まなせゆうながヒザの手術による長期欠場で「ガンジョ興行」再始動が白紙も…一転、YuuRI&長谷川美子の涙の直訴で4・1横浜で開催へ【ガンプロ】

欠場を報告するまなせ

 そして「戦っていくうちにガンプロのみんなのなかで“2022年はガンプロ勝負の年だ”という言葉が湧いてきたんです。ガンプロ勝負の年、まなせゆうな勝負の年だと思って、私も一緒に勝負したいと思って、なんでもやってみようと思って、走り切ろうと決意して挑みました。そのなかで去年の秋ぐらいからヒザの痛みが2~3段階ぐらい上がってきてしまって、どうしようと。ガンプロのみんなに相談させてもらいました。それこそ大家(健)代表からは“限界がくる前に手術しなさい”“君の老後が心配だから”と言ってくださって。私の老後まで心配してくれる、このやさしい仲間たちともっといたいし、自分で決めた勝負の年の途中で投げ出すわけにはいかないと思い、そこからも挑んでいきました。スピリット・オブ・ガンバレ(世界無差別級)のベルトにも挑戦したし、マーベラスのAAAWシングルのトーナメントにも出たし、アイスリボンのタッグのベルトにも12月31日、最後の最後まで挑み続けました。もしあそこで勝っていたら?と思うこともなくはないのですが、自分で決めた目標はしっかりと達成できたと思ってます」と涙。

 その後、今年1月に入って、ヒザの専門医を受診したところ、担当医がまなせのヒザを触りながら「頑張ったね」と言われたといい「頑張れたんだな。悩んだ2年間はムダじゃなかったな」と思い、このタイミングでの手術を決断したという。担当医によると、手術から10カ月程度で動けるようになり、復帰はその先になるため時期的には未定だ。