東京ミッドタウン、光と空気がモチーフのクリスマス装飾「Glitter in the air」スタート

各パーツの裏の小型のファンが連動しながら風を送ることでパーツが浮き上がる

 クリスマスツリーの動力について「普通にパネルを吊り下げると重力で垂直になってしまうので、ツリーの角度に合わせて416枚のパネルすべてに手作業で重しを付けて調整するという地獄のような作業があった(苦笑)」と振り返り、「ひとつのパーツにつき1個ずつ裏に小型のファンを取り付け、そのパーツの後ろに風を受け止めるパーツを付けることで1枚ずつ揺らすことができる。一度パーツが揺れると1分くらい止まらないので、さらにパーツの動きを風で止める技術、風を送り続けるとパーツが傾斜し続ける技術の3つを組み合わせて演出ができあがっています」と技術面での苦労も明かした。

 ガレリア館内には「メインツリー」の他「ガレリア吹き抜け」「ガーデンテラス」「ツリーシャワーエリア」の4カ所にクリスマス装飾を展示。朝や夜などの時間帯や1階、2階、3階と見る場所によっても表情が変わっていく。

 光と空気をモチーフにしたキラキラ輝く館内装飾、Galleria Installation「Glitter in the air」は「東京ミッドタウン」ガレリア館内ほかにて12月25日まで。