弟・銀次朗「無傷でぶっ倒して兄貴のセコンドに就く」、兄・優大は「弟より豪快なKOで締めたい」【3150FIGHT】

会見でリラックスした表情を見せる2人

 そして先に試合をする銀次朗は「もちろん自分がいい結果でつなげなければいけない。僕が試合をしている時は兄貴には心配せずにアップに集中してほしい。無傷でぶっ倒して、そのまま兄貴のセコンドに就いちゃおうかなと思っている。兄貴にしっかりいい結果でつなげられると思う」と早期決着を示唆すれば優大は「多分、弟の銀次朗はKOで僕にバトンを渡してくれるので、そのKOより豪快なKOで締めたい」と揃ってKO勝ちを宣言した。

 また4月16日は2016年に2人の地元である熊本県で大きな地震があった日なのだが、銀次朗は「皆さん、どうしても熊本地震を思い出してしまって、暗い日になっちゃうと思うんですが、ほんのちょっとかもしれないけど、世界王者が熊本から生まれたという明るいニュースを届けることによって、少しでも明るい日になればと思っている」などと地元への思いを語った。

「3150FIGHT vol.5~東京を殴りにいこうか!~」(4月16日、東京・国立代々木競技場第二体育館)
◆第9試合 WBC世界ミニマム級暫定王座決定戦 12回戦
ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)vs 重岡優大(ワタナベ)

◆第8試合 ヘビー級 8回戦
但馬ミツロ(KWORLD3)vs ナビーン・バーマ(インド)


◆第7試合 IBF世界ミニマム級暫定王者決定戦 12回戦
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)vs 重岡銀次朗(ワタナベ)

◆第6試合 56.5kg契約 8回戦
中川麦茶(一力)vs ロビン・ラングレス(フィリピン)

◆第5試合 スーパーフェザー級 8回戦
奈良井翼(RK蒲田)vs アーノン・ユーパーン(タイ)

◆第4試合 スーパーライト級 6回戦
三好竜太(KWORLD3)vs 関根幸太朗(ワタナベ)

◆第3試合 スーパーバンタム級 6回戦
小林 廉(エスペランサ)vs 細川兼伸(ワタナベ)

◆第2試合 スーパーフライ級 6回戦
花田 颯(KWORLD3)vs スリヤー・ゲーオカーオ(タイ)

◆第1試合 ライトフライ級 6回戦
岡 朱里(KWORLD3)vs スリヤー・ペットクム(タイ)
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