりませんが、手に入るなら家に欲しいですね。とくに絶滅した植物の化石はどうしても欲しい」と大興奮。

 また、初挑戦となった音声ガイドで共演した声優・鬼頭明里についても「声優さんと並んでお仕事させていただくのは初めてだったのですが、声色だけで変幻自在にやっていてすごいなと。僕は一人で汗だくになっていました。彼女との掛け合いも楽しんでいただけたら」と振り返った。

 特別「植物 地球を支える仲間たち」は7月10日から9月20日まで上野・国立科学博物館にて開催(緊急事態宣言などの状況により変更の場合あり)。

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