公益社団法人東京都医師会は9日、定例記者会見で新型コロナウイルスに対する今後の医療提供体制や第3波の収束に向けて意見を述べた。
都医師会、500人で宣言解除に懸念「100人程度まで抑えることがその後の状況良くする」
2021.02.10
Vol.Web Original
公益社団法人東京都医師会は9日、定例記者会見で新型コロナウイルスに対する今後の医療提供体制や第3波の収束に向けて意見を述べた。
公益社団法人東京都医師会は12日、新年に入って初めての緊急記者会見を行った。尾﨑治夫会長は都の連日2000人台の新規陽性者数、そして今回の緊急事態宣言下の状況を「第1波よりもはるかに厳しい」と表現。改めて新型コロナウイルス感染拡大防止に、都民の理解と協力を求めた。
東京都で新たに352人の新型コロナウイルスの感染が確認され、全国の死者は47人と1日あたりの過去最多を更新した8日、公益社団法人東京都医師会は定例記者会見で改めて感染予防の徹底を呼びかけた。
東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数が2日連続で500人を超えた。公益社団法人東京都医師会は20日、感染者の激増を受けて緊急記者会見を開いた。
尾﨑治夫会長は「今日は65歳以上の感染者数が約80人、1週間の増加比は1.33倍となっている。もしこのまま有効な抑制政策ができないと、4週間後には1020人になるという試算もある。毎日500人台が続くということは、医療体制がかなりひっ迫する危険な状態だと思っているが、もしも1日1000人という数になると東京の医療はもたないと考えている」と強い危機感を示した。
公益社団法人東京都医師会の尾﨑治夫会長が5日、日本記者クラブで記者会見を行った。本会見はシリーズ企画「新型コロナウイルス」の第47回目となり、今冬の新型コロナ対策について解説した。
一般社団法人東京都医師会が17日、今後の新型コロナウイルス感染症対策について記者会見を行った。