王者・朝久泰央がノンタイトル戦で与座優貴に不覚。与座はタイトル戦を要求【K-1】

　判定は一人が30-28で与座を支持も残る2人はドローで延長戦に。

　延長R、与座は顔面前蹴りで先制すると、朝久も前蹴りからパンチを連打。ここも与座は額をつけ左ロー。朝久も強烈な左右のボディーフックで押し返すが、与座は左右の連打からローで削っていく。最後はミドルの蹴り合いとなるが試合終了。

　今度はジャッジ3者とも与座を支持し、ノンタイトル戦ながら王者を破る金星を挙げた。

　試合後のマイクで与座は「ずっとK-1に出たくて、いろいろあって出られなくて苦しい思いをしてきたんですが、KRESTに移籍してここまで来れました。凄い怖くてプレッシャーもあったんですが、みんなを信じてやってきてよかったです。初参戦でチャンピオンとやるというのでいろいろ言われたんですが、今日結果で証明したんで、ベルトをかけて再戦してください。それで文句のある選手は僕が全部倒すんで。僕は王者になるためにK-1に来たので」と朝久とのタイトル戦をアピールした。