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BALLISTIK BOYZ、最新作は「大きなターニングポイントになる」 2年ぶりのニューアルバム『Back & Forth』をリリース

2024.02.21Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 7人組ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZが待望のニューアルバム『Back & Forth』を2月21日にリリースする。約2年ぶり、通算3枚目となる本作は、タイでの活動や経験と、新たな段階 = NEXT レベルへと進む7人の意志を強力に反映した作品に仕上がった。本作にどのように向き合ったのか、メンバーに聞く。 ーー ニューアルバム『Back & Forth』のリリースが迫ってきました。前作から約2年ぶり。どんな作品にしたいと思っていましたか?  砂田将宏(以下、将宏):タイトルを直訳すると「行ったり来たり」。僕たちはこれまで、本当にトライ & エラーを繰り返しながら、いろいろなチャレンジをしてきました。進んだと思ったら、ちょっと戻ってみたりすることもありましたが、着実に進んできたと思っています。そういったこの2年間の自分たちを表すようなアルバムにしたいと思っていました。 ーー 前回みなさんとお話したのが『All I Ever Wanted feat.GULF KANAWUT』のリリースのタイミングで、昨年の9月ごろだったのですが、その次点で制作は進んでいたんですか?  将宏:そうですね。ただそれも『Back & Forth』な状況ではあって(笑)。  日髙竜太(以下、竜太):アルバムのリリースは2年ぶりということもあって、納得いくものを出したいと思っていました。この2年間で発表した楽曲を見返して、他にどんな曲をやるべきなのかというのを色々考えて話し合いました。  将宏:行ったり来たり(笑)。昨年のツアーでも披露させていただいた、僕らがゼロから作った楽曲でもある「N.E.X.T」がアルバムのリード曲になっても良いかもしれないという話し合いもありましたが、リリースの頃には、年も新しくなる。そうすると、みんなが知らない曲をリード曲にしたいよねと最終的に意見が一致して、自分たちがやりたい曲って何だろうとメンバーで考えたんです。

舞台「天才バカボンのパパなのだ」出演の俳優陣が稽古場の真面目な芸人たちの様子を暴露「演出家の言うことを100聞いている」「どんな時でも100%」

2024.02.21Vol.Web Originalエンタメ
「僕らは100聞いてないですから(笑)」  舞台「天才バカボンのパパなのだ」が2月21日から東京・下北沢の本多劇場で開幕した。今回は芸人と俳優という普段は違うフィールドで活躍する者同士が集まっての座組での公演。お笑いコンビ「男性ブランコ」の浦井のりゆき、「うるとらブギーズ」の佐々木崇博、「ジェラードン」のかみちぃ、「エルフ」のはるの芸人4人が演劇初挑戦にして日本を代表する劇作家・別役実の戯曲に挑んでいる。  同作は1978年に初演された作品。赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」と別役の不条理な世界観が絡まり「脱線に次ぐ脱線で物語としての意味を成さず、気がついたら終わっているという内容」(演出の玉田真也)という難解なもの。  公演に先駆け公開ゲネプロが行われ、その後の取材会ではバカボンのパパとママを演じる市川しんぺー、浅野千鶴といった小劇場出身の芸達者たちが稽古場での芸人たちの様子を明かした。  浅野や市川はこれまで多くの舞台への出演経験があるのだが、ここまでがっつりと多くの芸人と絡むのは初めて。浅野は「役者より真面目に稽古をする方々ばかり。それに本当に驚いた。ちょっとした返し稽古で短いシーンをやるときも佐々木さんなんて大声でやって声がガラガラになるくらい真面目に100%でやる。なので自分は“普段、もっと頑張らなきゃ”と思わされました」と芸人たちとの稽古の様子を明かす。

舞台「天才バカボンのパパなのだ」が開幕。ゲネを終えた男性ブランコ浦井が「ようやくどういう芝居なのか理解できた」

2024.02.21Vol.Web Originalエンタメ
 舞台「天才バカボンのパパなのだ」が2月21日から東京・下北沢の本多劇場で開幕した。今回の公演ではお笑いコンビ「男性ブランコ」の浦浦井のりひろ、「うるとらブギーズ」の佐々木崇博、「ジェラードン」のかみちぃ、「エルフ」のはるの芸人4人が演劇初挑戦にして日本を代表する劇作家・別役実の戯曲に挑んだ。  同作は1978年に初演された作品。赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」と別役の不条理な世界観が絡まり「脱線に次ぐ脱線で物語としての意味を成さず、気がついたら終わっているという内容」(演出の玉田真也)という難解なもの。  公演に先駆け公開ゲネプロが行われ、その後の取材会では署長役の浦井が「少しだけですが初めてこの芝居を見る方にお客さんとして座っていただいて、ようやくこの舞台がどういう性質のものなのかというのが分かったというか“こういう芝居なんだ”ということが理解できたというか。早くお客さんの前でやってみたいなという気持ちでいる」と語るように観客や取材陣の反応にやっと手応えを感じたよう。

保護猫サポートブランド「ラシャトン」が猫の日POP UP!猫に関するトークやカウンセリングも

2024.02.21Vol.Web Original今日の東京イベント
 2月22日の「猫の日」を記念し、保護猫活動をサポートするブランド「ラシャトン」のPOP UP SHOP「幸せのバトンをつなぐ!猫犬だすけの輪」が2月21日、伊勢丹新宿店 地下2階 ビューティアポセカリーにてスタートした。

林和希「こういう曲をずっと書きたかった」新曲『東京』で向きあった誰にもある“あの日々”

2024.02.21Vol.Web Originalインタビュー
 ヒップホップグループ、DOBERMAN INFINITYでボーカルを務める傍らで、昨年、ソロアーティストとしてのキャリアもスタートさせた林和希。シルキーでスムースなR&Bアルバム『I』が熱い視線を集めつづけるなかで、ニューシングル『東京』を完成させた。「こういう曲をずっと書きたかった」と本人。この楽曲で林が歌いたかったこととは……?   どの曲よりも難産だった「東京」 ーー最新シングル『東京』がリリースされます。すでにツアーも始まっていますが、2024年、いい感じで進行していますか? 始まりはすごかったですけど(笑)。正月は元旦からホテルに泊まって作業をしてました。このシングルの制作が追いついていなくて、かなりやばい状況でした。「東京」の歌詞が本当に出なくて。納得するものを作りたいからって詰めていたら、ものすごい時間がかかってしまいました。「東京」は、これまで制作した楽曲のどの曲よりも難産でしたね。 ーーなぜ歌詞が出てこなかったのか、今となれば振り返れます?  自分の中にある思いを言葉で上手く表せていない。それに気づくまで時間がかかったんですよ。何度も書き直したりなんなりを繰り返して迷宮入りです。 ーー 脱出できてよかったです。その「東京」ですが、上京してきた人が東京を通じて故郷での時間や当時を思い、今の自分も思う曲。この曲を書こうと思ったのはどうしてですか?  30歳を超えたあたりから「東京」みたいな楽曲をいつか書きたいなって思っていたんです。羽田から首都高を通って帰って来ますよね。東京タワーを通り過ぎて、渋谷を通過して……上京する前の自分がものすごく憧れてた景色を車の中から見ているんです。時間はもう12時を回って日も変わっている。あれからもう14年も経つのかって、時の流れが胸を締め付けてきて、思うんですよ。もう戻れへんのやな、あの時代にはって。あの頃のようにではなくなってしまったなあ、とか。  あの頃、大切に思っていた人に会えなくなってしまったり、自分だって変わったことを感じたりすることに、切なさを感じました。ただ、それと同時に、その思い出を浮かべてる間、心がものすごく温かくなっているのにも気づいたんですよ。  戻れない時を思って何か後悔するんじゃなく、僕が感じたような温かい感覚になってくれたらいいなって。そういうきっかけになる曲を作りたいなって思いました。それが、このタイミングだったということです。

カーリング日本選手権『まなざし』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

現代劇と時代劇のハイブリッド!『身代わり忠臣蔵』は、予想を超えた凄い映画だった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

「報道で匂いは伝わらないから」被災地トイレはなぜ“地獄”化? 見落とされがちな災害用トイレ課題に挑む

2024.02.21Vol.web original防災
能登半島地震の被災地でも活躍、都内企業開発の災害用トイレ  便器から床一面にあふれる、汚物をふいた紙。使用済みの携帯トイレが入ったビニール袋の山。汚物が逆流し、足を踏み入れることすらできないトイレ。これは、過去の被災地で撮影された写真の様子だ。 「こうなるとトイレを我慢してしまうようになり、飲食を控え、抵抗力が落ち、不衛生な状況の中で感染症が広まってしまうという悪循環が生まれるんですね。被災地のトイレ問題は1995年の阪神・淡路大震災のころから言われていましたが未だに、この問題は発生しています」  語ってくれたのは、新たな災害用トイレとして注目を集める「ほぼ紙トイレ」を開発したカワハラ技研(中央区月島)で企画開発部長を務める小野奈々子さん。  今年1月1日に発生した能登半島地震でも、現地からすぐに追加注文があったという。 「たまたま、以前に七尾市の商業施設さんに納品していたんですが、今回被災されて施設内のトイレが使用できなくなったので、すぐに追加で送ってほしい、と。ところがうちは基本的に受注生産のためちょうど在庫がなく、すでに納品しているお客様に相談したところ皆さんから被災地に先に送ってくださいと快諾していただきまして。その施設をはじめ今回、合計で7~80台ほど現地に届けることができました」 「ほぼ紙トイレ」は、し尿を貯留する樹脂製タンクと、壁や屋根の板紙、便器などがセットなった組み立て式の備蓄型個室トイレ。工具は必要なく簡単に組み立てることができ、組み立て後でも約43.5キロの軽さ(転倒防止対策のため別途、重しが必要)。タンクは400リットルと大容量で、約1600回分(50人で1週間想定)の使用が可能。タンクは回収までの長期保管が可能で、中にバイオ製剤を入れるため1カ月ほどでし尿は分解されるという。建材の紙は選挙ボードに使用されているものと同じ素材のため屋外でも使用可能。個室内は正六角形のデザインにより、小スペースながら親子や介添者も入る余裕がある。発泡スチロール製の洋式便器はしっかりとした作りで、便座に座ってみても使い慣れたトイレと違和感がない。人感センサーの照明やドアのカギ、トイレットペーパーホルダー、“男女マーク”のプレートなどもついている。使用後は一部の部品を除きほぼすべて焼却できる素材が使われている。 「自分で簡単に組み立てられて、水道や電気、下水道が無くてもすぐに使用できて、災害発生から1~2週間、安心安全、清潔に使える災害用トイレを目指しました」と小野さん。“自己完結型”の災害用トイレを開発した背景の一つには災害時のトイレ対策の難しさがあった。 「ほぼ紙トイレ」 便座は普段、使い慣れているものと違和感なし ドアの内側からカギをかけると… 「使用中」の印  

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

投資に詳しいNMB48安部若菜が絶妙な一句「アイドルの 今後 不安でも NISAある」

2024.02.21Vol.Web Originalエンタメ
 NMB48の安部若菜が2月20日、都内で行われた「新しいNISA×未来プロデュース~お金のこと、投資のこと、将来のこと~」に出演し、投資の魅力と自らの投資スタイルなどを語った。  このイベントは今年1月からNISAの制度が大きく変わることに伴い、金融庁と吉本興業がタッグを組んで新しいNISAの普及促進を目的として行っているイベント。昨年12月に「HOP編」、今年1月に「STEP編」を開催し、今回は集大成ともいえる「JUMP編」。これまでに学んだ知識を生かした実践的なテーマの内容が展開された。  安部はNISAへの理解が深いゲストとして出演。  投資を始めたきっかけについては「私は4年前の18歳の時に始めた。投資に興味を持ったのは、通っていた高校でたまたま投資の勉強をする部活があって、それで投資を学び始めたのがきっかけ。自分の気になる企業とか業界を調べて、それについてみんなでリポートをまとめたりということをしていた。それで経済に興味を持つようになり、今は大学も経済学部に通っている」などと振り返った。

二所ノ関親方が語る角界の投資事情「モンゴル人力士は投資が得意。僕も現役の時にちゃんとやっておけばよかった」

2024.02.21Vol.Web Originalエンタメ
 大相撲の二所ノ関親方(第72代横綱稀勢の里)が2月20日、都内で行われた「新しいNISA×未来プロデュース~お金のこと、投資のこと、将来のこと~」に出演し、自らと角界の投資事情について語った。  このイベントは今年1月からNISAの制度が大きく変わることに伴い、金融庁と吉本興業がタッグを組んで新しいNISAの普及促進を目的として行っているイベント。昨年12月に「HOP編」、今年1月に「STEP編」を開催し、今回は集大成ともいえる「JUMP編」。これまでに学んだ知識を生かした実践的なテーマの内容が展開された。  二所ノ関親方はこれから新たにNISAを学ぼうとしているゲストとして登場。「現役時代は入った分、バンバン使っていたんですが、引退してからお金の大事さに気づいた」という親方。現在は「妻が若いころからやっていて、見せてもらったら“すごいな”と思って。それで僕もやってみようかなと思ったのがきっかけ」と投資は始めてはいるものの「全部、妻に任せっきりなんですが“気が付くと”という感じがいいですね」という状況。

金融庁×吉本興業による新NISAや投資の普及促進イベントが最終回。MC蛍原「面白そう。始めてみようかなという感じ」

2024.02.21Vol.Web Originalエンタメ
 金融庁と吉本興業による、新しいNISAの普及促進を目的としたイベント「新しいNISA×未来プロデュース~お金のこと、投資のこと、将来のこと~」が2月20日、都内で開催された。  このイベントは今年1月からNISAの制度が大きく変わることに伴い、昨年12月から「HOP編」「STEP編」「JUMP編」の全3回の予定で開催。今回はその集大成ともいえるJ最終回で、これまでの2回で学んだ知識を応用した実践的なテーマの内容が展開された。  今回もMCは蛍原徹、アシスタントはタレントの松井愛莉。「NISA始めたいタレント」としてすゑひろがりずの南條庄助と三島達矢、ENJINのHYUGAとTSUBASA、すでにNISAを始めている「NISAタレント」としてNMB48の安部若菜、東京ダイナマイトの松田大輔、税理士でもあるお笑い芸人のかじがや卓哉が出演。また今回は内閣府副大臣の井林辰憲氏と二所ノ関親方(第72代横綱稀勢の里)が特別出演した。

小森隼と陣の全力の感情ぶつけ合いに客席落涙 舞台『芸人交換日記』開幕

2024.02.20Vol.Web Originalエンタメ
 小森隼(GENERATIONS)と陣(THE RAMPAGE)がお笑いコンビを演じる舞台『芸人交換日記』が2月20日、麹町のTOKYO FMホールで初日を迎えた。  放送作家の鈴木おさむによる小説『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』を舞台化したもの。お笑いコンビのイエローハーツの田中と甲本を軸にしたストーリーで、お笑いの世界に飛び込んで11年が経とうとするもまったくブレイクできずにいるなかで、甲本の発案で、お互いの思いを言い合おうと交換日記をなし崩し的に開始。後輩たちに追い抜かれて行く状況について思うこと、自分たちのネタ、お金、互いへの不満など2人が抱えている問題が噴き出す。岐路に立った2人は一念発起、自分たちの良さを発揮できるネタでコンテストに挑むが……。  初日公演を控え、同日、公開ゲネプロが行われた。横に広い舞台の中心に置かれたポストを通じて、読んでは書いて渡し、受け取って読んで返事を書くという行動を繰り返して交換日記を続けて、お互いの思いを伝えていく。熱い甲本と低音の田中のやり取りは最初こそ淡泊だったが、徐々にエモーショナルに、観客の心を揺さぶる。  中盤をすぎると、甲本と田中の長い独白のシーンも。届くか届かないのか互いに分からないままに吐露する思いに、そっと目元を拭う観客の姿も多く見られた。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

小森隼と陣の全力の感情ぶつけ合いに客席落涙 舞台『芸人交換日記』開幕

2024.02.20Vol.Web Originalエンタメ
 小森隼(GENERATIONS)と陣(THE RAMPAGE)がお笑いコンビを演じる舞台『芸人交換日記』が2月20日、麹町のTOKYO FMホールで初日を迎えた。  放送作家の鈴木おさむによる小説『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』を舞台化したもの。お笑いコンビのイエローハーツの田中と甲本を軸にしたストーリーで、お笑いの世界に飛び込んで11年が経とうとするもまったくブレイクできずにいるなかで、甲本の発案で、お互いの思いを言い合おうと交換日記をなし崩し的に開始。後輩たちに追い抜かれて行く状況について思うこと、自分たちのネタ、お金、互いへの不満など2人が抱えている問題が噴き出す。岐路に立った2人は一念発起、自分たちの良さを発揮できるネタでコンテストに挑むが……。  初日公演を控え、同日、公開ゲネプロが行われた。横に広い舞台の中心に置かれたポストを通じて、読んでは書いて渡し、受け取って読んで返事を書くという行動を繰り返して交換日記を続けて、お互いの思いを伝えていく。熱い甲本と低音の田中のやり取りは最初こそ淡泊だったが、徐々にエモーショナルに、観客の心を揺さぶる。  中盤をすぎると、甲本と田中の長い独白のシーンも。届くか届かないのか互いに分からないままに吐露する思いに、そっと目元を拭う観客の姿も多く見られた。

BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVER、ベトナム最大級のジャパンフェスに出演へ

2024.02.20Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 EXILE TRIBEのBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERがベトナム最大級のジャパンフェスティバル『第9回 ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』(3月9・10日に出演することが決定した。いずれのグループも同フェスティバルに出演するのは初。 BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、2022年9月からタイを拠点に6カ月の武者修行を行い、その後は、日本とアジアを行き来いながら、インドネシア、シンガポール、マレーシアと東南アジア各国へ活動の幅を広げている。  そのことから、日本ベトナム両国の「相互協力」・「共存共栄」・「未来創造」をコンセプトに日越が交流できるさまざまなコンテンツが集まるこのフェスティバルに招かれることになった。  フェスティバルは、3月9・10日の2日間、ホーチミン市の9月23日公園 Bエリアで開催。BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは両日出演、いずれも19時から。  同フェスティバルは、日本とベトナムが2013年に外交関係樹立40周年を迎えたことを機に、日越関係の発展のための交流事業としてスタート。前回は外交関係樹立50周年オープニングイベントとして過去最多となるのべ48万5000人が来場した。

真田広之、増上寺から世界へときの声「時は来た!」駐日大使も駆け付け祝福の握手

2024.02.20Vol.web originalドラマ
 ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のイベントが20日、港区・増上寺にて行われ、 主演・プロデューサーを務めた真田広之と、共演のコズモ・ジャーヴィスらキャスト陣、スタッフが登壇。ラーム・エマニュエル駐日米国大使も駆け付け祝福の握手を交わした。  戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。  この日のイベントは、真田が演じる吉井虎永のインスパイア元となった徳川家康の菩提寺・増上寺にて開催。冒頭、和太鼓の響きとともに甲冑姿の軍勢が出現すると、プロデューサー陣に続き真田広之をはじめ豪華キャストが登場。  ゆかりの地でのイベントに、真田は「この場でこういうお披露目をできるのは本当に感無量です」と語り「時は来た!えい、えい、おー!」と、ときの声を響き渡らせると、本殿が真っ赤にライトアップ。一気に戦国ロマンに包まれた会場に、来日陣も大感激。  イベント前に、同作の大ヒットを祈願した一同。今回が初来日という“按針”役のコズモ・ジャーヴィスは「とても素敵な場所。街が清潔だなという印象と、豊かな歴史を持っている国だなと思いました」と笑顔。 「40数年前に映像化された『将軍 SHŌGUN』をオンタイムを見ていた」という西岡德馬は「おそらく類を見ないくらいのスケールとスペクタクルで描かれた、ハリウッド発信の、日本の武士道スピリット満載の素晴らしい作品」と胸を張った。  真田も「脚本作りから、どの国の観客の方々にも理解できる、そして日本の時代劇ファンが見ても納得していただける、その両方を上手く取り込むためみんなで日々戦ってまいりました」と振り返り「国や目の色も違えど皆が一緒に一つの目標に向かって進めば必ず奇跡は起きる、より良い未来を築いていけるんだというメッセージを感じ取ってもらえれば」。  さらにこの日は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使も駆け付け、一同一人ひとりと握手し、完成を祝福した。  この日の登壇者は真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡德馬、ジャスティン・マークス(エグゼクティブプロデューサー /ショーランナー) 、レイチェル・コンドウ(エグゼクティブプロデューサー)、ミカエラ・クラベル(エグゼクティブプロデューサー) 。 『SHOGUN 将軍』は2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信。

THE RAMPAGE 浦川翔平に2024年も聞いてみた! #教えてくれないとイヤー PERSONAL編〈BUZZらないとイヤー! 第69回〉

ABEMAさんに育ててもらったといっても過言じゃない僕は、BSよしもとの可能性を誰よりも信じている!の巻!【徳井健太の菩薩目線 第197回】

2024.02.20Vol.web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第197回目は、住みます芸人の可能性について、独自の梵鐘を鳴らす――。    僕は、ローリエのような存在でありたい。  一般家庭でローリエが登場するシーンはほとんどないと思う。でも、プロが料理を作るとき、ローリエはなくてはならない。ローリエは食べられることもなく、最後は捨てられる。だけど、あるとないとではまったく違う。  どうして、そんなポジションでありたいと思うようになったのかと考えると、ABEMA 競輪・オートレースCH「WINTICKET(ウィンチケット) 」によるところが大きいような気がする。 「WINTICKET」に出演すると、芸人が自分一人ということが珍しくない。共演者はグラビアアイドルをはじめ、違う畑の人ばかり。共同作業で番組を盛り上げていかなければいけないから、僕はとにかくパスを出し、横に展開する癖が養われていったのだと思う。なんてたって8時間くらい収録時間があることも珍しくない。展開しないと場がもたない。  お笑いが好きだというタレントさんがいれば、がっつり踏み込んで質問してみたり、そんなに関心がないという人であれば、ほどよく引き際のある疑問をぶつけたり。そんなことを繰り返していく中で、話を振った人が引き立ってくれたら、「最終的に自分の存在が薄くなってもいいかな」と思えるローリエに光を見出していた。  話が横に膨らんだら――。そんな気持ちがあるからなのか、「よしもと住みます芸人」に対しても思うところがある。もっと有効活用できるんじゃないのかなって。前回、山形住みます芸人であるソラシド・本坊さんの話に触れたけど、住みます芸人たちにはドラマがある。  住みます芸人は、その地域に根ざした土着性という強烈な武器を持っている。その地域に住んでいる人の思いや挑戦をくみ取れるのだから、住みます芸人にしかできないレポートや取材ができるはず。  たとえば、めちゃくちゃ弱小チームだけど甲子園出場にかける思いだけは、どの高校にも負けない――そんな野球部があったとしたら密着してみる。後継ぎがいなくて困っている農家さんがいるなら、どういう結末を迎えるかわからないけど、その様子を密着してみる。そして、真剣に届ける。地元の人だって、どこの馬か分からない芸人よりも、「え? あなたはここに住んでいる人なの」って距離が縮まるだろう住みます芸人の方が適役だよね。  振り返れば、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「勉強して東大に入ろうね会」という企画で、高田純次さんが受験生に密着して、合否を見届けたことがあった。おバカな企画ばかりの『元気が出るテレビ!!』では、異例の「涙を誘う名企画」として、今なお人気が根強い。人は、真剣な人に見入ってしまうし、そういう姿を応援したくなる。 『探偵!ナイトスクープ』にしてもそうだよね。小さな疑問や悩みを真剣に解決していく中で、笑いや涙が生まれる。地方の街には、きっとそうした知られるべき「何か」がたくさん眠っていて、その掘り起こしを住みます芸人がやるというのは、ものすごく理に適っていると思うんだけど。  もしも――。密着の対象者、たとえば学生がその後、大谷翔平のようなスーパースターになったら、どうする? 取材すること自体、難しくなった雲の上の存在。でも、スーパースター自らが、「取材を受けるなら、昔、私を密着してくれた住みます芸人の〇〇さんがいいです。あのときのことを知ってくれているので」なんてこともありえるかもしれない。妄想だけど、ありえなくはない。妄想くらい自由でいいじゃん。  チームや企業を密着すると、そこに関連する人たちも住みます芸人のファンになってくれる可能性だって高い。よほど嫌われるようなことをしない限り、雪だるま式にファンが増えていく。地域の共感を生むような活動を、住みます芸人たちに密着させ、かかわった人みんなのファンが増えていく。  そして、それぞれが持ち寄った密着記録を、甲子園のように戦わせる。  BSよしもとは、『小倉淳の 47 フォーカス』という住みます芸人にフォーカスを当てた番組を持っている。すでに下地があるんだから、BSよしもとでやれないものなんでしょうか。「住みます芸人47 密着甲子園」――。47人が密着した記録を競わせ、その年のグランプリを決める。YouTubeにも配信して、多くの人を巻き込んで、各都道府県の「密着取材」を見てもらう。編集が得意な吉本の若手芸人はたくさんいるだろうから、彼らにも協力してもらって、1年かけて作り上げていけば、住みます芸人にしかできないスペシャルな密着番組ができると思うのに。  BSよしもとさん、僕に一度、「住みます芸人甲子園」、企画させていただけないでしょうか? 住みます芸人って、もっと爆発を生めるポテンシャルがあると思うんです。

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