“浅草にある浅草ならではの劇場”をテーマにした「レストランシアター『浅草六区ゆめまち劇場』がオープン。こけら落とし公演が上演中だ。国内はもちろん、海外からの観光客も多く訪れる浅草にある劇場として、世界的な舞台エンターテインメントいうコンセプトに沿った演目を製作、上演するレストランシアターだ。
昨年9月から、六区ブロードウェイ商店街振興組合は、浅草六区誕生130周年記念事業「浅草六区再生プロジェクト〜For the future of the“Rock”〜」を実施。プロジェクト開始後初となる新劇場を促進の一助に、“興行街”浅草六区からエンターテインメントの発信をしていく。さらに、浅草六区は同劇場を皮切りに、更なる劇場のオープンも予定。浅草六区ににぎわいを復活させていくという。
こけら落としシーズン公演は、オープン日の4月29日(火・祝)から行われた世界最大の演劇祭で受賞経験を持つ世界的パフォーマー、サイレントコメディー・デュオ「が〜まるちょば」の公演からスタート。6月29日(日)まで、さまざまな分野の芸人、パフォーマーが登場し、世界に誇る日本のエンターテインメントや浅草の歴史が感じられる演目を上演する。
また、ホワイエには昭和レトロな浅草の街を再現したジオラマやホーロー看板、浅草の写真などを展示。それらを見ているだけで、浅草の昔を、“興行街”六区の歴史を感じることができる空間になっている。舞台と飲食が同時に楽しめるレストランシアターで、浅草の街に復活する笑い、アート、ミュージックなどのエンターテインメントを体験しよう!