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天龍源一郎 引退までの1年を追いかけたドキュメント映画が公開

2017.01.08 Vol.682

稀代の名レスラーであった天龍源一郎がリングを去ってから1年が過ぎた。その引退試合となった2015年11月15日の両国国技館大会に至るまでの1年間、天龍を追いかけたドキュメント映画『LIVE FOR TODAY?天龍源一郎?』が2月4日から公開される。かねてからの天龍ファンはもとより、最近プロレスを知ることとなった若いファンにとっても必見の一本。

KIDを追いかけアーセンに追われる男 所英男 インタビュー

2017.01.06 Vol.682

一夜明け会見で榊原信行RIZIN実行委員長から乾杯の音頭のご指名を受けたのは所英男。それは31日の山本アーセン戦で大きなインパクトを残す勝利をあげたからにほかならない。会見後にその所に緊急インタビュー。

蓮舫氏は“謝ったら死ぬ病”にかかって墓穴を掘った ネットニュース編集者 中川淳一郎氏インタビュー

2016.12.26 Vol.681

2009年に出版した『ウェブはバカと暇人のもの』で日本におけるウェブ、ひいてはウェブメディアの現状をばっさりとぶった切り、注目を浴びたネットニュース編集者の中川淳一郎氏。最近はさまざまなウェブメディアの編集に携わる一方で、雑誌や新聞で連載を持つなど枠にはまらない活動をしている。

山本千尋 アクションを武器に芝居で魅せる

2016.12.26 Vol.681

 3歳から始め、世界ジュニア大会では金メダル1枚、銀メダル2枚に輝いたという中国武術を特技に持つ女優の山本千尋。その特技を生かし、アクション女優としても活躍している。空手出身のアクション女優は多いが、中国武術は珍しい。

「私の母が香港映画が大好きで、ジャッキー・チェンとジェット・リーの大ファンだったので、近所の道場に連れて行かれたのが中国武術を始めたきっかけです。3歳でしたし、姉のおまけでくっついて行ったのですが、小さい時から動くことは好きだったので、早く練習に行きたいというタイプの子でしたね。現役の選手は2012年に引退しましたが、まだ稽古とかは続けているので、武術歴は今年で17年になります」

 女優になったのも中国武術がきっかけ。

「選手の時に、世界大会出場の取材を受けたんです。そして大会が終わった後に、予想外の反響があり、マイナーだと思っていたこのスポーツが、みんなに褒めてもらえるスポーツだと感じ、私の中で中国武術に対する思いが変わっていきました。と同時にもっともっと広めたいという思いになった時に、いろいろな人から、アクションとかに生かせるんじゃない?って言われて。それで女優になりました。今はその思いがさらに強くなり、ハリウッドとかで、武術とお芝居の両方を見てもらえる女優になりたいと思っています」

 1月には舞台『海賊と山賊』でヒロインを務める。

「殺陣がかなり多いので、アクションシーンは見せ場のひとつです。他のキャストの方もみなさんアクションができますし、しかも男性なので、その中で自分の個性をしっかり出し、負けずに頑張りたい。また、舞台は経験が浅く課題は多いですが、最初に台本を読んだ時に、ぜひやりたいと思った役なのでお芝居もしっかり見ていただければ。時には親に反抗する事もあるけど、家族思いで、正義感が強く負けず嫌いという女の子は、自分と重なる部分もあるし、多くの方に共感してもらえると思います。カンフーの女の子というイメージが強いかも知れませんが、ぜひ、お芝居にも注目して下さい」

 香港映画好きのお母さんは喜んでいる?

「ジャッキー・チェンと共演して、ジャッキーとジェット・リーに奪われる女の子の役をやってよって言ってます(笑)」

広瀬アリス 2017年1月『世界』で初舞台に挑む

2016.12.26 Vol.681

女優の広瀬アリスが2017年1月、『世界』で初舞台に挑む。現在、絶賛稽古中の広瀬に初舞台のこと、女優として駆け抜けた2016年、そして2017年以降の女優としての未来図を聞いた。

【RIZIN】日本の年末はやっぱり格闘技じゃなくっちゃ!! part.1[川尻達也インタビュー]

2016.12.12 Vol.680

 昨年に続き、今年も年末に格闘技のメジャーイベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催される。無差別級トーナメントが軸とはなっているが、ワンマッチにも国内外のさまざまな団体のトップランクの選手が集い、他では見られない斬新なマッチメークが並び、大きな注目を集めている。本紙ではなかでも注目の2選手に話を聞いた。 (本紙・本吉英人/撮影・蔦野裕)

【RIZIN】日本の年末はやっぱり格闘技じゃなくっちゃ!! part.2[浅倉カンナインタビュー]等

2016.12.12 Vol.680

現役女子高生ファイター 浅倉カンナ
「全然欲しい物がないので、ファイトマネーで新しい道具を買おうかな(笑)」

 浅倉カンナは現在、都内の高校に通う現役女子高生でありながら、すでに総合格闘技で6戦5勝1敗のキャリアを持つ。

 今回、12月29日にアリーシャ・ガルシアと対戦することが決まった。ちなみに昨年の年末は何をしていた?

「去年はジムの鶴屋先生の息子さんが31日にやった格闘技EXPOに出場されていたので見に行ったんですが、RIZINの本戦は見ずに帰っちゃって…」

 なぜ本戦は見なかった?

「見たかったんですけど、なんか…嫌だった。なんというか、出場したいっていう“選手として行きたいな”みたいな気持ちが少しあったんですよね」

 2016年は3試合をこなした。この1年間きっちり頑張ってきた結果、今年は出場することとなった。

「これまでも試合が決まったら、その試合に向けてきっちりやっていたんですけど、今年はRIZINに出たいという気持ちを1年間ずっと持ってやっていましたね」

 出場が発表されてからの周囲の反応は?

「学校の子からすごく声を掛けられるようになりました。“自分もやっています”という男子とかにも」

“でもあたしのほうが強いんだぞ!”って感じ?

「(笑) “負けないな”とは思いますけど、さすがにそういうことは言わないです」

 日に日に注目度が高くなっているのだが、そんなにプレッシャーを感じているようには見えない。

「あんまり感じていません。むしろ楽しみなんです」

 対戦相手のガルシアは日本でもおなじみのジョシュ・バーネットの秘蔵っ子。カード発表会見はインターネットで生中継されていたのだが、ガルシアはフェイスブックを通じて浅倉を挑発してきた。

「びっくりしました。ホントは“こわ”って思いましたね(笑)」

 クールに受け流していたように見えたが…。

「あ、大丈夫でした? 会見自体は緊張していたので司会の人に呼ばれた時には、びくっとしちゃいました(笑)」

 ガルシアは「私は意地悪な女」と気の強さアピールしていたが…。

「そこは“効いてねえよ”って思いましたね。“別にいいよ、意地悪でも”って(笑)」

 淡々とした受け答えで、ガルシアからすれば “すかされた”格好だ。

「良かったです。それ狙いでした(笑)」

 試合をやる中で怖いと思ったことは?

「レスリングをやっていたときは打撃がなかったので怖いという気持ちはなかったんですけど、総合になってからは怖いという気持ちはいまだにあります。でも試合ではパンチが当たっても “痛っ”てよりも、“やられた、行かなきゃ”という気持ちになるので痛くないから全然怖くない。試合が終わって体がさめてくるとあちこちが痛くなるんです。だから試合後に“パンチもらったけど大丈夫か?”って鶴屋先生に聞かれても、“えっ? 当たったっけ?”みたいな感じです」

 ファイトマネーの使い道は考えてる?

「(笑)まっったく考えていないんです。ファイトマネー目的というよりも、格闘技が好きで勝ちたくてやっているので」

 なにか買いたいものがあるとかは?

「ぜんっぜん、ホントに欲しいものが全くなくて(笑)」

 道具くらい?

「そうですね。全部いいのに買い換えようかな(笑)」

 テレビも朝出がけにちらっと見るだけとか。最近のアイドル的なものにも全然興味がない?
「ないですね。学校でドラマの話とかを友達がしていても、全くついていけないです」

 今はどういう生活サイクル?

「ふだんは学校が夕方4時くらいに終わって、その後、パラエストラ柏か松戸で練習しています。練習が終わって家に帰るのが12時を過ぎちゃうことも多いので、家にいる時間がほとんどないんです。日曜はオフなんですが、週6でびっしりやっています」

 日曜日は何をしている?

「映画を見たりとか友達と遊びに行ったりとか。家でじっとしているのが嫌なんですよ。なんかしたくなっちゃって、どっか出掛けちゃいます」

 遊びに行くっていっても、きっと今どきの女子高生っぽい遊びじゃなさそう…。映画とかもラブロマンスとかじゃなくてアクションとか?

「ふふ。意外と恋愛映画とか見たりしますけどね(笑)。そこは女の子らしく(笑)」

 29日の試合が終わったら取りあえず何をしたい?

「試合までの想像しかしていないので、試合後のことはまだなにも考えていないんですけど、とりあえず勝って…、お正月があるので多分太ると思います(笑)。勝った時って、いろいろな人がごちそうしてくれるんです。やっぱり太りますよ(小声)」

 今後、格闘家としての未来図は?

「今はまだ1つずつ試合をやっていくことを一番に考えていますけど、やっぱり海外の試合にも興味があります。(Invicta FC世界アトム級王者の)浜崎朱加選手を見ていると、ああいう舞台に出てみたいなって思います」

黒木華 2017年2月、舞台『お勢登場』でタイトルロールのお勢を演じる

2016.12.12 Vol.680

黒木華の2016年は大河ドラマ『真田丸』への出演をはじめ、映画、舞台、ドラマとジャンルを問わず話題作への出演が続いた。女優としてひとまわりもふたまわりも成長した黒木の2017年は自らがタイトルロールのお勢を演じる舞台『お勢登場』で始まる。

YUYA(松下優也)NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」“栄輔”役でブレイク

2016.12.12 Vol.680

2008年にソロアーティストとしてデビューした松下優也。その後、アーティスト活動と並行し、現在放送中のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に出演するなど俳優としても活躍中だ。今回、松下が中心となり、関西発のボーカル&ダンスグループX4を結成。グループへの思いと、俳優業について語る。

設楽 統 コント職人・バナナマンの頭脳がひと息つく時間

2016.11.28 Vol.679

毎年恒例の夏のライブDVDが2月に発売。ほかの芸人からも“コント職人”と呼ばれ、一目置かれているバナナマンの新ネタ披露単独公演とあってライブはいつも超満員。DVDを楽しみにしているファンも多い。帯で朝の情報番組のMCを務めるほか、レギュラー番組も多く多忙な設楽が、ライフワークのライブについて語る。

棚橋弘至 仮面ライダーの宿敵として新作映画に出演

2016.11.28 Vol.679

100年に一人の逸材と言われ、人気・実力ともに№1プロレスラーの棚橋弘至。その活躍はリングの上だけではなく、さまざまなメディアでも見ることができる。中でも大好評だったのが、テレビ朝日「アメトーーク!」の仮面ライダー芸人への出演。熱心なプロレスファンの間では有名だが、棚橋は大の仮面ライダーファン。そんな彼が“夢だった”という仮面ライダー映画への出演を果たした。

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