SearchSearch

MA55IVE THE RAMPAGE、約1年ぶりの沖縄アリーナでスペシャルなライブ 話題の新曲「夢は夢のまま」も初披露

2023.07.28 Vol.Web Original

 

 ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が26日、沖縄アリーナで開催された「国連を支える世界こども未来会議 in OKINAWA」でスペシャルなライブを行った。MA55IVEは、16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマーによるユニット。

 ほぼ1日かけて行われたイベントで、MA55IVEが登場したのはそのフィナーレ。招待された観客、午前中から始まったワークショップから残った小学生とその保護者が客席から見つめ、普段のステージから見える風景とは異なったと思われるも、額に汗をキラキラと光らせて、新曲「夢は夢のまま」を含む全5曲を披露。気合の入ったパフォーマンスに客席から熱い視線と拍手が送られた。

 照明が落ち、沖縄アリーナの象徴ともいえる天井から吊り下げられた「メガビジョン」四面にMA55IVEのロゴが浮かびあがるなか、5人はマイクを手に登場し、「playboi」でセットをスタート。鈴木昂秀、浦川翔平、LIKIYA、神谷健太、そして山本彰吾とメンバーが順に言葉をストレートにぶつけながら自分自身の物語を語る野心がポジティブに詰まった楽曲でアピール。子どもたちはがらりと雰囲気を替えたアリーナでパフォーマンスする5人にくぎ付けだった。

 そのまま、山本が客席に盛り上がっていこうと呼びかけると、ファンにとっては彼らの代表曲となった「RIDE OR DIE」の合図。山本の呼びかけにかぶせるように破壊力のあるイントロが会場を震わせると、客席でも腕を上下に動かしてレスポンス。5人のパフォーマンスはそれに呼応するかのように熱くなった。バスケットコートの上を移動する様子はまるで肩で風を切るようで、客席との体感距離がぐっと狭まった。

 その感覚は次の楽曲でさらにタイトに。「No.1」は、「MA55IVE to the top」とトップを手に入れると高らかに宣言するとともに、その想いを何度も自身に言い聞かせるかのように「ワン」や「ナンバーワン」を連呼する曲。徐々にメンバーの額に汗が光り始めた。

17歳の母演じた花瀬琴音、夫役に「まだ3000円返してもらってない」映画『遠いところ』

2023.07.08 Vol.Web Original

 映画『遠いところ』初日舞台挨拶が7日、ヒューマントラストシネマ 渋谷にて行われ、俳優の花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、尚玄、工藤将亮監督が登壇した。

坂上忍「無駄と思える時間があるほうが何か幸せ」タイパ時代に好きなことをやり続ける意味

2023.06.25 Vol.Web Original

 俳優、演出家、映画監督、エッセイスト……とさまざまな顔を持つ坂上忍。昨年「バイキングMORE」が終了した後は、念願だったどうぶつ保護ハウス「さかがみ家」をオープンし、愛煙家として葉たばこ農家での収穫体験などに足を運んでいる。好きなことをとことん楽しんでいる坂上に、今、大切にしている時間や最近叫ばれる “タイムパフォーマンス” について聞いた。

◆ ◆ ◆

坂上忍、沖縄・伊江島の葉たばこ農家に弟子入り!?「たばこになる過程に興味があった」

2023.06.24 Vol.Web Original

 沖縄本島北部、本部港フェリーで約30分の位置にある離島・伊江島。総土地面積2278ヘクタール、人口およそ4300人ほどの小さな島の基幹産業のひとつが葉たばこ栽培だ。出荷に向けて収穫のピークを迎える葉たばこ農家に、愛煙家として知られる俳優の坂上忍が訪れた。

◆ ◆ ◆

本当に悲しみを知っている人の言葉には重さがある。現場で、目の前で見ている当事者の声を聞こう〈徳井健太の菩薩目線 第170回〉

2023.05.20 Vol.Web Origial

 

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第170回目は、動物と向き合う人たちについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

 動物と真摯に向き合っている方々って素晴らしい。

 BSよしもとの番組で、ヤンバルクイナの保護活動をしている方とお話をする機会があった。ヤンバルクイナは、沖縄県北部のやんばる地域に生息する鳥だ。絶滅危惧種――というイメージが強いヤンバルクイナだけど、意外なことに昨今は保護活動の影響もあり、やんばる地域には結構な数が生息しているという。

 もともとは、那覇を含む沖縄県の中心部にもいたらしい。ところが、人が増え、街が開発されるにつれ、自然が消滅したことで、ヤンバルクイナは豊かな自然が残る北へ北へと移動していった。

 その昔、ヤンバルクイナには天敵という存在がいなかったという。そのため、空を飛ぶ必要がなく、彼らは“飛べない鳥”になったそうだ。外敵から身を守る必要のない、平和の象徴のような鳥だった。

 だったら、どうして絶滅の危機に?

 沖縄にはハブが生息している。厄介な存在であるハブを退治するために導入されたのが、マングースだ。ハブ対策として沖縄県に解き放たれたマングースは、その期待にまったく応えることはなかったそうだ。

 ハブは夜行性で、マングースは昼行性。つまり両者がにらみ合うことは、ほとんどなかった……というから、まるで落語のような展開だ。話には続きがある。

 交戦しなかった結果 、マングースは繁殖した。あろうことか、ヤンバルクイナを襲い出した。自然に対する人間の介入なんてするもんじゃない。その典型。平和の象徴からすれば、突然現れた天敵。でも、彼らは飛ぶことができない。さらには、開発が進む島内で車にひかれるといった被害も加わる。気が付くと、ヤンバルクイナは減少の一途を辿っていたそうだ。

 保護活動をされている方は、年間になくなるヤンバルクイナを「ゼロにすることはできない」と話していた。「どれだけ少なくすることができるかを考えていかなければいけない」とも説明してくれた。この言葉に、当事者だからこその現実を垣間見て、背筋が正される思いがした。

 たとえば、交通事故をゼロにしましょうと呼びかける。でも、どう考えたってできっこない。きれいごとを言おうとすると、言葉はすぐに軽くなる。ゼロにしましょうと呼び掛けたところで、交通事故はいまこの瞬間も起こっている。どうすれば交通事故が減るのかを考えなければいけないはずなのに、俺たちはそんなことを考えることなく、日常を送っている。交通事故で被害に遭われた方を除いて。

「犠牲者を減らす方法を考える」。これは、犠牲者を見てきた人じゃないと言えない言葉だ。本当に悲しみを知っている人は、言葉に重さがある。現場の最前線で活動されている方々の言葉というのは、些細な言葉ですら、心臓に届いてしまう。

 家の近くに動物病院がある。定期的に我が家の犬を診てもらうため、その病院に勤める獣医さんと話し込むことも珍しくない。獣医さんは、うちの犬のことをワンチャンとかこの子とは呼ばずに、「この人はね」なんていつも話す。

“人”だととらえている。

 少し前、去勢手術について相談したことがあった。「子どもを産めなくなるということがこの子にとってどうなんですかね?」と相談すると、獣医さんはこう口を開いた。

「この人は飼い主さんと一緒にいることが幸せだと思う。私個人の考え方だけど、仮にとても辛い病気で入院したとして、その病気が治るかもしれないし治らないかもしれないといった場合、最後の命を飼い主さんのもとで全うさせたほうが、この人たちはうれしいと思うんです」

 長生きしてほしいと願う飼い主は、きっと多いだろう。でも、犬自身が長生きを望むかどうかを考えたことはあまりなかった。自分の親が倒れて延命措置を望むか? と想像するといろいろな答えがあるはずなのに。動物だとなかなかそうは考えられない。獣医さんの言葉は、いつも現場で動物たちを見ている人だからこそのリアルなんだろうなと思った。

 当たり前のことだろうけど、動物はそれぞれ個性があって個体差がある。一体、一体にアイデンティティーがある。なのに、俺たちは「キリンってどれくらいエサを食べるんですか?」と尋ねてしまう。

 似たような質問をアシカを飼育している人に聞いたとき、その人は、「アシカによりますね」と教えてくれた。これが正解なんだ。

 もしも宇宙人から、「地球人はどれぐらいご飯を食べるんですか?」と聞かれたら、皆さんだって、「人によりけりだと思いますよ」と答えるに違いない。それと一緒で、動物も1匹1匹、1頭1頭違うということを覚えておかないといけない。

 当事者の話を聞くことは、とても大切なことだ。たくさん情報があふれている世の中にあって、現場で、目の前で見ている人たちの意見を聞くことって、何よりも純度の高い目線なんだなって、最近つくづく感じている。

沖縄は世界5大長寿地域 “ブルーゾーン” だった!ウェルビーイングの聖地で「ワーケーション促進」へ

2023.03.17 Vol.Web Original

 コロナ禍でテレワークが普及したことで、新しい働き方のスタイルとして注目を集める「ワーケーション」。そんな中、沖縄県では沖縄に長期滞在しながら観光も楽しむ「沖縄ワーケーション促進事業」を実施している。

萩原利久、ファースト写真集は「詐欺チック」!? 「表紙のような写真はほとんどない」念願の沖縄で見せた素顔を詰め込んだ一冊

2023.03.05 Vol.Web Original

 

 俳優の萩原利久がファースト写真集『R』(徳間書店)を発売、5日、都内で、発売を記念したお渡し会を行った。

 萩原はイベント前に取材に対応。発売された今の気持ちを聞かれると「ようやく実感がわいてきた感じ」と照れ笑い。

「写真集を出すとか話を聞いた時になんかすごいちょっと笑っちゃうぐらい考えてなかったというか、想像していませんでした。それこそ撮りだすまで全然実感がなくて、なんなら冊子になってようやく…本当に出るんだみたいな感覚です」

 沖縄で撮影。期間は3日間だったというが、ずっと行きたかったという沖縄を満喫したよう。

「楽しみにしていたので、ちょっと爆発しすぎて、振り返れば振り返るほど遊んでいた記憶しかないです。僕の周りのスタッフさんを含めて、特に海とかは写真撮っていたのか遊んでいたのか分からない瞬間も多かった気がします」

 素顔の萩原を切り取った写真集。沖縄の大自然を体全体で受け止めたカット、海ではしゃぐ様子、すいか割りに興じたり、起き抜けのカットも。さまざまな“ありのまま”が収められている。

「ここに立ってこういうの撮ろうとかいうのではなく、自然や町の中を歩いたりする流れの中で撮影していただくことが多かったんで、基本的に写ってるもの全て、その瞬間瞬間が自分の素顔。どこを切り取ってもらっても、自分の普段の状態に近かったのかなと思います。素顔という点にすごく絞るなら、本当の寝起きを撮影してもらっています。起こされたら撮影が始まってたみたいな(笑)。今までに(世に)出ている写真の中で一番素顔の状態が入っているのかなと思います」

EXILE TETSUYA、THE RAMPAGEの神谷健太と与那嶺瑠唯が沖縄の子どもたちにエール! EXPG STUDIO OKINAWA 4日にリニューアルオープンへ 

2023.02.01 Vol.Web Original


 EXILEをはじめ多くのアーティストを輩出してきた総合エンターテインメントスクール「EXPG STUDIO OKINAWA」が2月4日にリニューアルオープン、1日、新校舎でプレス発表会が行われ、EXILE TETSUYA、EXPG STUDIO OKINAWA出身のTHE RAMPAGEパフォーマーの神谷健太と与那嶺瑠唯が出席した。

 EXPG STUDIO OKINAWAは、リニューアルとともに沖縄本島中部に位置するライカムエリアに移転。スタジオは、沖縄の象徴とも言える首里城の廃赤瓦などを使用したサスティナブルなレイアウトで、SDGsを意識した学校作りをしているのも特徴になっている。

 EXPG STUDIO OKINAWAではまた、独自オーディションの開催を予定。沖縄から愛され応援されるアーティストを育て、次世代の沖縄出身アーティストの輩出を目指す。さらに夏休みを利用したSummer Campや、LDH所属アーティストライブの実現にも注力していくという。

沖縄初「エステプロ・ラボ」パルコシティにオープン!地元企業シンバホールディングスとタッグ

2023.01.25 Vol.Web Original

 インナービューティサロン「エステプロ・ラボ」を手掛けるプロラボホールディングスは25日、沖縄県内で記者会見を行い、シンバホールディングス(同県浦添市)と株式会社プロラボ琉球を設立し、2月10日に「エステプロ・ラボOKINAWA」を浦添市の商業施設「PARCO CITY」にオープンすることを発表した。国内15店舗、海外3店舗を展開する「エステプロ・ラボ」として16店舗目、沖縄県内では初の出店となる。

GENERATIONSが沖縄を満喫! HISとコラボした番組を配信 「GENE旅」も販売

2022.12.01 Vol.Web Original

 

 GENERATIONSとHISがコラボレーションする番組『GENERATIONSの沖縄満喫旅“GENE旅”』がLDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」での配信が決定した。

 番組は、GENERATIONSのメンバーが実際に沖縄旅行を満喫し、その魅力や新しい沖縄の楽しみ方をメンバー目線で紹介するもの。全長5キロの鍾乳洞(玉泉洞)や、熱帯フルーツ園、琉球ガラスや陶器づくり、シーサーの色付け体験もできる沖縄最大のテーマパーク「おきなわワールド」をはじめ、沖縄の獲れたてのマグロを楽しめる「まぐろ屋みーかがん」、サンセットクルーズなどを体験し、リポートする。

 番組の配信とともに、メンバーと同じ体験ができる沖縄ツアー『GENE旅』の販売もスタ―トしている。

【全国旅行支援】まだ間に合う!絶対いきたい沖縄!旅マニアの注目は、ニューオープン続々の北谷

2022.11.10 Vol.Web original

 旅行需要の喚起策「全国旅行支援」が始まって、まもなく1ヶ月が経つ。3年ぶりに制限のない行楽シーズンとあって、この機会にどこか旅行に出かけようと思う人も多いはず。そうしたなか、TOKYO HEADLINE編集部が注目したのは、人気観光地「沖縄」だ。

 夏のイメージが強い沖縄。でも実は旅通のあいだでは、台風接近のピークを過ぎ、価格も抑えられることから、これからがベストシーズンなのだとか。11月の平均気温は23℃程度とまだまだ暖かく、カラッとした天気が続くのもうれしいところ。今回は沖縄の中でも、特に近年、若者から人気を集めるフォトジェニックな街、「北谷(ちゃたん)」をご紹介。

 

10月ニューオープン!こだわりのメロンパンスイーツ専門店が人気

 沖縄本島の中部に位置する北谷は、那覇空港から高速バスで約40分。海岸沿いに位置する「美浜アメリカンビレッジ」には、異国情緒あふれるアメリカンな街並みが広がり、まるで海外にいるかのような雰囲気が味わえる。

 アメリカンビレッジの一角で、ひときわ観光客の目を惹きつけていたのが、10月にオープンしたばかりのメロンパンスイーツ専門店『Re;MELO (リメロ)』。南国フルーツを思わせるカラフルなお店に目を奪われていると、店内から焼きたてメロンパンの甘い香りが漂ってきた。

 リメロとは「Re:メロンパン」の略で、“これまで誰もが知っていたものを再構築し、全く新しいものに作り変えることで新たな価値を生み出す”との思いが込められている。その言葉通り、四角い形のメロンパンは珍しい見た目。それでいて、メロンパンの持ち味である、“外はカリッと、中はふんわり”の食感は損なわれていないのがすごいところだ。

 聞けば、何度も試作を重ね、冷めても美味しく、ふんわり感を持続させる生地の配合に苦労したのだとか。原材料の小麦には「沖縄製粉」、卵は沖縄県うるま市でとれた「くがにたまご」、さらには「バタフライピー」、「紅イモ」、「シークワーサー」などの県産食材を使用し、沖縄食材への「Respect(敬意)」が込められている。

 こだわりは食材だけではない。店内を見渡してみると、細やかなこだわりが感じられる。カラフルな壁掛けのアートには、沖縄を代表する伝統的な染色技法「紅型(びんがた)」が使用され、カウンター席には、交互に織られた五つと四つの沖縄伝統の絣模様「ミンサー織り」がほどこされている。そして、波のようなグラデーションが美しい壁面には、沖縄独自のデザイン「花ブロック」があしらわれ、ここにも沖縄文化へのリスペクトが感じられる。

 SDGsを意識した店内づくりも特徴だ。イートインの際に利用する食器には再生ガラスが使用されているほか、壁や建具、テーブルもすべて再生素材を使用し、地球に優しい「Reuse(再利用)」の店舗を目指した。また、店作りに関わるスタッフも他業種から飲食業にチャレンジする人を積極的に採用するなど、「Restart(再出発)」を応援。リメロに立ち寄れば、おいしいメロンパンを味わいながら沖縄の食や文化、うちなーんちゅの心意気に触れられる。ぜひ店員さんにこだわりを聞いてみて。

Copyrighted Image