武尊氏がISKA殿堂入り。引退後の生活は「一瞬燃え尽き症候群」も「やるべきことが見つかってきた。格闘技界の発展を裏側で全力で支えたい」

ISKAのポール・ヘネシー氏(左)と武尊氏

 元格闘家の武尊氏が5月27日、世界的なキックボクシングおよび空手の王座認定団体である「ISKA」のホールオブフェイム(殿堂)入りを果たすことが分かった。この日、キックボクシングフェス.2「GOAT」(5月28日、東京・後楽園ホール)の前日会見に登壇したISKAのポール・ヘネシーEU代表が発表した。

 ヘネシー氏は「明日のGOATで武尊選手にホールオブフェイムを渡したい。今年はISKAが40周年を迎えているんですが、功績を残したチャンピオンたちに、このホールオブフェイムの賞を渡しております。まずは、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナ、オーストラリアのイアン・ジェイコブス、魔娑斗選手。ウェイン・パー。このメンバーの中でも武尊選手はベストであると宣言したいと思います。ロッタンの試合も自宅で見て最高でした」と発表した。このホールオブフェイムについては「この考えは2023年にスタートしましたが、その時は新型コロナウイルスの影響によって全てのスポーツ競技が停滞した時期でした。歴史を思い出させ、そしてその歴史の中で頑張ってくれた選手たちを表彰するということで、2024年に初回はジェロム・レ・バンナに渡しました。リタイアした選手への尊敬の意味です」と説明した。

 武尊氏は「この伝統あるISKAのベルトを獲れたこともそうですけど、こうやってホールオブフェイムをいただけたことは本当に僕の格闘技人生の中でもすごい大切な宝物になりました。本当にうれしいです。本当に光栄なことだし、ホールオブフェイムに選んでもらったことに恥じない現役後の生活だったり、活躍もしていかないとなと思っています」と笑顔を見せた。セレモニーは明日の後楽園大会で開催される引退セレモニーの中で行われる。

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