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これを知っていれば上級者!? 通を気取れるクラフトビールあるある

2015.05.09 Vol.642

ウンチク

 ビールの主な原料は、「水」と「麦芽」、「ホップ」、「酵母」の4つ。それぞれが1種類だけでなく、例えばビールに風味と香りを与えてくれる「ホップ」には、アメリカ産、ドイツ産、チェコ産、イングランド産などがあり、異なる特徴がある。また「酵母」は1500種類以上あるといわれ、ビールには主にエール酵母とラガー酵母が使用されている。このように、主な原料は4つだが、そこに各ブリュワリーが香りや風味をプラスし、オリジナルのビールを作り出しているのだからその数は無限大。小さな生産者がこだわりを持って、丁寧に作っているためクオリティーが高く、個性的なものが出来上がるのだ。

アロマ

 ビールの特徴がはっきりと現れるのが原材料からくる香り。麦芽、ホップ、酵母それぞれの香りが混ざり、そのビールらしい香りを放つ。香りは温度にとても影響を受けるもの。ビールを冷やせば冷やすほど、香りが薄くなるので、香りを楽しみたい時や、香りに特徴があるものを飲む時には、あまりキンキンに冷やさないほうがいい。“焦げたような”“柑橘系”“フルーツのような”“スパイシーな”“甘い”“チョコレートのような”など、よく使われる言葉を覚えておくと、味や香りを表現する時に便利。

テイスティング

 テイスティングする時は、「見た目」「アロマ」「テイスト」「口当たり」「アフターテイスト」の5段階で評価。まず、ビールの色、透明度、濃淡、濁り度をチェック。おおまかにどんなビールかを判別。次に匂いを嗅ぎ、原材料や配合されているものを探る。そして苦み、酸味、甘みなどのほか、どんなタイプのものなのかをテイスティングで確認。その後、食感や粘度、重さをなど口の中の感覚を確かめ、最後に飲み終わった後に残るフレーバーや香り、バランスを見る。これを意識することで、自分の好みのタイプを客観的に整理できるほか、ビール通からも“できるやつ”と思われる…かも。

「東京の地ビール」を訪ねて 福生・石川酒造

2015.05.09 Vol.642

蔵見学も大人気! 多摩の老舗酒造

 その小規模生産のスタイルから、主に生産地周辺で流通するため“地ビール”とも呼ばれるクラフトビール。地方だけでなく東京でも、地元の豊かな恵みを生かした地ビールが作られている。そんな東京自慢の地ビールを訪ねてやってきたのが石川酒造。こちらは17世紀初頭から続く名家・石川家が1863年に創業した多摩の老舗酒造。日本酒〈多満自慢〉は東京の地酒として広く知られているが、もう1つ忘れてはならないのが日本酒と同様にこの地の天然水を使ったクラフトビール。1998年に発売さた〈多摩の恵〉に続き、この春発売された新たなビールが好評と聞き、石川酒造を訪ねてみた。

クラフトビール大ブーム! 各地の地ビールを東京で飲む
地ビール天国 Tokyo Style!

2015.05.09 Vol.642

ゴールデンウイークが明けたら、蒸し暑い初夏、太陽が照りつける夏…ビールのおいしい季節! ビールといえば今、日本中で大人気となっているのが、小規模なブルワリーによる個性豊かなビール。日本では地ビールともいわれる、いわゆる“クラフトビール”。日本と海外のクラフトビールを最も堪能できる場所はもちろん、ここ東京!

世界中のアーティストが集まる『ポップサーカス』が上演中

2015.05.09 Vol.642

 夢のサーカス団『ポップサーカス』がプロデュースする『ワールド・サーカス・フェスティバル』が相模原市・淵野辺公園隣接地特設大テントで上演中だ。日本はもちろん、中国、アメリカ、キューバなど世界10カ国以上から集まったアーティストで構成されるこのサーカスは、「Persuit of Pleasure(楽しさの追求)」を原点に活躍。多国籍なメンバーによるヒューマンアクロバットが特徴で、空中でバレエを踊るような「エアリアルフープ」や、ダイナミックなフライングを披露する「空中ブランコ」などさまざまな演目がある。

 現在行われている公演では、2時間弱という公演時間のあいだに、代名詞のアクロバティックな演目を軸に約15演目が披露される。2台の揺りブランコを使った空中アクロバット「ロシアンスイング」のほか「イリュージョン」、「ハンド to ハンド」など日本初公開となる演目もある。また、ポップサーカス唯一のアニマルショー「スーパードッグショー」も参加。サーカスには欠かせないクラウンたちも会場を盛り上げる。観客が参加できるコーナーもあり、サーカスアーティストたちと一緒に楽しい時間を過ごすことができそうだ。

 会場となっているテントは、高さが約20メートル、最大幅は約46メートルと大型で約1300人がサーカスを楽しめる。音響や照明設備も整っており、ダイナミックでスリリング、ときに笑いが飛び出すサーカスをすてきな演出で盛り上げる。席は自由席、座席指定ができる指定席、プレジャーボックス(ステージサイドのグループシート)、ロイヤルボックス(クラウンからオリジナルグッズがもらえる特別席)がある。会場内はユニバーサルデザインになっていて、誰でも安心して参加できる。授乳やおむつ交換ができるベビールームもあるので、赤ちゃん連れでも問題がなさそうだ。

 仲間や友達と、もちろん家族でも。『ポップサーカス』を楽しんで!

東京スカイツリー3周年記念イベント開催

2015.05.09 Vol.642

 5月22日(金)に開業3周年を迎える東京スカイツリータウンは、「新発見、再発見。」をテーマにさまざまなイベントを開催。開業3周年の当日となる22日には、先着1000名に『笑顔の“橋”渡し』という思いを込めたオリジナルの“箸”をプレゼント。また、22〜24日(日)の夜には、新たなライティング「雅」を点灯するタイミングで、集まった来場者とともに乾杯イベントを行う。イベントゲストには元女子モーグル日本代表の上村愛子やフィギュアスケーターの浅田舞も来場、会場を盛り上げる。さらに、メインステージと各ブースでもイベントを開催。23日(土)には、文化放送の『東京スカイツリー!祝3周年!AKB48とスピードワゴンの天下一電波局!』の公開収録を、24日(日)にはテレビ局、旅行会社、観光地などが3周年を一緒に祝う『3ks-Fes(サンクス-フェス)』が行われる。また、東京スカイツリーオフィシャルショップTHE SKYTREE SHOPでは、3周年記念限定商品も販売する。

早稲田大学で起業家による「起業特論A:トップリーダーマネジメント」講座を開講中

2015.05.09 Vol.642

 文部科学省による「グローバルアントレプレナー育成促進事業」では今年度から早稲田大学で「起業特論A:トップリーダーマネジメント」講座を開講している。

 この講座は「起業や新規事業創出、研究成果の事業化に不可欠な姿勢や考え方をトップリーダー、起業家、イントラプレナーから実例を通して直接学ぶ」ことを目的としたもので、起業家がトークショー形式で起業に必要なマインドや考え方、実際の起業経験について語っている。

 また質疑応答といった講師とのやりとりを通して、起業家としてのマインドセットや考え方を学び、起業へのモチベーションを高めていこうというものになっている。

 理工学術院教授で博士キャリセンター長の朝日透氏を担当教員に4月10日から6月5日まで全8回のプログラムが組まれ、本格的な講義開始となった4月17日には弊社代表取締役の一木広治が「東京オリンピックパラリンピック開催が決まった2020年に向けて日本を元気に!」をテーマに講義を行った。

 24日にはソフトバンクモバイル株式会社顧問の喜多埜裕明氏(写真)を講師に迎え、「インターネットを活用したビジネスモデル」について、自らの経験を交え講義を展開した。

 喜多埜氏は平成8年の設立からヤフー株式会社に入社し、平成9年2月に業務室長、平成15年6月に取締役に就任するなど、同社の発展の過程を最も身近で見てきた人物。

 喜多埜氏は「なぜヤフーは成功したのか?」というテーマで「優位性の存在」「タイムマシン経営」といったいくつかのキーワードをヒントに解説する。そんな喜多埜氏の言葉は関係者ならではのエピソードにあふれ、聴講者の興味をそそるものばかり。

 設立時から現在に至るまでの孫正義氏とのエピソードなどは起業を考える者にとっては、ひとつひとつがケーススタディとなっていた。
 しかしヤフーも常に成功してきた会社ではなく、中には失敗した事例も明かされ、起業するうえでの問題点、注意点などが実践的に解説されるという中身の濃い講義となった。

昼から野外で飲むとウマさも倍増!? 首都圏ビアフェス情報

2015.05.08 Vol.642

『けやきひろば 春のビール祭り 2015』
【開催日】シーズン1:5月14日(木)〜17日(日)/シーズン2:21日(木)〜24日(日)【時間】11〜22時(14、21日は16時から。17、24日は20時まで)【会場】けやきひろば(さいたま新都心駅)【チケット】入場無料

『日比谷オクトーバーフェスト2015〜SPRING〜 』
【開催日】5月15日(金)〜24日(日)【時間】平日15〜22時 土日11〜22時(15日は16時より)【会場】日比谷公園 噴水広場 【チケット】入場無料

『ベルギービールウィークエンド2015』
【開催日】5月21日(木)〜24日(日)【時間】11〜24日(初日は16時から)【会場】山下公園(元町中華街駅)【チケット】スターターセット:前売り3000円 当日3100円(追加コイン 5枚1050円)

『ビアフェス東京2015』
【開催日】6月6日(土)〜7日(日)【時間】6日:昼11時30分〜15時 夕方16時〜19時30分 7日:12時30分〜16時【会場】恵比寿ガーデンプレイス・ガーデンホール【チケット】 5200円(ベストアロマグラス付き)で120種類以上のビールを試飲できる

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 神田の肉バル RUMP CAP(神田)

2015.04.26 Vol.641

 サラリーマンの聖地、神田。JR神田駅南口から徒歩0分の所に、サラリーマンだけではなく、OLさんも学生さんも、子どもも大人もみーんなが大好きな肉バルが誕生したとのタレコミが。お肉大好き探偵としては、見過ごせないということで早速調査開始!

 まずお知らせしたいのが、ランプキャップという店名。これは、牛1頭からわずか4kgしか取れない超希少部位のこと。焼き肉屋さんではイチボとも言われているところがこの店のウリ。そんなランプキャップをはじめ、アウトサイドスカート(ハラミ)、フラップミート(カイノミ)、ビーフサーロインなどを、180、230、460gと量でオーダーできるのだ。

 肉が満載のメニューを前に、とりビーとともに、まずは「香草サラダ」をオーダー。もりもりの香草に、なんとうれしいことに、焼いたお肉が乗っかっている。ドレッシングもおいしいので、香草だけでもいけるのだが、お肉で巻いて食べてもいい感じ。香草の香りとちょっと苦味のある味でお肉がさっぱりとして、いくらでも食べられる。これはサラダをちょい残しして、次のお肉と一緒に食べよっと! ナイスアイデアだ。そして、待ちに待ったランプキャップを注文。炭火でワイルドに焼いたお肉をカットしてもらう。表面はいい具合に焼けているのだが、中はしっとりと赤く、旨みが凝縮されている感じ。それを一口でパクリと食べると、肉の味がダイレクトに舌の上に。 “先輩!(←WHO?)、私、飲み込みたくありません。ずっとずっと、ランプキャップと一緒にいたいのです!”と、思わず泣きながら訴えてしまいたいほど。噛み締めれば噛み締めるほど、その味わいは増し、やがてゴクリと食すると“牛さん、生まれてきてくれてありがとう”という感謝の気持ちが。いやー、いいもの食べさせていただきました。

 そんなこんなで、いろいろな部位の肉を楽しみ、その度に牛や鶏に感謝をしつつ、締めの「牛すじ鉄板ガーリックライス」へ。これが、まさに別腹というか、さんざん肉を食べたあとでも食べられる究極の味。牛すじなので、柔らかく米との絡みというか、味なじみが最高! 食欲をそそるガーリックの香りとともに、ペロリと完食。肉本来の味がいろいろ楽しめる店に認定!

たばこと塩の博物館が墨田区にリニューアルオープン

2015.04.26 Vol.641

 35年に渡り、渋谷の公園通りで開館していた「たばこと塩の博物館」が移転・リニューアルのため休館したのが2013年9月2日。約1年半を経て、4月25日に墨田区横川についにリニューアルオープンすることとなった。

 新たな「たばこと塩の博物館」は渋谷の時と比べスペースが約2倍となり、常設展示室、特別展示室も拡大。開館以来蓄積してきた研究成果に基づいた「たばこ」と「塩」の幅広い情報を内容・展示資料点数もよりパワーアップした形で紹介している。

 リニューアルにあたり、「たばこ」の常設展示室には、現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがある、メキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部を再現。「塩」の常設展示室では世界遺産であるポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を特別許可を得て現地の岩塩を使用し、現地の職人が再現制作した岩塩彫刻を展示。リニューアルの目玉となっている。

 その他にもワークショップルーム、図書閲覧室、多目的スペースなど新たな施設も拡充し、今後は講演会、講座、映画上映会など多彩なイベントも多く開催していく予定という。

ゴールデンウイークもやっぱり、お台場でしょ。 春フェス2015 〜 LIFE !S LIVE 〜に行こう!

2015.04.26 Vol.641

 ゴールデンウイークもお台場がアツい! フジテレビ本社屋で、楽しくておいしくておもしろい『春フェス2015 〜 LIFE !S LIVE 〜』が行われる。今回のポイントはイベントタイトルにも組み込まれた、ライブ感! 番組の生中継が行われたり、音楽ライブ、大人気の『ドラゴンボール』を介して科学の不思議を体感できるイベントなど、もりだくさんだ! まだ空いたままになっているゴールデンウイークの中の予定は、いますぐ塗りつぶせ!

世界で人気のタコベルが日本上陸!

2015.04.26 Vol.641

 アメリカ発、世界最大のメキシカン・ファストフードチェーン「Taco Bell(タコベル)」の日本1号店が渋谷・道玄坂にオープンした。全米を中心に世界で6500店舗を展開する同店は、1962年に南カリフォルニアで創業。注文を受けてから作られるタコスやブリトーは、今やアメリカ人にとって人気の食べ物のひとつとなっている。

 メニューの定番は、「タコス」や「ブリトー」のおなじみのメキシカンフードをはじめ、たっぷりのチーズを使った「ケサディーヤ」、具材を層にして5角形に包んだ「クランチラップ」など。もちろん同店でもオーダーを受けてから仕上げ、さらに肉やソースの味、セカンドメニューをチョイスできるなど、自分ごのみにカスタマイズができる。また、トルティーヤチップスをチーズ、アボカドソース、サワークリームなどたくさんのトッピングとともに食べる「ナチョス」も人気メニューのひとつ。また、日本限定メニューとして、「シュリンプ&アボカドブリトー」と「タコライス」も提供する。オープニングのために来日したTaco Bell社のメリッサ・ローラ氏は「日本のファンから、オープンが待ちきれないという声をもらい、とてもうれしくワクワクする思いです。日本のみなさんがやみつきになる美味しい商品を提供していきます」と語った。

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