“巨大せいろ”に入った色とりどりの点心&スイーツが話題! 飲茶の世界に没入するアフタヌーンティー

 

 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂)の中国料理「花梨」にて秋冬コンセプトの「チャイニーズ・アフタヌーンティー」が12月30日まで開催中。キノコや栗、カボチャといった旬の食材を素材やデザインに生かした手作りの点心とスイーツ全18品と、フリードリンクメニュー内で「水仙烏龍茶」や「珠茶」といった厳選された中国茶各種を楽しめる、ユニークかつ本格的な飲茶アフタヌーンティーセットとなっている。

 スイーツやセイボリーがあしらわれた、おしゃれなティースタンドを自分のテーブルで楽しめるのもアフタヌーンティーの醍醐味。「チャイニーズ・アフタヌーンティー」で使われる“ティースタンド”は、特注で製作したという直径45センチの巨大な“せいろ”。その中には、スイーツ系からセイボリーまで、多種多様な飲茶メニューが入った大小のせいろが並び、小さな飲茶ワールドを独り占めしているかのよう。

 点心メニューは全11品、スイーツメニューは全7品。セイボリーの種類が半数以上を占めるので、ランチとティータイムをかねての利用もおすすめ。また、プラス3000円でスパークリングワインや紹興酒などがフリーフローとなるプランもあるので、休日やハイティー、ディナータイムにアルコールとともに楽しむも良し。

 前菜の「鮑の冷製特製葱ダレ」は柔らかいアワビを特製葱ダレで頂く上品な一品。一口含めば海のうま味が広がる。同じく「キュウリ、チェリートマト、柿のピクルス」は旬の食材である柿と、トマト、キュウリを使った爽やかな酸味のピクルス。

 続いて登場する、巨大せいろの中には色とりどりの点心やスイーツが入った大小のせいろが円卓のように並べられ、まるで小さな中華テーブルを独り占めしている気分(写真はすべて1名分)。

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