SearchSearch

【明日何を観る?】『はたらく細胞』

2024.12.12 Vol.760

 人体を舞台に、擬人化された細胞たちの奮闘を描き、連載当初から爆発的人気を博したマンガ『はたらく細胞』(清水茜・講談社「月刊少年シリウス」所載)がついに実写映画化!

 永野芽郁=赤血球・佐藤健=白血球(好中球)のW主演に加え、人間の親子役で芦田愛菜(漆崎日胡)・阿部サダヲ(漆崎茂)をはじめ、山本耕史(キラーT細胞)、仲里依紗(NK細胞)、松本若菜(マクロファージ)、マイカピュ(血小板)、染谷将太(ヘルパーT細胞)、深田恭子(肝細胞)、板垣李光人(新米赤血球)、加藤諒(先輩赤血球)、加藤清史郎(武田先輩)、片岡愛之助(肺炎球菌)、さらには小沢真珠(黄色ブドウ球菌)、新納慎也(化膿レンサ球菌)、そしてSEKAI NO OWARIのFukaseが細胞たちの最強の敵として出演! 映画史上最少?のキャラクターたちをビッグなオールスターが演じきる。

 年末年始、体に負担を賭けがちなこの時期、笑って泣けてタメになる全世代必見のエンターテインメント。

 

STORY
 人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、病原体と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。高校生・漆崎日胡は、父親の茂と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っていて…。

【明日何を観る?】人気シリーズがついに実写映画化 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

2024.12.12 Vol.760

 全世界累計発行部数1100万部突破の「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズがついに実写映画化。

 原作は2013年に刊行された、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による大ヒット児童小説シリーズ。監督は、かねてより本作の映画化を熱望してきたヒットメーカー中田秀夫。銭天堂の女店主・紅子(べにこ)を演じるのは天海祐希。大掛かりな特殊メイクで、存在感たっぷりに銭天堂の不思議な店主を演じきる。さらに紅子を敵視する“たたりめ堂”の女主人・よどみ役には自身初の悪役となる上白石萌音。銭天堂の噂を小学校の生徒たちから聞きつける小学校教師・等々力小太郎役に大橋和也(なにわ男子)。自分に自信が持てない雑誌編集者・相田陽子役に伊原六花。

「うちの駄菓子をお買いになっても、幸せになるか不幸になるかは、お客様次第」…。銭天堂にたどり着き、不思議な駄菓子を買った人々が迎える、それぞれの顛末とは?

Stray Kids「ほんまに最後までありがとな」ワールドツアー日本公演を締めくくる! 「必ず戻ってきます」と再来日も約束

2024.12.10 Vol.Web Original

 米『ビルボード200』で5作連続初登場1位を記録するなど世界中で大旋風を巻き起こしている韓国の8人組ボーイズグループのStray Kidsが、グループ史上最大規模となるワールドツアーの日本公演『Stray Kids World Tour <dominATE JAPAN>』を開催、12月8日に大阪・京セラドームで日本公演千秋楽を迎えた。大勢のSTAY(※Stray Kidsのファンネーム)に囲まれながら迎えた公演では、最後にStray Kidsからクリスマスプレゼントも…!?

 ライブ開始時刻になるとアルバム『ATE』のジャケットを模したセットの中からメンバーが登場。フィリックスが「ほな、いこか!」と叫ぶと歓声が上がり、重低音響く『MOUNTAINS』でライブがキックオフ。開始直後からドームが揺れる程の盛り上がりだった。

刺しゅうの準備やステッチの種類、かわいい図案に小物まで紹介!『はじめての刺しゅう』

2024.12.08 Vol.760

 寒い季節はおうちでゆっくり趣味を楽しみたいもの。

 手作りプロデューサーの寺西恵里子さんの新刊『はじめての刺しゅう』(日東書院本社)は、初めて刺しゅうする人に向け、押さえておきたい基礎を写真と文章で丁寧に解説。糸の取り方や通し方、刺しゅう枠のつけ方などの準備から、バックステッチ・サテンステッチ・クロスステッチ・ブランケットステッチといった基本的なステッチまで紹介する。

 かわいい図案や小物を作るテクニックも網羅し、手芸初心者にぴったりの一冊だ。

 発売を記念して『はじめての刺しゅう』を3名にプレゼント。

【明日何を観る?】国民的医療ドラマの金字塔「ドクターX」が満を持して映画化『劇場版ドクターX』

2024.12.06 Vol.760

 2012年の放送開始から12年。『ドクターX』が劇場版で完結へ! 

「私、失敗しないので。」の名セリフでおなじみ、孤高の天才外科医・大門未知子役の米倉涼子をはじめ、田中圭、内田有紀、西田敏行らドラマのおなじみメンバーに加え、懐かしい顔ぶれも再結集。さらに本作では、新たな病院長・神津比呂人と双子の弟・多可人を染谷将太が1人2役で演じるほか、西畑大吾や綾野剛、八木莉可子らが参加する。

 フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国の大統領の命を救うため日本を離れていた。その頃、東帝大学病院では、有能な若き新病院長・神津比呂人による合理化の大号令で、クビを切られる医師や看護師が続出。病院に戻った未知子は、比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。比呂人が東帝大にやってきた本当の狙いとは…。

新しい音楽フェスで2025年のライブはじめ「rockin’on sonic 」

2024.12.01 Vol.760

 音楽雑誌の『ロッキング・オン』と人気夏フェス『サマーソニック』を主催するクリエイティブマンが新しい洋楽フェスをスタート。2025年年明けに幕張メッセに話題の海外アーティストたちが集結する。ロックな出演90年代のきらびやかなロックシーンをけん引したバンドを軸にしたラインアップで、初日はPULP、PRIMAL SCREAM、JIMMKY EAT WORLDなど、5日はWEEZER、DEATH CAB FOR CUTIE、MANIC STREET PREACHERS、THE JESUS AND MARY CHAINらが出演。公式サイトによれば「長い洋楽リスナー経験のある人たちが慣れ親しんだ信頼度の高いアーティストたち、そして若いリスナーに指示されなおかつコア層からも高く評価されている若手アーティストたち」にオファーしたという。

 キャパ2万人の〈GALAXY STAGE〉、キャパ8000人の〈COSMO STAGE〉の2ステージ制で、アーティストの被りなしで展開。すべてのアーティストのライブを見られるという。

 2025年のライブ始めにいかが? 

日本工芸の技で表現するポケモンの“美”「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」

2024.11.28 Vol.760

「ポケモン」と「工芸」との出会いが新たな感覚を生み出す、他では体験できない工芸展。人間国宝から若手まで20名のアーティストが参加。それぞれの視点、技法や技術、素材を駆使し、ポケモンとその世界観を表現する作品約80点が集結。

 ポケモンの姿かたちからしぐさ、気配までを呼び起こした作品。進化や通信、旅の舞台、効果抜群のわざなどゲームの記憶をたどる作品。そして日々を彩る器、着物や帯留など粋な装いに誘い込まれたポケモンたちまで、かつてない工芸作品たちに感動必至。

深作組『ルル―地霊・パンドラの箱―』

2024.11.25 Vol.760

 2021年よりドイツ戯曲を立て続けに7作品上演した深作組が〈ドイツ・ヒロイン三部作〉第二弾として『ルル—地霊・パンドラの箱—』を上演する。『ルル』 は『地霊』『パンドラの箱』の二篇からなる、時代に翻弄されながら男たちを破滅させてゆく娼婦「ルル」の愛と堕落を描くフランク・ヴェデキントの野心作。19世紀末の発表当時、何度も上演禁止となった問題作でもある。

「地霊」「パンドラの箱」はアルバン・ベルクのオペラでも有名で、日本では2005年に秋山菜津子がルルを演じている。

 今回は深作組作品の翻訳で第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した大川珠季が新たに翻訳し、演劇やオペラ、映像作品など多彩なジャンルで活躍する深作健太が、今までの作品同様、現代社会が抱える問題をえぐる挑戦的な演出で作品化する。

 出演は主役ルルに、深作組では『火の顔/アンティゴネ』(2023)などに出演した大浦千佳、ルルと兄妹のように育つアルヴァ役に、今作品が初舞台の人気声優・市川蒼、シゴルヒ役に映像や舞台で活躍する萩野崇、そして深作組常連の宮地大介、七味まゆ味、葉山昴、小田龍哉、小林風花が脇を固める。

黒田勇樹がジョン万次郎をモチーフに「世界は広くて美しい」ということを描く舞台が12月3日から上演

2024.11.22 Vol.760

三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.17 『いつの日か、また会おう!』

 作家・演出家・映画監督、そして俳優として活躍する黒田勇樹が作・演出を務める舞台『いつの日か、また会おう!』の上演が12月3日から始まる。

 三栄町LIVEとは東京・四谷三栄町にある三栄町LIVESTAGEを拠点に年間20公演以上を行う企画団体。“観客、業界関係者との出会いやコンタクトの場”というコンセプトを掲げ、この現場を通じて次の仕事を勝ち取る役者を量産することをテーマとして掲げるという個性あふれる団体で、黒田と三栄町LIVEは2018年から「三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュース」という形で舞台制作に取り組み、今回で実に17作目となる。

 この三栄町LIVE独自の姿勢と黒田のパイオニア精神がうまく噛み合い、他ではなかなか見られない作品を数多く生み出している。前作『GEMINIでございま〜す!』は実験演劇と銘打ち、AIに脚本を読み込ませ、コミュニケーションを取りながら修正を繰り返し演劇を作るという試みに挑戦。第1部では黒田が書いた脚本、第2部ではAIに書き直してもらった台本で演じるという摩訶不思議な世界を作り出した。

 もちろん、そういった突飛な試みばかりではなく、きっちりと物語性の強い作品も。今回は“日本に初めて民主主義を伝えた男”といわれるジョン万次郎をモチーフに「世界は広くて美しい」ということを描く作品。今年2月に上演の予定だったのだが、訳あって10カ月経って日の目を見ることとなった。さて、どのような作品に仕上がったのか。

【明日何を観る?】前代未聞のエンターテインメント超大作『八犬伝』

2024.10.24 Vol.759

 世界に誇る日本ファンタジー小説の原点『八犬伝』を、八犬伝の物語を描く“虚パート”と、作者・滝沢馬琴を描く“実パート”を交錯させながら実写映画化した前代未聞のエンターテインメント超大作。

“実パートでは滝沢馬琴に役所広司、葛飾北斎に内野聖陽、馬琴の息子・宗伯(鎮五郎)に磯村勇斗、宗伯の妻・お路に黒木 華、馬琴の妻・お百に寺島しのぶと日本映画界を代表する実力派が集結。“虚パート”では伏姫に土屋太鳳、玉梓に栗山千明、さらに八人の剣士に渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平。加えて重要な役どころで河合優実、塩野瑛久と旬な顔ぶれがそろう。

推定4.5億円!『オズの魔法使』“ルビーの靴” 銀座で公開へ 米オークション大手日本上陸で

2024.10.23 Vol.Web Original

 世界最大級のオークションハウスで知られるヘリテージ・オークションズ戦略発表会が10月23日、都内で行われ、1939年公開のミュージカル映画『オズの魔法使』で使用された “ルビーの靴” を公開した。

Copyrighted Image