和歌山の果物専業農家の完熟フルーツパフェが東京に!「観音山フルーツパーラー銀座店」オープン

記者が試食した「和歌山県産ふわとろいちじくパフェ」とみかん100%「トロこく搾り」

 ゴロゴロいちじくの下の自家製いちじくソルベは、シャリシャリした歯ざわりとさわやかな甘みで口の中をさっぱりさせてくれる。さらに輪切りのいちじく、グラノーラ、プレーンヨーグルト、濃厚な甘さのいちじく果肉ジャムへと続いてゆく。ドライいちじくやジャムもすべて自社工場で製造されており、まさにいちじく尽くしの秋らしい味わいが楽しめる一杯だった。8~11月にかけてが旬のいちじくは、出荷当日に完熟したものを収穫しており、鮮度も甘みも格別なのは言うまでもないだろう。見た目はかなりのボリュームだが、あっという間にペロリと食べ切ってしまった。

 さらにドリンクとして観音山みかん100%の「とろコク搾り」をオーダー。みかんの外皮をむいてから薄皮ごと裏ごしするように搾った「チョッパー・パルパー方式」で製造し、食物繊維いっぱいのドロッとまろやかなジュース。もぎたてのみかんを頬張った時を彷彿させる濃厚な味わいが特長で、ほのかな酸味はあるもののとにかくびっくりするほど甘さが濃く、思わず「甘~~~い!」と叫んでしまいそうなくらいだった。和歌山フルーツの恵みを最後の一滴まで残らず飲み干して大満足!

 そのほかの秋メニューとして、パフェは「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」や「和歌山県産観音山レモンの農園パフェ」「和歌山県産4種の柿のフラワーパフェ」の4種類、「和歌山県産旬のフルーツワッフル」「フルーツサンド」など。旬の地場産フルーツを使うため、短期間で終了してしまうパフェもあるそうで、なるべく早めにお店に足を運ぶほうが安心だろう。

 和歌山の果物専業農家が栽培する旬の果物を使った「観音山フルーツパーラー銀座店」の完熟フルーツパフェ、スイーツ好きならこの秋要チェックだ。