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SNSやYouTubeチャンネルも人気! ヨンアが語る「日本でママになって変わったこと」

2021.11.05 Vol.web original

 2004年に日本を拠点にモデルとして活動を開始。数々のファッション誌の表紙を飾り、女性を中心に絶大な人気を誇るヨンア。ファッションブランド「COEL」、ジュエリーブランド「narin.」のクリエイティブディレクターとしても活躍。子育て中のママとしての日常も紹介するYouTubeチャンネル〈ヨンアTV〉も大人気。

「もともと、いろいろなことに興味があって、あちこち出かけるのも大好きなんです。自分が行きたいところには自分で運転して出かけたくて、クルマの免許もすぐ取りました」という行動派。

「運転免許を取ってすぐ、大きなクルマに乗ってしまい、最初は運転するのが怖くて(笑)。でも買ってしまった以上、もうこれは慣れるしかない、と思って、頑張りましたね。私は身長が高めなので、小さいクルマより大きなクルマのほうが似合うし、カッコよく見えるんじゃないかと、その当時はそう思っていたので、とにかく大きなクルマに乗りたいというあこがれがあったんです」

 ヨンアTVでは、長年乗っていたクルマが故障してしまい、メルセデス・ベンツのコンパクトSUVを新たな愛車として家族そろって迎えたエピソードも配信。

「最初から大きなクルマに乗っていたおかげで、どのタイプの乗用車も乗れるんですけど、やっぱり、子供が生まれてから優先するポイントがいろいろと変わってきていたんです。スーパーで買い物するのに、狭い駐車場でも入るクルマのほうがいい、とか。これまで左ハンドルだったんですけど、雨の日に子供を乗せて、いちいちクルマから出て精算機を操作するのは本当に大変なので(笑)日本ではやっぱり右ハンドルのほうがいいな、とか。今の自分には合っていないなと思うようになっていたときにそのクルマが故障してしまい、じゃあ、今の自分に合うクルマを選ぼうと思ったんです。もちろん、クルマ好きなので、かっこいいクルマへのあこがれは持ち続けていて、40代になったら、オープンカーに乗りたいと思っています(笑)」

【インタビュー】少年忍者の川﨑皇輝が伊能忠敬の偉業に「答えのないものに挑戦するすごさを感じました」

2021.11.04 Vol.web original

 日本地図の礎となった伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」完成200年に際し、TOKYO MXでは、過去・現在・未来の日本地図のすごさを伝える情報バラエティー『ニッポンの地図 伊能忠敬「大日本沿海輿地全図」完成二百年 江戸時代から最新技術まで 地図から見えるこの国のカタチ』を11月7日に放送。天野ひろゆき、関根麻里らとのスタジオ収録の他、単身ロケに挑戦した少年忍者の川﨑皇輝に、番組への思いや、自身の活動などについて語ってもらった。

EXILE NAOTO DANCING MARY ―― 月刊EXILE

2021.11.01 Vol.Web Original

EXILE NAOTOが主演するSABU監督最新作『DANCING MARY ダンシング・マリー』が、11月5日(金)より公開される。本作は、しがない市役所職員の男と霊能力を持つ女子高生が時空を超えて奮闘する姿を、アクションもふんだんに散りばめて描くヒューマン・コメディ。今号では、NAOTOに作品の魅力や役作りなど多岐にわたり話を聞いた。

藤井聡が語る「たばこ税の増税に見る、禁煙ファシズムと日本経済」

2021.10.30 Vol.Web original

 10月1日に、たばこ税の増税が行われた。2018年の税制改正によって、2022年10月までに紙巻たばこは3段階、加熱式たばこは5段階での増税が行われ、紙巻たばこは今回で最後の増税(加熱式たばこは2022年10月に5回目の増税)となる。

 たばこの価格には、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税という4種類の税金が含まれており、一般的な紙巻たばこの場合、税負担率は6割に達する。賛否あるたばこ税の増税や、昨今の喫煙を巡る社会情勢について、元内閣官房参与で京都大学大学院教授の藤井聡氏に聞いた。

教えて! 山本彰吾さん&武知海青さん(THE RAMPAGE ) あなたの応援ソング

2021.10.29 Vol.Web Original

10月27日にニューシングル『LIVING IN THE DREAM』をリリースした、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。リビドリの愛称で親しまれるタイトル曲は夢を目指してがんばる人の背中をそっと押してくれるポジティブソング。自分自身にもそんな曲はある? 本サイトとのインタビューに応じてくれたメンバーに聞きました。こちらのページでは、山本彰吾さんと武知海青さんが答えます。


 ーーリビドリ(「LIVING IN THE DREAM」)は、 夢に向かって進んでいく人たちの背中を押すポジティブなメッセージが込められている曲。みなさんも同じように進んできて、背中を押してくれた曲を教えてください。

山本:EXILEさんの「Eternal…」は、上京のタイミングで友達のことを思いながら聴いていました。後は上京して一人暮らしの時の東西線で父親が購入して、なぜか自分のiPhoneに入っていた柴田淳さんの「あなたとの日々」をめちゃくちゃ聴きました。

武知:僕は、HIPPYさんの「君に捧げる応援歌」です! ちょうどコロナ禍の時に出会った楽曲なのですが、去年の4月に初めて聞いた時に泣きながら聴いた思い出があります。ツアーも中止になり、大切なお仕事も全て無くなり、そんな何も無くなった空っぽの僕に力をくれた曲になっています。

 

 

次のページに、いま現在の応援ソング

【インタビュー】ブランドディレクター、女優活動…新しいことに挑戦し続ける藤井夏恋の”夢の叶え方<『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』>

2021.10.28 Vol.Web Original

成功を夢見る若手起業家のリアルな人生ドラマを描く『会社は学校じゃねぇんだよ』の続編、『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』(ABEMA)の放送がスタートした。野村周平演じる主人公の恋人役の藤井は、本作が初めての連続ドラマ出演で、本格的な演技に初挑戦している。藤井もまた、自身がディレクターを務めるブランドを立ち上げながら、さなざまな活動も行う熱い若者の一人。新しいことに挑戦し続ける彼女に「夢の叶え方」を聞く。

 

撮影現場で「キャラクターと一緒に成長していく日々」

 

――本格演技は今回が初挑戦とのことでしたが、オファーが来た時はどう思いましたか?

正直、驚きの気持ちが大きかったです。ただ、お話をいただいたタイミングがちょうど、自分がディレクターを務めるブランド『NEROLI』を立ち上げた時期でもあって。ドラマの企画書には”起業”や”D2C”という言葉も並んでいて、今自分がやろうとしていることとリンクする部分が多いなと思いました。お芝居の経験もほとんどなく不安ではありましたが、学べることがあるんじゃないかなと。さらに新しいことに挑戦してみたい気持ちもありましたし、そういう意味では、すごくワクワクもしました。

――演技にチャレンジしてみての感想は?

キャストのみなさんや監督から受ける刺激も大きくて、吸収できることだらけの日々です。演技では、歌やダンスとはまた違った表現方法が求められるので、発見も多いです。でも、全部ひっくるめて「お芝居ってこんなに楽しいんだ!」というのが、今の感想ですね。

演じさせていただいた主人公の恋人・常田智美という女性は、ドラマ内で女性としてどんどん成長していきます。私自身、智美と一緒に成長していっているような感覚です。

ーー演じた「常田智美」は、藤井さんの目から見てどんな役ですか?

智美はすごく芯のある、負けず嫌いな女の子なんです。ドラマでは智美が恋と仕事の狭間で揺れ動く気持ちが描かれていくんですが、智美はいつもどこかかっこいいところがあって。

普通の女の子だったら言えないようなことも言っちゃう。でも、オンオフはしっかりしていて、バランスがいいというか……シンプルに、女性としてあこがれています。

――ご自身も、ドラマの内容に共感する部分が多いのでしょうか。

智美のキャラクターにも、ドラマの内容にも共感する部分は多いです。ストーリーが進む中で様々な人の”裏切り”があって、そこがこのドラマの見どころでもあるんです。夢を叶えるために、何かを決断して切り捨てていくシーンも多く描かれています。

台本を読んでいる中でも、夢を叶えるということの大変さを実感するタイミングも多かったです。でも、それをやり遂げていく登場人物たちに、いつの間にかすごく背中を押されるんです。

教えて! 吉野北人さん&龍さん(THE RAMPAGE ) あなたの応援ソング

2021.10.28 Vol.Web Original

10月27日にニューシングル『LIVING IN THE DREAM』をリリースした、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。リビドリの愛称で親しまれるタイトル曲は夢を目指してがんばる人の背中をそっと押してくれるポジティブソング。自分自身にもそんな曲はある? 本サイトとのインタビューに応じてくれたメンバーに聞きました。こちらのページでは、吉野北人さんと龍さんが答えます。

THE RAMPAGEに16の質問!<「LIVING IN THE DREAM」リリース>

2021.10.27 Vol.Web Original

 

27日にニューシングル「LIVING IN THE DREAM」をリリースした、ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。メンバー全員に16の質問をぶつけました!

①シングル『LIVING IN THE DREAM』の収録曲4曲のなかで個人的推し曲は?
②その曲を選んだ理由は?
「LIVING IN THE DREAM」のリリックにある「人生には効かないUndoさえも楽しみたい」。これまでの人生の中で、やり直したい、もともとなかった/しなかった事にしたいことを教えてください。
④ところで、「LIVING IN THE DREAM」がCM曲になっている、dipのCMに登場する、完悟、開悟、帆郁、弾州の4兄弟。1人と友達になるなら誰と?そう思う理由は。
⑤「OFF THE WALL」は吉野北人さんが地上波連続ドラマ初主演を務めたMBS/TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』のエンディング主題歌。ところで、うどんの好みは「コシ」?「やわらかめ」?
好きなうどんのメニューは?(もしくは好きな食べ方)
⑦「OFF THE WALL」は型破りという意味も。自分のオンリーワンだなと思うところ、自分が型破りなところを教えてください。
⑧数日休みが取れそうです。何をする?
➈急に明日休みになりました。何をする?
⑩ざっくり1日で一番使用時間が長いと思われるアプリは?
⑪東京で好きな場所を一カ所教えてください
⑫最近、うれしかったことは?
⑬最近、かなしかったことは?
⑭最後に泣いたのはいつ? どうして泣いた?
⑮最近、感動したことは?
⑯いまの夢は何?

 

【インタビュー】THE RAMPAGE がチルな新曲で新しい魅力! 吉野北人・山本彰吾・武知海青・龍

【インタビュー】THE RAMPAGE がチルな新曲で新しい魅力! 吉野北人「ギャップがすごい」

2021.10.25 Vol.Web Original

 人気上昇中のダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEがニューシングル「LIVING IN THE DREAM」を27日にリリースする。タイトル曲はメンバーが出演するユニークなCMの楽曲、収録曲はボーカルの吉野北人が地上波連続ドラマ初主演を務めたMBS/TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』のエンディング主題歌としておなじみの楽曲などだ。最新シングルは、メンバー16人がグループとして活動しながらも、それぞれの力を発揮して活動したこの1年をぎゅっとまとめた作品のようにも思える。当の本人たちはどう思う? 吉野北人、パフォーマーの山本彰吾、武知海青、龍に聞く。

 

――まずは、シングルのタイトル曲「LIVING IN THE DREAM」について聞かせてください。最初に聴いた時のこと、ファーストインパクトを教えてください。

武知海青(以下、武知):聴き心地が良く、めちゃめちゃチルソングだなというのが最初の印象です。

龍:すごく爽やかすぎてびっくりしました!!『HEATWAVE』の次だったので予想外でした!!

吉野北人(以下、吉野):優しすぎる曲だなと思いました。 今までのシングルは力強い曲が多かったのでギャップがすごいと思いました。

山本彰吾(以下、山本):僕も、ものすごく優しいなと感じました。

――これまでTHE RAMPAGEにはないタイプのシングル楽曲。「LIVING IN THE DREAM」の聴きどころ、見どころ、たくさんあると思いますが……

龍:僕は歌詞を推します! すごく温かく包み込んでくれるよう歌詞でメロディーとリンクした応援ソングになっています!!

吉野:ゆっくり焦らずに自分らしく夢を追っても大丈夫というポジティブなところです。焦ってしまったり力んでしまうと、良いものも発揮できないので、焦らずにゆっくり力を発揮してほしいという想いがこもっています。

武知:何かに行き詰まった時に背中をそっと押してくれる。そんなところがポイントなのかなと思います。

山本:ラフな感じで聴けるところがいいよね。

――リラックスでチルな楽曲。歌ううえで、吉野さんはどんなことを大事にしましたか?

吉野:ナチュラルな表現を意識しました。ミュージックビデオも、作り込むよりは自然体で、見ている方も力が入らないように、ということを意識して撮影しました。笑顔が多いです!

――確かにみんな笑ってます! パフォーマーのみなさんは、ミュージックビデオの撮影はいかがでしたか?

山本:とにかく笑顔! 自分が気持ちよく踊ることにこだわりました。

武知:終始笑顔! ずっと笑顔で撮影に挑んだのは初めてです。自由にのびのび踊っているところは見どころですが、夢を応援しているソングなので、時には優しく時には力強く踊ることを意識しました。

龍:4人ずつの構成やTHE RAMPAGEでは珍しい緩い振り付けです。それぞれかなり異色のメンバーでしたし、本当に新鮮でした。皆クセがない綺麗なダンスが得意なメンバーだったのでしっかり振り付けを合わせることを意識しました!!!4人ならではのグルーブが出ているのでそこも注目です!!

――楽曲を完成させるなかで行った新しいトライはありますか?

山本:良い意味で、今までで1番力を抜きました。メンバーのオフの雰囲気を見てほしいです。

吉野:僕は曲の温かいイメージを考えてハットをかぶってみました。

――みなさんも夢を叶えるために進んでくるなかで思うように事が進まないなど苦しい時もあったと思います。そういう状況を抜け出すための自分なりの方法、解決法はありますか?

吉野:それでもやり続けることです。諦めることは簡単ですが、続けることはとても難しいです。たとえ結果が出なくてもやり続けていればきっとふとしたタイミングでその状況から抜け出せると思います! タイミングはいつも突然だと思います。

武知:僕は、神様がくださった試練だと思い、全力で挑み続けます! 決して妥協はしない。そして一歩も引かない。それが僕なりのスタイルです。

龍:人に話すこと、努力をやめないことだと思います。人のタイプにもよりますが、やっぱり努力しか解決策がないと思うので、僕はやばいと感じたら陰でこそこそ頑張ります!!

山本:壁を真っ正面から越えるんじゃなく回り道を考えることですね。たくさん方法があると思います。

――「LIVING IN THE DREAM」は、吉野さん、メンバーの川村壱馬さん、藤原樹さん、浦川翔平さんが出演する「バイトルPRO」CMの楽曲。とてもユーモラスなCMですが、どのように受け止められましたか?

山本:面白かったです(笑)。

吉野:シュールで面白かったです! 翔平が初のお芝居だったので初々しい感じが可愛かったです!

武知:最初見た時はクスッと笑いました。何より翔平の演技を見れるのが新鮮だったので、釘付けで見ちゃいました!

龍:皆さんに翔平さんの演技を注目してほしいです!! すごく好きなんです!

教えて、DEEP SQUAD ! 「You Only Live Once」な告白セッティング

2021.10.20 Vol.Web Original

 新シングル『変わりゆくもの変わらないもの』をリリースした、DEEP SQUAD 。このシングルのカップリング曲の「YOLO」は恋の始まりの好きだ!という気持ちがさく裂するナンバー。「would you be my lover? (僕の恋人になってくれない?」……自分が人生は一度きり(You Live Only Once)と思い切って告白するとき、どんなアプローチをするのでしょうか。(撮影・堀田真央人)

 

宇原雄飛「観覧車のてっぺんで」

季節は冬。デートをして、ご飯を食べて、遊園地的なところを散歩します。観覧車に乗ってしゃべって……てっぺんに着いたときに2人で下を見るんです。すると、カップルが歩いてるんです。「あの人たちいいね」「俺たちもああならない?」って……高校生の時にこれをしました(笑)

 

比嘉涼樹「一緒にテレビを見ている時に」

僕は外に出るのがあんまり好きじゃないですし、格好つけるのがあまり得意じゃないんです。自分の好きな人、一緒にいたいなという人にはなるべく普段の感じでいたいので、普段の感じでそのまま言うかも。一緒にテレビを見ている時に「付き合おっか」ぐらいなラフな感じで。頑張って告白っていうのもなって感じです。そのためにも少しずつそういう状況は作っておかないと、ですけど。

 

杉山亮司「ドライブした帰りに」

僕は車が好きなのでドライブデートですね。ちょっと遠出して、ご飯を食べて、帰りの車の中でサラっと言えたらいいですね。ルートは、これから冬になってくると……銀座とかかなあ。(メンバーの反応に)埼玉から来ると銀座なんですよ(笑) ! あと、首都高がすごくきれいです。首都高でも冬が感じられます。湾岸線もいいですね。

<青天を衝け> 大倉孝二「全然楽しく演じてない」大隈重信に「必死」であ~る?

2021.10.16 Vol.Web Original


 大隈重信の人気が急上昇中だ。放送中の大河ドラマ『青天を衝け』で大倉孝二が演じている大隈が、「であ~る」の口癖とともに、ある種の理想の上司像ともいえる弁論でSNS上を沸かせている。

「(「であ~る」が)口癖であったことは知っていたのですが、どこまでやるかは現場次第だと思っていました。際立ててほしいというお話が合ったので、探り探りでやらせていただきました」

 登場するたびに何か「おかしれぇ」ことが起こりそうな予感がする。画面を通じて見る大倉はなんだか楽しそうだが、「全然楽しく演じてないです、必死です」と本人はいう。

 オファーがあったときには「大隈重信さんにいろんな思いを持っていらっしゃる方がいると思うので、私なんかに務まるのかという気持ち」だったという。

「正直に言わせていただければ、確か総理大臣だったよなということと、早稲田大学を作ったなのかなぐらいの知識しかありませんでした。そこから資料を読ませていただいたり、調べたりするなかで、なかなかおもしろい資料も多くて。ちょっと天真爛漫なところがあったり、民衆に愛されたというワードが多かったりしたので、少し自分(が演じるの)でもアリな可能性が出て来たぞと思いました。あまり立派な役柄は自分でやり遂げられるか怪しいところがあるんです」

 とにかく弁が立ち、そして情熱あふれる人物。吉沢亮演じる渋沢栄一が新政府に必要であると説得したシーンも熱かった。

「あのシーンは最初から最後まで通して何度もやった撮影でした。すごい緊張感で、そこに僕の必死さも表れていたと思います。自分がどうこうではなくて、吉沢君の心を動かすことに尽力していて、それを彼がどう受け止めてくれたのかがお芝居にあふれていたと思います」

 新政府はもちろん、その周辺も、明治政府編は刺激的な人物ばかり。そうじゃない人を探す方が難しい。演じるキャストもまた然りで、「特にイッセー尾形さんは、いろんなタイプのお芝居をされて、突然全然違うことをやられたりするので、刺激にもなるし、勉強にもなります」と話す。

 色濃いキャラクターたちによる物語はさらに注目も集めそう。

「私自身、見どころを考えていたりしないのですが、脚本を読んでいたり、演じていると、(新政府は)それまで誰もやったことがないことを手探りの中でやっている刺激的な場所だったのだなと思います。僕は大声を出しているだけですが、みんなで議論し、(現代にあることの)発端がここにあったのではないかと身近に感じられると思います」

 もちろん、大隈の今後も楽しみ。

「上っていったり下っていったり、なかなかいろいろなことがあります。いい部分だけじゃなく弱い部分もたくさん描かれています。渋沢との言い合いもまた出てくるので楽しんでいただければと思います。あ、「あーる」も出てきます(笑)」

『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時から、BSプレミアム・BS4Kで18時から放送中。再放送(土曜13時5分~)もある。

 

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

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