3年ぶり海外ブースも登場!過去最大の鉱物と宝石の祭典「東京ミネラルショー2022」開幕

 国内最大級の鉱物・化石・隕石・宝石・天然石オリジナルアクセサリーの祭典「第31回東京ミネラルショー2022」が9日、東京・池袋のサンシャインシティ 文化会館にてスタートした。

「クリスタルワークス」ブースより “鉱物の王様” ロードクロサイト

 今年は新型コロナウイルスの影響で、2020年より出展できなかった海外出展者がいよいよ復活。アメリカ・フランス・ドイツ・インドなど数十カ国から約70社が出展する東京ミネラルショー。総合出展社数も450を超え、会場スペースを拡大して出展社数・会場スペースともに過去最大の規模となる。毎年「東京ミネラルショー」を取材する記者が、今年のおすすめブースを紹介しよう。

こちらも希少なカナダ産ベスビアナイト

 まず第1会場の2階のDホールでは、今年も入口の前に「クリスタルワークス」ブースが登場。この道20年以上のキャリアを持つ店主の村山高広さんが米ツーソン、仏サンマリー、米デンバー、独ミュンヘンのミネラルショーを始め、世界中からセレクトした美しい鉱物標本が勢ぞろい! 特におすすめしたいのが “鉱物の王様” といわれるロードクロサイトで、今年スイートホーム鉱山で発掘された透明度の高い標本は一見の価値あり。他にも自然が作り出した奇跡の造形を持つ鉱物標本の数々に圧倒されるだろう。

まるで森? のような模様の浮き出た鉱物標本も
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