KO-D無差別級王者・樋口和貞が火野裕士との最後の前哨戦制し、ベルト死守誓う「自分の全身全霊をもって、ベルトを守りたい」【DDT】

王者・樋口和貞と挑戦者・火野裕士が公開調印式で対峙

 DDTプロレスが1月21日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2023 TOUR in YOKOHAMA」を開催。29日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座を争う、王者・樋口和貞と挑戦者・火野裕士が最後の前哨戦に臨み、勝利した王者がベルト死守を誓った。

 この日の第3試合終了後、公開調印式が行われ、火野が「自分がベルトに挑戦すると決めたのは、樋口、オマエがチャンピオン獲ったから。2人にしかできひん、すごい試合を、ヘビー級のすごさを、この団体の選手、お客さんみんなに見せつけてやるような試合をやろうや」と言えば、樋口は「強いヘビー級の火野裕士と戦って、火野裕士と樋口和貞にしかできない、重い2人のぶつかり合いを見せたうえでハッキリ白黒つけたい」と発言。続けて、火野は「自分がこのベルト獲って、DDTにはちょっと薄いけど実は素晴らしいヘビー級が揃ってる。DDTのヘビー級のすごさ、まだまだあると思う。ベルト獲ってヘビーのトップになって“DDTのヘビーはすごい”というふうになったらいいんちゃうの」とベルト奪取後の青写真を披露した。

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