
ベトナムが代々木に「ベトナムフェスティバル」15日から

三陸の牡蠣生産者の応援と日本の牡蠣の魅力を発信するイベント「三陸の牡蠣生産者を応援 オイスター・フェスティバル in TOKYO」が9日、東京タワー内の会場で開催された。同イベントでは、三陸の牡蠣生産者を招き"牡蠣の早むき選手権"を実施。優勝者は毎年9月にアイルランドで行われる牡蠣の祭典"Galway International Oyster Festival"に日本代表選手として出場できる。
エントリーした選手は20人。三陸の牡蠣生産者のほか、オイスターバーで働く6名と純粋なオイスターファン(?)1名も参加した。
会場は三陸から駆けつけた応援団の声援が飛び交い活気ある雰囲気。レースの前には審査員も務める駐日アイルランド大使ジョン・ニアリー氏が「アイルランドのオイスターとギネスビールは最高の組み合わせ。歴史と由緒があるオイスターの祭典をもっと知ってほしい」と挨拶。日本かきセンターの津久井氏からルール説明のあと、4名×5組みの早むきタイムレースがスタートした。
ひときわ声援が大きかった2組目で出場した菅野一代さんは「震災ですべて流されてオイスターの養殖は無理だと思っていた。でもいろいろな方からの支援でこうしてここに来ることができた。牡蠣をむけるよろこびを感じながらがんばりたい」と笑顔で語った。またそれぞれに、「むくのは苦手だけど楽しみたい」、「久しぶりに牡蠣に触れるので頑張りたい」、「1年以上むいてなかったので、10個だけ練習しました。それ以上はもったいなくて...」と思いもさまざま。しかし応援団から「キレイに!」「がんばれー」と声がかかると笑顔で応えていた。
優勝は名古屋のオイスターバーに勤める藤井司さん。アイルランドの大会への出場を決めたのだが、パスポートを持っていないというので、あわてて申請することに。牡蠣むきは早かったけど、そっちのスピードは大丈夫? アイルランド大会では、三陸の人の思いと共に健闘してくれることを祈りたい。
牡蠣むき選手権で使用された600個の牡蠣は大会後、オープン日限定のスペシャルレストランUmaideの特別版「Umaide Oyster Night」で使用。生ガキはもちろん、グラタン、サラダ、茶碗蒸し、牡蠣飯、ラーメンなどさまさまなメニューになり、参加者の胃袋を幸せで満たしてくれた。
芸術の秋到来! 東京タワーでは、写真共有アプリ「ally-私を残すメモ」とコラボした「みんなでつくる写真展 in TOKYO TOWER」を、フットタウン3階のタワーギャラリーで開催中。「ally」は、日常の気になった情報を残していく写真共有アプリ。友達に教えてもらったお店やおいしかったご飯、旅先のきれいな景色や友だち・家族との写真などをコルクボードに張るように、つい忘れがちな日常をメモ形式で残すことができる。
作品は7月18日〜8月19日の期間、「ally」サイト内に設置されたキャンペーンページで募集、朝から夜まで、さまざまな表情を見せる東京タワーの外観や、展望台から見える景色、オリジナルグッズやノッポンのほか、東京タワーに関するたくさんのメモが寄せられた。その東京タワーに関するメモから抜粋された53点の作品が選ばれ、展示されている。
それぞれの人の東京タワーへの思いがつまった写真の中には、自分の思い出と重なる作品がきっとあるはず。いろいろな視点からとらえられた東京タワーの姿が楽しめる。
そして秋といえば、食欲の秋を満たすイベントもはずせない! ということで、今年も9月23日(日)に恒例の「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が開催される。大船渡で水揚げされた3333匹のさんまが東京タワーの真下で炭火焼きされる様子は圧巻。その焼き立てが、先着順に無料配布されるこの日を毎年楽しみにしている人も多く、活気あるイベントになること間違いなし。香ばしくジューシーなさんまの香りが食欲を増進させてくれる。炭火焼きのほか、「サンマバーガー」「さんますりみ汁」の販売も。大船渡の人たちとの交流も楽しい。今年の初さんまは、東京タワーで決まり!
農業体験を楽しむファーミングプロジェクトが8月26日、「Farming Garden in 生命の森リゾート」で行われた。秋野菜を植える土壌作りのあとは、涼を感じる流し素麺ランチで夏を満喫した。
朝夕に少しずつ秋の気配を感じるようになったが、昼間はまだまだ夏の日差しが照りつける9月。そんな日は、何といっても冷たいビールが一番! しかも、それが本場のおいしいドイツビールだったら言うことなし! ということで、9月の東京タワーは、「ドイツビアフェストin 東京タワー」を開催。ドイツで行われる「オクトーバーフェスト」をヒントに、本場でしか味わえないビールやフードを取り揃えた。
オクトーバーフェストとは、ドイツで行われる世界最大のビールのお祭り。1810年のルートヴィッヒ㈵世結婚の祝宴が起源とされ、200年の歴史を持つ伝統的なイベント。9月中旬から10月初旬の開催期間中は、世界中から約650万人が同イベントに参加するためミュンヘンを訪れるという。
その歴史と伝統に敬意を表し今回、東京タワーにもバイエルン国王が愛したロイヤリティーあふれる『ホフブロイ・ミュンヘン』限定樽生4種類が登場! さらに、ドイツ直輸入のソーセージやプレッツェル(ハート型塩パン)のほか、本場のフードやドリンクを日本風にアレンジしたものなど豊富なメニューを用意。残り少ない夏を、本場のビールで楽しもう。さっそく友達を誘って、東京タワーの真下でプロースト(乾杯)!
また、9月23日には、毎年恒例の「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」も開催。大船渡港で水揚げされたさんまの炭火焼が無料で振る舞われるほか、「サンマバーガー」「さんますりみ汁」の販売も行われる。東京タワーの下で秋の味覚をとことん味わいつくそう!
尖閣、竹島、北方領土という日本の領土をめぐって、最近なにやら騒がしい。ニュースはそれなりに真剣に見ているのだが、原発問題や、それに伴う電力問題に比べて切迫した問題としてとらえている人は思いのほか少ない。そこで今回、本紙でコラムを連載中で、現在、総理大臣補佐官(外交および安全保障担当)を務める長島昭久氏に尖閣問題を中心に外交・国防について聞いてみた。