MA55IVE THE RAMPAGEが「どんどんつながっちゃった」? コラボで盛り上げる新戦略! 第1弾はCrystal Kay

「みんながどうやってかましてくるのかなって、すごい楽しみ」
ーー少し話がそれますが、最近のレコーディングでは以前のようにスタジオに5人でいるってことは、あまりないのですか?
神谷健太:ないかなあ。全員の予定も合わなかったりするし。このプロジェクトに関して言うと、今日はやましょうがレコーディングをしていて、明日は全員、明後日はーー、みたいに進んでいます。メンバー全員で顔を合わせなくても、ChakiさんやKenya君がいてくれてディレクションをしてくれるので。このやり方、僕には楽しみでもあるんですよね。昂秀のファルセットみたいに、みんながどうやってかましてくるのかなって。出来たデータをもらうのがすごく楽しみなんです。
ーーレコーディングの順番が後の人は先に歌った人のものを聴いて臨めるってことですよね? ディレクションもありますけど、感覚がつかみやすいのかなと想像します。
山本彰吾:聴けます。僕はこの曲では昂秀を聴いてる。昂秀が一番最初だったからね。
LIKIYA:昂秀、僕、姉さん…の順?
浦川翔平:Crystal Kayさん、真ん中で……
鈴木昂秀:だから僕はレコーディングの時にはCrystal Kayさんを聴けてないんですよね。
浦川翔平:僕はCrystal Kayさんの後だったので聴けたんです。ハモるパートもサビも聴いて、それからレコーディングができてます。
LIKIYA:僕は姉さんの前だから、聴かないまま……
ーーそう思うとLIKIYAさんにはかなりチャレンジングなパートがありますね。
LIKIYA:そうなんです。だからあそこはKenya君に頼って。
鈴木昂秀:Kenyaさんも『M5V』(アルバム)の時からほぼ一緒なんで分かってるところもありますからね。
浦川翔平:天才ですよね。
山本彰吾:Kenya君はさ、1回忘れようってよく言うよね。「今までやったこと、すいません、全部忘れてもらって、思うままやってください!」って(笑)。そのあとにChakiさんが後ろからさ「……俺、今の結構好きだったけどなあ」って。
浦川翔平:援護射撃がある(笑)。
神谷健太:2人でなんかしゃべってるんだよね、自分はブースの中にいて声が聞こえてないから……悪いことを考えちゃいます、全然ダメだとか言ってるんじゃとか(笑)。
LIKIYA:それをチラチラ見ながら練習したり(笑)
神谷健太:で、しばらくして結論出て、「……ここ、大丈夫です」(笑)。
山本彰吾:「すいません、バッチリでした!」
LIKIYA:「バッチリでした、Kenya君 言うねえ(笑)」
ーーそうしたことを乗り越えて仕上がった「REEEMINDER! feat. Crystal Kay」は……?
鈴木昂秀:最高でした!
山本彰吾:いい曲になりました!
浦川翔平:原曲よりゆっくりした歌い方で、「REEEWIND!」が2025年に復元されたような形になってるんですよ。原曲ファンの方も近寄ってきてくれたらうれしいですね。