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武井咲 クロマティ&アルシンドと最強CM

2013.03.29 Vol.588

 武井咲が、3月26日、都内で行われた『モバイルオンラインプロ野球ゲーム モバプロ』と『モバイルオンラインサッカー モバサカ』の2013年新CM発表会に出席した。

 現在第一線で活躍する選手だけでなく、往年の名プレイヤーをピックアップしてチームを作って遊べるゲームの楽しさを、野球ではクロマティ、サッカーではアルシンドのみでチームを作って伝えるCMだ。「ノリノリで撮影した」という武井だが、「(2人とも)私が生まれたころに活躍していた方なので知りませんでした。(共演を知って)周りのスタッフや家族が驚いていました」と、コメント。

沿道に3万人超! 染五郎「貴重な経験」

2013.03.29 Vol.588

 銀座・歌舞伎座の再開場を記念し、歌舞伎俳優の中村時蔵、中村福助、市川海老蔵ら63人の歌舞伎俳優が3月27日、銀座の目抜き通りを練り歩いた。雨の中約3万2000人(主催者発表)のファンが集結。4月2日からのこけら落とし公演に向け、祝賀ムードが高まった。お練りを終えた市川染五郎は「一生に一度のすごいめぐり合わせ。本当に貴重な経験をさせていただきました。皆様に盛り上げていただき、お客さまの期待に応えていかなければ」と気持ちを引き締めた。

草なぎがクドカンと初タッグ「引き出しを引っ張りだしてくれた」

2013.03.29 Vol.588

 宮藤官九郎が監督する最新映画『中学生円山』(5月18日公開)の完成報告会見が3月25日、都内で開かれ、主演の草なぎ剛、平岡拓真、遠藤賢司、坂井真紀、仲村トオルの主要キャストが登壇した。草?は本作で宮藤と初タッグ。謎のシングルファーザーを演じたが「以前から一緒にお仕事をしたいと思っていました。僕の新しい引き出しをひっぱっりだしてくれたなという印象です。感謝しています」と、笑顔を見せた。

 映画は、中学生男子の妄想と青春が行き交うヒーローアクション映画。平岡は、エッチな妄想で頭がいっぱいで、毎日「自主トレ」に励む中学生を裸になって熱演。撮影中は宮藤からビシビシと指導されたそうで、「本番前にあそこ(股間)を触ってから撮影に臨めと言われました」とエピソードを語ると、草なぎは「よく頑張った! 僕が彼と同い年だったら、恥ずかしくて絶対できなかった!」とねぎらった。

 宮藤監督は「映画を見た人から、よくやったね、よくやらせてもらったねと言われます。よくやらせてくれました、ありがとうございます」と感謝していた。

白鵬が9度目の全勝V

2013.03.29 Vol.588

 大相撲春場所は24日、千秋楽を迎え、白鵬が日馬富士との横綱対決を上手投げで制し、平成22年秋場所以来14場所ぶりの15戦全勝優勝を達成した。9度目の全勝優勝となり、双葉山と大鵬を抜き単独最多となった。白鵬は13日目にぶっちぎりで史上4位に並ぶ24度目の優勝を決めていた。また元大関で東十両9枚目の雅山が引退を表明した。今後は年寄「二子山」を襲名し、部屋付き親方として後進の指導に当たる。

全柔連 今度は活動助成金不正受給疑惑浮上

2013.03.29 Vol.588

 全日本柔道連盟(全柔連)の複数の理事が、指導者としての活動実態がないにもかかわらず、日本スポーツ振興センターからトップ選手の強化に伴う活動助成金を受け取っていた疑いが浮上し、現職理事(55)が22日、指導していないのに助成金を受け取っていたことを認めた。この理事は責任を取って助成金全額を返還した。25日には全柔連がこの理事の辞表が届いたことを明らかにした。

 全柔連の上村春樹会長は「強化活動を行っていただいているものと思っていた。活動実態がなく助成を受けているとなれば問題だ」と話した。この助成金をめぐっては対象指導者から強化委員会が受給額の一部を徴収し、内部留保金として積み立てて、海外遠征での懇親会費などに充てていた問題が発覚。上村会長は「留保金問題も合わせて第三者委員会に調査してもらいたい」と話した。

 この問題で内閣府の公益認定等委員会がJSCなどに対し、事実関係の確認を求めたことが25日、分かった。内閣府に設置された同委員会は公益法人の認定を行う組織で、立ち入り検査なども実施する。JSC関係者は「認可取り消しまでなるか不明だが、組織ぐるみなら厳しい対応もあるだろう」と話した。JSCは26日には、調査結果が出るまで全柔連に対し、2013年度の助成金の手続きを停止する方針を明らかにした。また過去3年間について柔道以外の競技でも不正受給がなかったかを調べる。助成金は「選手・指導者スポーツ活動助成」事業で、2012年度は柔道も含めて34団体が利用している。

サッカーW杯アジア最終予選でザックジャパンがヨルダンに惜敗

2013.03.29 Vol.588

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選が26日行われ、B組の日本はアンマンでヨルダンと対戦した。同日行われた豪州−オマーンは2−2で引き分けており、日本は引き分け以上でW杯出場決定だったが、1−2で敗れ、5大会連続5度目のW杯出場は次戦以降に持ち越された。日本は最終予選初黒星で、4勝1分け1敗の勝ち点13でB組首位のまま。ヨルダンは2勝1分け3敗の勝ち点7でB組2位に浮上した。

 前半終了間際、ヨルダンはCKからバニアテヤがヘディングで1点を先制。後半15分にも、右サイドをドリブルで突破したハイルがシュートを決め2−0とリードを奪った。日本は後半24分、清武からのパスを香川が決め1点差まで詰め寄った。そして26分にペナルティーエリア内で内田が倒されPKを得るが、ヨルダンサポーターによる相変わらずのレーザー照射攻撃が影響したのか、キッカーの遠藤が蹴ったボールはGKの好守に阻まれ、同点機を逸した。

 日本はこの日の試合には本田と長友の両主力が欠場。トップ下で先発した香川は、22日のカナダ戦の不調を取り戻すかのように積極的に攻撃に絡み、相手のプレッシャーが弱かったこともあり、序盤からピッチを広く使って効果的に攻めたが、両サイドのスペースをあけず、自陣では集中したマークを続けるヨルダンの守りをなかなか崩せない。もどかしい展開の中、先制を許し、終始後手に回ってしまった。

 次戦は6月4日、ホーム(埼玉スタジアム)での豪州戦。ここで引き分け以上で史上初となる国内での出場決定となる。

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2013.03.29 Vol.588

人口の3割超が65歳以上に
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、22年の国勢調査に基づく今後30年間の都道府県と市区町村の人口推計を発表した。人口に占める65歳以上の割合は、22年に29.6%で1位の秋田県が52年も43.8%でトップ。もっとも低い沖縄県でも17.4%から30.3%に増加し、全都道府県で3割を超える。

堀江元社長が仮釈放
 旧ライブドア(LD)の粉飾決算事件で、旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪で懲役2年6月の実刑が確定した堀江貴文元社長(40)が27日、服役していた長野刑務所から仮釈放された。服役期間は約1年9カ月だった。23年4月、最高裁が上告を棄却し、同年6月20日に収監されていた。

亡命ロシア人がまた謎の死
 ロシアのプーチン大統領を厳しく批判し、「命に危険がある」として、2000年に英国に亡命した露大富豪ボリス・ベレゾフスキー氏(67)がロンドン郊外の自宅で死亡しているのが23日見つかった。英国では昨年にも露政権幹部らの汚職疑惑を暴露した亡命ロシア人実業家が不審死している。

ユーロ圏がキプロス支援合意
 欧州連合(EU)ユーロ圏17カ国は25日未明、財政危機に陥ったキプロスに対する100億ユーロ(約1兆2000億円)の新たな金融支援策で合意した。大手銀行を破綻処理し、10万ユーロ超の大口預金者に大幅な負担を強いる内容。合意を受け、懸念された同国の金融破綻は回避される見通しとなった。

イオンがダイエーを子会社化
 流通最大手イオンは27日、ダイエーに対する株式公開買い付け(TOB)を4月上旬にも実施し、連結子会社にすると発表した。ダイエーの発行済み株式の29.3%を保有する丸紅がTOBに応じ、24.3%分をイオンが約130億円で取得する。両社を合わせ、連結売上高が6兆円を超える巨大流通グループが誕生する。

大相撲八百長問題で元蒼国来の解雇無効

2013.03.29 Vol.588

 大相撲の八百長問題で不当に解雇されたとして、元幕内の蒼国来(そうこくらい)(29)=中国出身、本名・恩和図布新(エンクート・フシン)=が日本相撲協会に幕内力士としての地位の確認や給与の支払いを求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。古久保正人裁判長は解雇を無効と判断、請求を全面的に認める判決を言い渡した。判決が確定した場合、元蒼国来は土俵復帰が可能になる。

 元蒼国来の八百長関与を認めた元力士の証言の信用性や、相撲協会の解雇処分の違法性の有無が争点。古久保裁判長は元力士の証言について「供述は具体性を欠き、多くの疑問点があるといわざるを得ない」と指摘。解雇の直接の原因とされた取組については、八百長行為の有無が「明らかではない」と判断した。

 さらに、古久保裁判長は処分当時、協会の八百長行為に関する懲罰規定に解雇が明記されていなかった点に言及。「規定にない処分は違法」と結論付けた。

 判決によると、協会の特別調査委員会は元蒼国来が平成22年5月場所で八百長を行ったと認定。元蒼国来は引退勧告に応じなかったため、23年4月に解雇処分を受けた。八百長問題をめぐっては、元星風(29)=元十両、本名・ボルド・アマラメンデ=も同様の訴訟を起こしたが、1、2審とも敗訴し、最高裁に上告中。

 元蒼国来は「本当に長かった」と判決後の会見では安堵の声を漏らす一方、八百長相撲については改めて明確に否定。「一日も早く戻りたい」と、土俵復帰に向け力強く抱負を語った。日本相撲協会の当時の調査に対しては「何をいっても受け入れられず、この道(裁判)しかなかった。調査してくれればここまでにはならなかったのに」と苦言も漏らした。

 解雇後はジムでの筋トレなどを続けてきたが、「完璧なトレーニングはできていない」という。それでも、「応援してくれた方々への恩返しは土俵でする。今まで以上の相撲を取りたい」と語った。

ニュースの焦点 「一票の格差」訴訟で広島高裁と岡山支部で「選挙無効」判決

2013.03.29 Vol.588

 最大2.43倍の「一票の格差」が是正されずに実施された昨年12月の衆院選をめぐる全国訴訟の判決で、広島高裁は25日、小選挙区の区割りを「違憲」と判断し、広島1、2区の選挙を無効とした。同種訴訟の無効判決は初めて。ただ、混乱を招かないため、無効となるのは衆院選挙区画定審議会が改定作業を開始してから1年となる今年11月26日を過ぎた時点とした。

 筏津(いかだつ)順子裁判長は判決理由で「選挙権の制約や民主的政治過程のゆがみは重大。最高裁の違憲審査権も軽視されている」と指摘。格差の抜本的な是正に乗り出さなかった国会の怠慢を厳しく指弾した。

 平成21年の衆院選について最高裁大法廷は23年3月、各都道府県にあらかじめ1議席を配分する「1人別枠方式」による最大格差2.30倍の区割りを違憲状態と判断。昨年11月に議員定数を「0増5減」する緊急是正法が成立したが、昨年12月の衆院選には適用されず格差は拡大した。

 昨年の衆院選後、2つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に提訴。今回は、現状の議席の配分は人口分布に比例していないため、31都道府県で議員の過不足があり、選挙権の価値に不平等を生じさせたと選挙無効を求めていた。

 また26日には広島高裁岡山支部が違憲と判断、岡山2区の選挙無効を言い渡した。無効の効力が生じるまでの猶予は設けなかったが、効力が及ぶのは判決確定後に限るとした。

 岡山支部の片野悟好(のりよし)裁判長は「平成21年選挙を違憲状態とした最高裁判決からの1年9カ月弱は是正期間として不十分だったとはいえない」と判断した。緊急是正法については「駆け込み的に成立させたにすぎず、格差是正の立法措置とは到底言い難い」と指摘。区割り改正に至らなかったことは「国会の怠慢だ」と批判した。

 その上で、岡山2区の選出議員を欠くことによる政治的混乱については、「長期間、格差を容認する弊害の方が大きい」と判断。選挙無効を宣言しない理由にはならない、と結論付けた。

 2つの弁護士グループが全国の高裁・支部に起こした訴訟では27日の仙台高裁秋田支部判決で1審判決が出そろい、「違憲・無効」の判決が2件、「違憲・有効」が12件、「違憲状態」が2件言い渡された。

 一連の16訴訟は今後、上告を受けて最高裁が統一判断を示す見通し。最高裁は衆院選でこれまで2度の「違憲」判決を出しているが、いずれも「事情判決の法理」を用いて無効を回避しており、今回も無効と判断する可能性は低そうだ。

 ただ、仮に無効とする場合は、広島高裁判決のように、一定期間経過後に無効とする「将来効」判決か、岡山支部のような「即時無効」判決かなど、効力の発生時期についても判断を示すとみられる。

 無効判決が確定すれば、16訴訟の対象となっている31選挙区の議員は最終的に失職する。
 無効判決の効力が及ぶのは31選挙区だが、格差是正には規定の大幅な見直しが必要とみられ、実際には選挙全体がやり直しになる可能性もある。

伝説のBWミュージカル『ヘアー』5月初上陸

2013.03.28 Vol.587
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 5月に日本初上陸を果たす人気ブロードウェイミュージカル『ヘアー』の記者発表が28日、都内で開かれ、メインキャスト5名が圧倒的な美声と迫力たっぷりのパフォーマンスを披露した。ミュージカルの雰囲気をダイジェストで再現する趣向で、観客をステージに招き上げて一緒に歌いダンスをして盛り上がった。

 サプライズばかりの記者発表だった。スタート前に来場客にドリンクをサーブしていたウエイターが突然舞台に上がったと思ったら、圧倒的なボーカルパフォーマンスを披露。これには、ゲストとして出席していたパパイヤ鈴木と土屋アンナもびっくり。パパイヤ鈴木は「さすが渋谷、外国人のスタッフがいるんだなと思っていた」と、驚いた。

 さらに、促されて、パパイヤ鈴木がキャストとともにダンスを披露する演出もあり、「ダンスをする人間にとって......ブロードウェイってすごいんです。(そこで活躍する人たちとダンスができて)感動しちゃった」と胸に手を当てた。土屋も「生(ライブ)っていい!」と、大感激だった。

『ヘアー』は、真実、愛、平和、自由を探し求める若者たちの物語で、アメリカを変えた60年代のムーブメントをありのままに描写するミュージカル。日本には初上陸となるが、『アクエリアス』や『レット・ザ・サンシャイン・イン』など、後に数多くのアーティストたちがカバーした名曲を産み出している。
 
 5月29日から6月9日まで、東急シアターオーブで上演。詳細は公式サイト(http://www.hairmusical.jp/)で。

金子ノブアキと前田敦子”アツあつ”コンビでMC

2013.03.28 Vol.587
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 金子ノブアキと前田敦子が6月開催の「MTV VMAJ 2013」のMCを務めることが28日、発表された。2人は、同日都内で行われた発表記者会見に出席。あっちゃんこと前田が「会場のそのままの熱気を伝えられたら。金子さんと楽しんでやっていきたい」と、意気込みを語ると、アッくんこと金子は「やろう!」と力強く同意。"アツあつ"コンビがイベントを全力で盛り上げる! 

 前田も金子もVMAJの出演経験はあるものの、MCは初めて。

  決定について、前田は「こんなに早く1人で声をかけてもらえるとは思っていなかったのでうれしい!」と、笑顔を見せた。また、オーディエンスの1人としてこのイベントに参加したことがあることを明かし、「アリーナだったんですけど、(たくさんの出演者を見るために)お客さんと一緒に動くのが楽しかった」と振り返った。

 一方金子は、「マジかよ、と驚きました。3~4秒考えて、(MCを引き受けることを)パッと決めさせていただきました」と、余裕のコメント。「めっちゃ音楽が好きで、MTVの音楽やビデオを栄養にしてきた」こと、「2002年に初めてVMAJが行われたときに、最初のプレゼンターをさせてもらったので感慨深い」と、喜びを噛みしめていた。

 途中、司会が両名によるMCが「アッくん」と「あっちゃん」による"アツあつ"コンビであることに触れると、金子は「なぜか、アッくんと(名前の)下のほうで呼ばれてるんですよね......」と、微妙な表情を見せたが、「自分が一番得をしているお客さんだと思ってやりたい」と意気込んでいた。

 MTV VMAJは、ミュージックビデオの国際的授賞式。毎回、国内外からトップアーティストが集結し、迫力のライブパフォーマンスを披露することでも知られる。今年は、6月22日に幕張メッセ・幕張イベントホールで開催され、カナダ出身で昨年『コール・ミー・ベイビー』が世界的にヒットしたカーリー・レイ・ジェプセン、話題のオルタナティブロックバンドのイマジン・ドラゴンズ、日本からは西野カナの出演が決定している。イベントの詳細は公式サイト(http://gyao.yahoo.co.jp/vmaj2013/)で。

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