MA55IVE THE RAMPAGEが「どんどんつながっちゃった」? コラボで盛り上げる新戦略! 第1弾はCrystal Kay

「キミノトコマデ」で、JAY’EDさんとタイマン!?
ーーでは次の話題に。もうひとつの新曲「キミノトコマデ」について聞かせてください。この楽曲は、テレビ東京ドラマチューズ!『ジョフウ ~女性にXXXXって必要ですか?~』のオープニングテーマ。温かく包み込むようでありながら背中を推してくれるような優しく染みるヒップホップチューンです。
鈴木昂秀:ドラマのオープニングテーマということでドラマに合うデモを探して、最終的に選んだのがこの曲です。選んでからこれまでにも作品を一緒に作ってきたOMWさんが作ったものだったと知るサプライズ!
ーーOMW(OLDMAN WILDIN’)は、ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITYのP-CHOさん、シンガーのJAY’EDさん、ビートメーカーのNAOtheLAIZAさんの3人組。MA55IVEでは「INVADERZ」「On My Way」「夢は夢のまま」などで組まれていたので……そういう組み方とは思いませんでした。
浦川翔平:後知りなんですよね……
山本彰吾:めっちゃいい曲って、よくよく見たら……こんな曲いけるんだって。
鈴木昂秀:やってんだあって。イントロとかサビのメロディーラインとかキャッチーなんですよね。ドラマのオープニングテーマですし、いろいろな方に聴いていただけそうなので、この曲は僕らの好き!だけじゃなく、そういうところにも目線を合わせて選びました。
ーー運命的なものというか、組むべき相手であるってことなんでしょうね。気心は知れているでしょうし、制作やレコーディングも……
山本彰吾:めっちゃ良かったですよ!レコーディングの時から……あっ!翔平はJAY’EDさんと……
浦川翔平:……2人でタイマンしたんですよ(笑)。
ーー 翔平さんがもがくエピソードをシェアしてくれること、比較的多い気がします(笑)。
浦川翔平:僕のレコーディングは夜中だったんですよね。よし頑張るぞと思って始めたんですが、JAY’EDさんとボイトレになって……。後半の包み込む感じとかが難しくて。JAY’EDさんがやって見せてくれたのをマネするんですけど、それがJAY’EDバイブス。JAY’EDさんだからできたことで(笑)。なかなか苦戦して……ちょい沼でした。
ーー楽曲を選ぶ段階でドラマの物語や世界観はご存じだったと思いますが、ドラマで楽曲は聞かれましたか?
神谷健太:僕らの曲がかかるタイミング、最初かな?と思ったら少し物語が進んだところだったりで、ここでかかるんだって思ったりしたんですが、テレビから流れてきた自分たちの声ってやっぱり新鮮でした。「MY PRIDE」「RIDE OR DIE」「Wild Boy」もあったけど、「キミノトコマデ」のような優しい曲調、自分たちの声もしっかり残っているし………本当に不思議な気持ちでした。
浦川翔平:この間、衣装さんが、何気なくテレビつけていて、それが『ジョフウ』だったらしいんですけど、めっちゃいい曲って調べたら、MA55IVEだったって言ってて。……今こうして話しながら社交辞令だったかもしれないって思えてきましたけど(笑)、その時は曲が1人歩きしてくれててうれしいなって思ったんですよね。
ーー苦戦の成果も出て!