初防衛戦の悠斗が「他団体になめられているのになぜ黙っている」と挑戦者の大夢に辛辣コメント【Krush】

ベルトへの思いを繰り返した大夢

 これに大夢が「僕はこのベルトを獲らないと何も進まないと思っているので、まず目の前の試合に集中してこのベルトを必ず獲ります」と返すと悠斗は「Krushフライ級がなめられているわけじゃないですか。他団体から名前が出るのは僕ばかりですし。僕はすべての格闘技をしている人をリスペクトしているし、大夢君だって実力がないとは思ってないし、油断していない。この前の大鹿選手もいい選手だと思っている。なのに自分の団体がなめられる。そこに何も感じないのかなと。僕がベルトに執着がないというか、僕はその領域で戦ってないだけ。いろいろな人に応援してもらっていて、僕は自分のために戦っていない。そういうところで自分が戦っているところがなめられるのは許せない。しっかりなめたことを言っている子たちに分からせようと思っているのでこの試合はしっかり勝つ」と背負っているものが違うと言い切った。

 最後も「外敵が簡単に持っていったベルトを僕が本来あるべきところに戻します。命がけで獲ります」と決意を述べる大夢に対し、悠斗は「K-1フライ級を必ず作ります。そのために皆さんを納得させるような試合を必ずします。必ずKOします」と大局的なコメントで締めくくった。

「Krush.157」(2024年1月28日、東京・後楽園ホール)
〈12月22日発表のカード〉
◆Krushフライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
悠斗(王者/HUNGRY GYM)vs 大夢(挑戦者/WIZARDキックボクシングジム)
※王者・悠斗は初防衛戦

◆Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
近藤魁成(TEAM3K)vs 塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

◆Krushライト級/3分3R・延長1R
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

◆Krushライト級/3分3R・延長1R
堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鈴木翔也(OGUNI-GYM)

◆Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 松本涼雅(月心会チーム侍)

◆Krushバンタム級/3分3R・延長1R
坂本寿希(リーブルロア)vs 林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)

◆Krushフェザー級/3分3R・延長1R
水津空良(優弥道場)vs 橋本雷汰(BFA-SEED)

◆Krushフライ級/3分3R・延長1R
西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)vs 長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

◆プレリミナリーファイト/Krushライト級/3分3R
河北“KONG”光生(K-1ジム蒲田チームアスラ)vs 川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス)

◆プレリミナリーファイト/Krushフェザー級/3分3R
山本陸(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 橋本楓汰(BFA-SEED)

〈既報のカード〉
◆第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
池内紀子(POWER OF DREAM)vs 麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)
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