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東京で再発見!新旧クールジャパン

2015.03.06 Vol.638

“クールジャパン”と称される、世界に発信したい日本のコンテンツ。海外にもファンが増える今だからこそ、その魅力を日本人こそ再発見すべき! 歴史的な文化から最新のポップカルチャーまでに触れるイベント・スポットに注目!

TOKYO[4weeks]TOPICS 2015.2.20〜3.22

2015.03.06 Vol.638

Last 2weeks

2/20
◆EUがギリシャの金融支援を4カ月間延長することで基本合意
◆ジャカルタ事件の日本赤軍メンバー、城崎勉容疑者を逮捕
◆スポーツ庁の設置法案決定

2/21
◆歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんが膵臓がんのため死去
◆20日に多摩川河川敷で発見された遺体は川崎市の中学生、上村遼太さんと判明

2/22
◆東京マラソンで男子はエンデショー・ネゲセが優勝、日本勢は今井正人の7位が最高
◆大リーグ、レンジャーズのダルビッシュが交際中の山本聖子さんの妊娠を公表

3/23
◆西川公也農林水産相が政治資金問題で辞任
◆「日教組答弁」勘違いで安倍首相が訂正・陳謝

2/24
◆東証終値が14年10カ月ぶりの高値1万8603円
◆サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が開幕

2/25
◆国公立大の2次試験始まる
◆大塚家具創業者の大塚勝久会長が会見
◆「筆談ホステス」斉藤里恵氏が4月の統一地方選・北区議選への出馬を表明

2/26
◆英国のウィリアム王子が初来日
◆大塚家具の大塚久美子社長が会見
◆韓国が姦通罪を廃止する

2/27
◆ロシアの野党有力指導者、ネムツォフ元第1副首相がモスクワ中心部の橋で銃撃され死亡する
◆川崎市の中学1年生が殺害された事件で少年3人を逮捕
◆2020年東京五輪・パラリンピック組織委がIOCとIPCに大会開催基本計画を提出
◆JRAの後藤浩輝騎手が自殺
◆日本アカデミー賞で岡田准一が最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞の2冠

3/28
◆英国のウィリアム王子が安倍晋三首相とともに福島を訪問
◆サッカーの富士ゼロックス・スーパーカップでガンバ大阪が優勝
◆ラグビー日本選手権でヤマハが初制覇
◆星野源率いるバンド、SAKEROCKが解散発表、ラストライブは6月の両国国技館

3/1
◆英国のウィリアム王子が宮城県を訪問
◆常磐自動車道が全線開通
◆平成28年春に卒業予定の学生を対象にした会社説明会が解禁
◆ゴールドディスク大賞発表、邦楽部門が嵐、洋楽部門はワン・ダイレクション
◆台東区長選、前都議の服部征夫氏当選

3/2
◆2019年ラグビーW杯日本大会の開催地に岩手県釜石市など12都市が決定
◆北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射
◆男子テニスの錦織圭が世界ランキング4位に浮上
◆渋谷区が同性パートナー条例案を定例区議会に提出
◆世界長者番付でファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が41位

3/3
◆シャープが主力行のみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行に資本支援要請を検討
◆群馬大病院が患者8人が死亡していた問題で「全ての事例で過失があった」とする最終報告書を公表する
◆ロックバンドKISSの東京ドーム公演にももいろクローバーZが出演

3/4
◆2020年東京パラリンピックまで2000日のカウントダウンイベントが行われる

『JAPAN MOVE UP』100回突破記念パーティーに歴代ゲストも続々登場!

2015.03.06 Vol.639

 ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP』が先月で放送100回を迎え、今年の4月で3年目に入ることを記念したスペシャルパーティーが17日、都内にて開催された。

 番組ナビゲーターを務める一木広治とChigusaは、会場のスクリーンで歴代ゲストを振り返りながら「企業人や政治家、芸能人、スポーツ選手など実にさまざまな人が番組に出演し“2020年に東京で開催されるオリンピックとパラリンピックに向けて日本を元気に”するために、それぞれ自分が何をしたいか、熱く語ってくれました」と感謝を述べ「200回、300回と番組を続けていきたいですね」と改めて意気込みを語った。

 会場には、これまで番組に出演したゲストや、『JAPAN MOVE UP』の“日本を元気に”というテーマに賛同する幅広い分野の人々も駆け付けた。放送第1回目にゲスト出演した水野正人氏(元東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長/専務理事)は「日本を元気にしていく活動は、オリンピック・パラリンピックの成功で50%。残りの50%はその後の日本をどう作っていくかにかかっています」とあいさつ。小池百合子衆議院議員も「さまざまな問題に向き合いながらクールな日本作りを進めていきたい」、吉田雄人横須賀市長は「『JAPAN MOVE UP』と連携して若い自治体長たちと日本を元気にする活動を計画しています」、元サッカー選手の水内猛氏は「今年も東北復興を応援する1000kmリレーに参加します。2020年の聖火ランナーになるという夢を持ち続けたい」と語った。またアーティストの中西圭三は「私は岡山出身なんですが、岡山でも公開収録を行うなど地方も盛り上げてくれる『JAPAN MOVE UP』をこれからも応援します」と語り、アカペラで『星に願いを』を披露し会場を盛り上げた。

 会場では来場者同士が互いの“日本を元気に”する取り組みを語り合う光景も見られ、ここでの出会いがさらに日本の力となることを予感させた。

ノッポン弟オススメ! from TOKYO TOWER vol.10

2015.02.23 Vol.637

 みんな元気? 寒いからっておうちに閉じこもってばかりいたらダメだぞ。寒い時こそ、体を動かすことが大切なんだ。僕もランニングをしたり、東京タワーの外階段を歩いて上ったりしてるよ。たまーにだけどね(笑)。

 東京タワーでは今度、僕も体験してみたい健康的なイベントがあるんだ。なんと! 日曜日の早朝に、オープン前の大展望台を貸し切りにして、ヨガのレッスンを開催するんだよ。高さ150mの大展望台から東京湾を一望しながらのヨガは、ほかでは決して体験できない、東京タワーならではの企画。眼下に広がる東京の景色がキラキラ輝く様子を眺めながら、朝ヨガで体にパワーをチャージしたら、その日1日元気いっぱいで過ごせそうだと思わない? しかも、ヨガのレッスンの後は、フットタウンの2階に新規オープンした鉄板焼きトーストの店「タワーズダイナー」でモーニングも楽しめるんだよ。

 東京タワーが好きな人、一人、友達同士、カップル、家族…どんな人でも楽しめるから気軽に参加してほしいな。朝日を体いっぱいに浴びて、素晴らしい景色と美味しいモーニングで充実した1日をスタートさせよう!

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 さかな玄菜(新宿)

2015.02.22 Vol.637

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

編集部イチオシ! 東京で味わう厳選羊料理 

2015.02.22 Vol.367

 長く中国に住んでいたオーナーが、本場の味を再現したいとオープンしたベルサイユの火鍋城。宝塚好きが高じて、外観や内装、メニューまで宝塚風だが、料理の味は中国の人が太鼓判を押す本格派。この店で人気のメニューは、マーラースープとパイタンスープの2色の火鍋。どちらもベースは鶏と牛を使用し、塩分控えめなのが特徴。そこにネギ、ナツメ、クコの実、トマト、唐辛子、生姜、にんにく、クミンなどなど、すべて食べられる素材で味付け。お好みで、マーラースープに自家製の麻辣油を入れるのがポイントだ。その自家製の麻辣油は、3種類の唐辛子と2種類の四川花椒のほか、陳皮や草果、シナモンスティックをはじめ、数十種類の香辛料や薬膳を使用し作られている秘伝の味。辛いだけではなく、味にグンと深みが出て、癖になるおいしさ。そこにラム肉を投入。軽くしゃぶしゃぶしてオリジナルのタレにつけて食べれば、カラダの中からポカポカして、じんわりと汗がにじんでくる。

 ちなみにタレは店の奥の調理場の手前にあるカウンターに並ぶ、タレ、調味料、薬味置き場で各々が自由にブレンド。例えば、素材の味を堪能したい時は、「ごま油+塩」を。またコクを出したい時は「ピリ辛胡麻ダレ+青ネギ+胡麻+香草」、あっさりいきた時には「ポン酢+大根おろし+ザーサイ+青ネギ+胡麻」など自分好みにアレンジできる。元気になりそうな薬膳火鍋を、肉の種類やいろいろ選べる具材で自由に楽しむことができるので、女性にも人気。宝塚と火鍋という一見不思議な取り合わせと羊肉の火鍋にクセになる人急増中とか?!

編集部イチオシ! 東京で味わう厳選羊料理 

2015.02.22 Vol.367

極上のラムチョップを1本から気軽にオーダーできる隠れ家的人気店、その名もウルトラチョップ。看板メニューのラムチョップのおいしさに導かれ、今では中目黒店の店長を務める松井さんいわく「僕の人生を変えたラムチョップです」。使用するラム肉は、ストレスの少ない環境で育てられたニュージーランド産の1歳未満の最高級ラム肉。それを1本1本、炭火でグリル。表面と側面は香ばしく、中はジューシーに、炭火の火加減を見ながら丁寧に焼き上げていく。一口かじりつけば、ラム肉のうまみが引き立つ香ばしさと柔らかさに思わずうっとり。「最初は1本オーダーしてみて、2本目、3本目と追加注文する方が多いです(笑)」と松井店長。確かに全3種類はどれも試すべき。クリスマス島の塩と胡椒がラム肉ならではの美味しさを引き出す〈レギュラー〉、大分県中津江から取り寄せた柚子胡椒でさっぱり頂く〈柚子胡椒〉、ヨーロッパの老舗・マイユのマスタードを使った〈トリュフマスタード〉。3つの味わいでラムチョップの奥深さを感じるはず。

 さらにこちらでは、ラム肉を使った〈ウルトラチョップカレー〉もおススメ。他にも、女子会なら〈新鮮野菜のウルトラバーニャカウダ〉はオーダー必須。見た目もさることながら、自家製のクルミ入りソースがヤミツキ間違いなし。

“お通し”で出されるメゾンカイザーのバゲット(チャージ料480円に含まれる)がお替り自由なのもうれしい。名物ラムチョップを、おいしい料理やワインとともに気軽に楽しめるお店。桜の季節には一層の混雑が予想されるので予約はお早めに!

編集部イチオシ! 東京で味わう厳選羊料理 

2015.02.22 Vol.367

 本場のウイグル料理を味わうことができる、都内唯一のウイグル料理店。「ラグメンというウイグルを代表する麺料理があるんですが、約2500年前の麺の化石がウイグルから発見されており、仏教とともにウイグルから日本に伝わったという説があるんですよ」と教えてくれたのはオーナーのスラジディン・ケリムさん。

「ウイグルの麺は手打ち手延べ。日本に渡って、手打ちはさぬきうどんに、手延べはそうめんに生かされたのではといわれてます」。コシがあってもちもちしたラグメンの麺は確かに日本人も大好きな食感。小麦粉と水、塩しか使わないというシンプルさだが羊肉と野菜のあんとの相性抜群。他にも、ジューシーで柔らかい羊肉を本国から取り寄せたスパイスをまぶし香ばしく焼き上げた串焼き・ズクカワプ、羊の肉を詰めたサクサクでジューシーなパイ・ゴシナンなど、羊を使ったウイグル料理は数多い。

「ウイグル人はもともと羊とともに生きた遊牧民。他の動物よりも羊は病気が少ないことや羊肉がヘルシーなことを知っていました。そこから農耕民となったときに水の少ないところでも育つ小麦を育てたことで麺料理が生まれたんです」。羊と麺料理はウイグルの歴史が世界に伝える食文化だ。「うちの料理はすべてハラルです。ハラルの羊料理は適切に血抜きをしているのでいやな臭みがないんですよ」。ちなみにウイグル語で“おいしい”はオフシャプトゥまたはマジリク。歴史ある料理ととともにウイグル文化に親しんでみて。

編集部イチオシ! 東京で味わう厳選羊料理 

2015.02.22 Vol.637

 本場・北海道の人も絶賛するというジンギスカン、ゆきだるま中野部屋一門は、元幕内力士・若牧の中尾さんがオーナーを務める人気店。相撲関係者はもちろん芸能人も多く通うため、本店・中野部屋の壁は色紙でいっぱいだ。もともと中尾オーナーが力士時代に、ここのジンギスカンと出会い、そのおいしさに感激。引退後に自ら店を引き継いだ。全国のウマいものを知り尽くす力士を一瞬で惚れ込ませたのが、国内輸入量1%未満という希少な高級食材・アイスランドシープ。臭みも少なく、ミディアムレアでも食べられるので厚切りで提供。「ラムが苦手という人もこれなら食べられると言ってくれるんですよ。焼きすぎず、肉の柔らかさを味わってください」。肉は分厚く切った生肉と薄切りの味付肉の2種類を用意。七輪にセットした鍋に乗る分厚い肉は迫力満点だ。ジンギスカンのタレは臭みの少ない肉の上手さを引き出す、しょうゆベースのさっぱり味。タレとハーブ塩をお好みで。合わせておススメしたいのが常連は必ず注文するという、〆のつけ麺。ジンギスカンを食べた後のエキスが溶け込んだタレに、ほうじ茶を加えてスープにし、麺をつけて食べる。麺は札幌の有名メーカー・西山製麺のもの。細い中華めんと、ラム肉や野菜のエキスを含んだスープが絡み合い絶妙な味わいに、〆なのにお替りしたくなると大人気。

“親方”中尾オーナーの手腕もあり、今では全4店舗。親方いわく「質が落ちるようなら店は増やさないと決めています。相撲で学んだことを生かして、無心でお客さんを喜ばせ続けたい。ビジネスマインドではなく、気持ちのこもった“商いマインド”で取り組み続けます(笑)」。

We Love ひつじ!世界の羊料理を食らう 世界・羊肉探訪 in Tokyo

2015.02.22 Vol.637

ここ数年羊肉がブームだが、今年が未年ということもあり、特に羊肉専門店が話題になっている。そんな中、羊肉の普及と“素人がおいしく楽しく羊肉を食べられる”環境を整えることを目的に、1997年に北京で誕生した団体が、2012年「羊齧協会」として活動を活性化。現在会員数約750名を有する羊肉を愛する人たちが集まり日夜活動している。その羊齧協会の主席菊池一弘氏に羊肉の魅力を聞く。

福井県の美味しい味覚とお酒が味わえる

2015.02.22 Vol.637

 北陸新幹線開業を祝して、福井のアンテナショップ「ふくい南青山291」が3月14日の開業日にイベント「ふくいの口福」を開催。北陸新幹線が福井まで延びるのはもう少し先だが、あと一歩ということで、東京のアンテナショップからもエールを送る。イベントでは酒肴を福井在住の料理プロデューサーでフードコーディネーターの佐々木京美氏がレシピを担当。日本地酒協同組合専務理事の上杉孝久氏が選んだ日本酒に合わせた酒肴をチョイス。5種類のメニューを味わいながら、レシピやお酒の解説、使用した食材の歴史や福井県の文化についてのトークセッションを行う。その後は、県内の生産者と東京のアンテナショップとをテレビ電話でつなぎ、新鮮な魚介類や旬の野菜を販売・直送する「旬鮮ふくい とれたて市場」を実施。今回は福井県敦賀市の魚問屋「矢部海商」が、水揚げされたばかりの鮮度抜群の魚を販売する。購入したものは首都圏なら翌日には配送されるので、首都圏ではなかなか手に入りにくい福井の新鮮な魚を自宅でも味わえる。また、来場者全員に素敵な土産がプレゼントされるなど、福井づくしの口福が東京で楽しめる。

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