9・12鶴見での大仁田厚vsミスター・ポーゴの一騎打ちは「地獄のデスマッチⅢ」【FMW-E】

地獄のデスマッチⅢの概要

鈴季すず&木高イサミvs世羅りさ& A・小林の鬼棒電流爆破も決定

 FMW-E旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」(9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインイベントで行われる大仁田厚vsミスター・ポーゴの一騎打ちの試合形式が「地獄のデスマッチⅢ」に決まった。

 これはロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は7月4日の旗揚げ戦の3倍)が設置され、8月15日の大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で使用された電流爆破イスが使用される。

 大仁田は旗揚げ第2戦となった大阪大会でポーゴと「地獄のデスマッチin大阪」のルールで6人タッグ戦で初対決。ポーゴの電流爆破イス攻撃で屈辱の3カウントを聞いており、雪辱を期したシングル戦となる。

 試合形式が決まった大仁田は「負けたままじゃメンツが立たない。ポーゴよ、オマエを地雷に落として、この前、俺がやられた爆破イスで潰してやるよ!」と意気込んだ。

 また、メインが大仁田とポーゴとの一騎打ちに変更されたことで、大仁田の代わりにBASARAのエース・木高イサミが参戦することが決定し、セミファイナルのミクスド電流爆破デスマッチ(試合形式は電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ)の対戦カードは、鈴季すず、木高組vs世羅りさ、アブドーラ・小林組となる。鬼棒はかつて電流爆破デスマッチのアイテムとして使用されていたが、電流爆破バットより火薬量が3倍相当で、あまりにも危険すぎるため長らく封印されていたアイテムだ。

 なお、8月2日にがんのため逝去した保坂秀樹さんの追悼試合(第2試合)のカードが、大仁田、雷神矢口、マンモス佐々木、リッキー・フジ、HASEGAWA、パンディータ、江野澤和樹の7選手による「ストリートファイト・バトルロイヤル」に変更された。保坂さんと縁が深かった選手たちによるバトルに注目が集まる。

 さらに、ZAIKOによるインターネット配信は9月18日0時から同21日23時59分までの3日間限定販売となる。今大会は録画中継となるが、9・12鶴見大会のほか、旗揚げ戦、旗揚げ第2戦のダイジェスト、8月20日に行われた「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」の記者会見の模様も盛り込まれた3時間のデラックス版で視聴料金は2000円(税別)。日本語版はハチミツ二郎が、英語版は日本在住の英国人・ミシェル先生が実況を担当する。

FMW-E旗揚げ第3戦「BATTL ROYAL」(9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)
〈全対戦カード〉

◆第1試合
谷口裕一、佐野直、櫻井匠 vs モンスターレザー、Mr.アトミック、瓦井寿也

※第2試合前に保坂秀樹さん追悼セレモニー
◆第2試合 保坂秀樹追悼試合~ストリートファイト・バトルロイヤル(7人参加) ※変更カード
〈出場選手〉大仁田厚、雷神矢口、マンモス佐々木、リッキー・フジ、HASEGAWA、パンディータ、江野澤和樹

◆第3試合 女子電流爆破プリンセス・トーナメント1回戦
ミス・モンゴル vs 杏ちゃむ

◆第4試合 女子電流爆破プリンセス・トーナメント1回戦
藤田あかね vs テクラ

◆第5試合 電流爆破デンジャラス鬼棒ミクスドタッグデスマッチ 
※変更カード
鈴季すず、木高イサミ vs 世羅りさ、アブドーラ・小林

◆第6試合 有刺鉄線電流爆破&有刺鉄線電流爆破バット&電流爆破イス&有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチⅢ
大仁田厚 vs ミスター・ポーゴ