フェザー級戦線占う2試合で森坂陸と岡嶋形徒が判定勝ちでともに再起を果たす【Krush.136】

國枝(左)はダメージが回復せず(撮影・蔦野裕)

 2Rになると國枝も右カーフ、そしてパンチの連打。岡嶋はここも右カーフ。互いに蹴りからパンチにつなげるがなかなかクリーンヒットとはならない展開に。

 3R、國枝がパンチを振って前に出るところに岡嶋は下がりながらもカウンターで右ストレートを合わせ、先制のダウンを奪う。立ち上がった國枝がここもパンチを放ちながら前に出るが、岡嶋の右ストレートがヒット。國枝がダウンしたところで岡嶋の蹴りが後頭部に入ってしまい、國枝に回復のためのインターバルが与えられる。しかし國枝はダメージが回復せず試合続行不可能で試合はここまでのテクニカル判定となり3-0で岡嶋が判定勝ちを収めた。

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushライト級/3分3R
●原田優介(K-1ジム大宮チームレオン)(判定0-3=27-30、27-30、27-29)三宅祐弥(team ALL-WIN)○

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushライト級/3分3R
○河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)(3R2分52秒、TKO)大関敬真(POWER OF DREAM)●

◆第1試合/-58.5kg契約/3分3R・延長1R
△水津空良(優弥道場)(2R負傷判定0-0=20-20、20-20、20-20)犬童 凛(K-1ジム目黒TEAM TIGER)△

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
●萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)(3R2分26秒、TKO)大夢(WIZARDキックボクシングジム)○

◆第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=27-30、27-30、28-30)竜樹(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第4試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○峯 大樹(若獅子会館)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=30-29、30-30、30-30)大村修輝(POWER OF DREAM)●

◆第5試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R46秒、KO)森田奈男樹(エイワスポーツジム)○

◆第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ/闘英館)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○森坂 陸(エスジム)(判定2-0=28-28、29-28、29-28)竹内将生(エイワスポーツジム)●

◆第8試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●國枝悠太(Never mind)(負傷判定0-3=27-29、27-29、27-30)岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
○西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R58秒、KO)増井侑輝(真樹ジムAICHI)●

◆メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)○
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