トリュフ焼売にいちごソルベのサワーも!「焼売のジョー」が“焼売女子”テーマに新メニュー

「日本シュウマイ協会」の発足、コロナ禍を背景にした冷凍焼売の売り上げ増など近年、ブームの兆しを見せる「シューマイ」。そんな中で手包み焼売が看板メニューの焼売酒場「焼売のジョー」全店にて、“焼売女子”をテーマにした新メニューが発売となった。若い女性にもっと「焼売のジョー」を知ってほしい、楽しんでほしいとの思いから、ビジュアルにもこだわったメニューだという。「焼売のジョー 歌舞伎町店」で行われた試食会より詳報する。

写真左奥より時計回りに「焼売」1個109円(税込)、「ガリ紫蘇焼売」1個132円(税込)、「トリュフ焼売」1個165円(税込)、「海鮮焼売」1個132円(税込)

 1個99円(税込109円)の「焼売」をはじめ、「揚げ焼売」「炊き焼売 濃厚鶏白湯」と手包み焼売が名物の焼売酒場「焼売のジョー」。居酒屋のパイオニアとしての認知度向上と、新規顧客開拓のため今回の新メニューを開発したのだとか。

 まず、ドリンクはラムネ、マンゴー、青りんご、ブドウのシャーベットを浮かべた「ソルベサワー」に、新たに「いちごサワー」が登場。クリームソーダのようなビジュアルと、甘酸っぱいいちごシャーベットをサワーに溶かしながら飲むデザート感覚のドリンクである。

 続いて定番の「焼売」と、新メニューの「海鮮焼売」「トリュフ焼売」「ガリ紫蘇焼売」を盛り合わせたせいろがやってきた。ふたを開けると湯気がふわーっと立ち上り、蒸したて熱々の焼売が顔を覗かせる。「海鮮焼売」は黄色の皮、「トリュフ焼売」は竹墨を練り込んだ黒い皮、「ガリ紫蘇焼売」はほうれん草を練り込んだ緑の皮と色のバランスも美しい。

 多めの鶏ひき肉と豚ひき肉を練り込んだ自家製餡に玉ねぎの甘み、しょうがの香りが効いた「焼売」は、噛むとジューシーな肉汁があふれ、薄皮にたっぷり詰まった肉の旨みが最高! 「海鮮焼売」には海老と帆立の旨みが合わさり、とびっこのぷちぷちした食感が楽しい。「トリュフ焼売」は黒トリュフの香りと旨みが感じられる贅沢な焼売。「ガリ紫蘇焼売」はさわやかなしょうがと大葉の味わいが後を引く。「トリュフ焼売」はそのまま、それ以外は備えつけのたれと「マーガオ」というスパイスで食べるのがおすすめ。

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