「オリオンビール」全商品飲み放題の懇親会を開催!沖縄式乾杯「カリー!」でスタート

仕込み水にやんばるの水、原料に伊江島産の大麦を使用した「オリオン ザ・ドラフト」

 オリオンビールのビール類はすべて沖縄県名護市の名護工場で製造。5万521㎡と東京ドーム1.2個分の敷地面積で年間7万2000kLの製造能力を持ち、一部の製造工程では手作業を取り入れている。社名の「オリオンビール」は、1959年に初めて商品を発売した際に県民を対象に商品名を公募して決定した名前だ。

「オリオン ザ・ドラフト」は1960年に「オリオン生ビール」として発売。当時の沖縄では輸入品を一級品、県産品を「島ぐゎー」といって二級品として扱う風潮があり、桜坂の飲食店に一軒ずつ当たるローラー作戦やテレビ番組などで宣伝活動を展開したことで市民権を得た。1973年にスチール缶入り生ビール、1977年に軽くて冷えやすいアルミ缶入り生ビールを発売。2007年ごろから太陽=赤・海=青・空=水色・ビール=黄の4色を配したデザインとなった。仕込み水にやんばるの水(軟水)、原料に伊江島産の大麦を使用している。

発売当時の「オリオンビール」と「オリオン生ビール」(写真左)