「東京ミッドタウン八重洲」3月10日グランドオープン!三井不動産社長は「感無量」

京都の西陣織を使った唯一無二のアイテムがそろう「HOSOO TOKYO」

 また、同社の牛河孝之アーバン事業部長は商業フロアについて「1階は『HOSOO TOKYO』『CFCL YAESU』など、東京ミッドタウン八重洲の顔となるジャパンラグジュアリーにこだわった店舗。2階は新しいメイド・イン・ジャパンを提案するフロアで初出店の『TOKYO UNIT』や、『津軽びいどろ』など少し贅沢なギフトショップなどが並ぶ。2階の『ヤエスパブリック』は学芸大学を中心に展開する人気イタリアンが手掛ける『ta.bacco』など、個人店や路面店が11店舗集まる空間。3階には東京らしさを凝縮した幅広いレストランを取りそろえ、炉端焼きや寿司といった和食から洋食、中華とさまざまなニーズに対応する」とアピール。

 今月末に任期が終了する菰田社長は「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープンへの思いを「不動産の仕事は10年、20年がかりになるので、自分の社長の時代にどこまでできるのかというのは運や縁がないとなかなかできない。東京ミッドタウン八重洲のようなプロジェクトが現実に竣工し、オープンを迎えられてテナントさんは満床。商業施設にもユニークな魅力のある店舗に入っていただき、ブルガリホテル東京もオープンする。平板な言い方ですが感無量という感じでしょうか」と明かした。

東京のスポーツチームや団体によるライフスタイルショップ「TOKYO UNITE」