ヤマザキマリ「渋谷でフィレンツェの空気感を体験できる展覧会」

2015.05.10 Vol.642
 現在、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」が開催中。日本初公開作品を含む17点(展示替え有、工房作等を含む)のボッティチェリ作品が、イタリアをはじめ世界各地から集結、国内史上最大級の展覧会だ。イタリア在住で、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史と油絵を学んだ、「テルマエ・ロマエ」の原作者で漫画家のヤマザキマリ氏が、同展について語る。 「よくこれだけのものを集めたなというのが、第一印象です。ボッティチェリの要点となる、その時期のボッティチェリの背景が良く分かるような絵を、世界各地からこれだけ集められたっていうのがすごい。ちょっと圧倒されました。私自身、ボッティチェリの絵を一番見ていた時代が、一番貧乏な時代だったので、会場に入ったとたん、そのころのことを思い出しました(笑)。フィレンツェの空気を感じヨーロッパの美術館にいるような気持ちになりました」  絵は見たことがあるが、ボッティチェリを知らない人にヤマザキ流解説。 「遊び人だったと思うんですね。結婚もしてなかったし、男友達とワイワイガヤガヤやっているのが好きで、二次元の中で自分の好きな女を描く。今でいう漫画オタクみたいな人かも(笑)。またこの時代の画家はダ・ヴィンチをはじめ、おしゃれな人がたくさんいましたがボッティチェリもおしゃれな伊達男で、結構突飛な格好をして、“どうだ!”みたいな人だったようです」  この展覧会でデートした時に、相手に通だと思われるポイントは? 「『キリストの降誕』という絵はど真ん中に牛とロバが描かれていて、その2頭が自愛に満ちた目で見ている先にキリストがいる。動物が中心にいる構図が珍しいことを指摘して“普通は動物が主人公になるはずがない絵なんだけど、そこがいいよね”と言って俺の優しさ度をアピールするのもいいんじゃないでしょうか(笑)」  キラーフレーズでカッコよく見える、『キリストの降誕』は会場で!

尾上松也 バットマンの渋谷原宿ジャック「しびれる」

2014.10.24 Vol.629
 歌舞伎俳優の尾上松也が23日、タワーレコード渋谷店で行われた『DC コミックス バットマン 75周年記念 渋・原ジャックイベント』のオープニングイベントに出席した。子どものころから『バットマン』の大ファンだという尾上。渋谷と原宿がバットマン一色、さながらゴッサム・シティ化されることについて「ゴッサム・シティって響きにしびれます」。この日はまた、75周年にちなんでバットマンの扮装をした75人も登場。尾上は「こんなたくさんのバットマンを見たことない!」と、ビックリ。「自分が着るならハロウィーンかな。バットスーツで楽屋入りはできないので。(コスチュームは)どこで売ってるのかな。あとで聞こうと思います」と、乗り気だった。  ジャックは、11月3日まで。タワーレコード渋谷店にコレクタブルフィギュアなどを販売するショップやカフェが登場するほか、エリア内の人気ショップと連動した企画が行われる。 

渋谷109前が”鹿児島”一色に!

2014.04.28 Vol.616
 南九州最大の祭り「おはら祭」を渋谷の街で再現する『第17回渋谷・鹿児島おはら祭』が5月18日(日)に開催される。今年で17回目を迎える同祭は、鹿児島と渋谷が歴史的に深い縁があることから、1998年から文化等の交流の一環としてスタート。今年は約2300名の踊り手が64組の踊り連に分かれ、「おはら節」、「渋谷音頭」、「ハンヤ節」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで踊りパレードを実施する。17日(土)、18日(日)には、会場周辺で「さつまの食品展」や「渋谷・鹿児島の観光案内」も行われる。開催を記念し、本格芋焼酎「あらわざ桜島」を読者3名にプレゼント(係名:「おはら祭」)。

やついいちろうが渋谷でフェス「ここでしか見られないものがある」

2013.06.10 Vol.593
 昨年はチケットも完売する大人気だった。そこまでの成功は予想できた? 「今年も多分完売すると思います。でも去年はフタを開けるまでは手応えなんかなかったですよ。売れないとせっかくきていただいたアーティストさんに申し訳ないから、取りあえず満員にはしたいと思ってました」  なぜ渋谷で? 「エレキコミックの初舞台が渋谷だったし、DJを初めてやったのも渋谷だったんです。どっちも渋谷から始めたってことを考えると、縁があったんだなって…ことにしようって昨日決めました(笑)。でも今でもNHKのレギュラーを3〜4年やっていて、毎週渋谷には来てるし、通っているジムも渋谷だし」  今年の見どころは? 「ここでしか見られないものがたくさんあります。僕でいえば、エレキコミックとラーメンズの片桐仁のユニットであるエレ片で“危険日チャレンジガールズ!”という女装のアイドルユニットをやっているんですが、アルバムも出たということで、初めてフルにライブをやります。ノーナ・リーヴスの西寺郷太君と堂島孝平君が組んでいるSmall Boysというユニットと僕たちがコラボした曲があって、それも初披露します。リリースも決まってないんで、ここでしか聞けません。他にもフェスじゃないとなかなか集まらない豪華なメンツによるコラボが見られます」  発表されたアーティストを見ると、とにかくバラエティー。 「アイドルもバンドもお笑いも文化人もいる。ミュージシャンの音楽性もバラバラだし、ここまで多岐にわたって一堂に見られるっていうフェスは他にはないと思います。一日で出るアーティストの数でいえば多分日本最大。チケットも安いし、たくさん見られる。ちょっと気になっているけど生で見るほどではなかった人たちを生で見るいいチャンスだと思います。それでまた好きになってもらって、ワンマンに行ってくれたり、ファン同士の交流が生まれればいいなって思います。プラス、アーティストの人たちの交流の場にもなってくれれば。前回も木根尚登さんと大槻ケンヂさんが同じ楽屋になったらそこで意気投合して一緒にライブをやったりしていました。僕らもNegiccoさんとコラボした曲を出しましたし、そこで交流したノーナの郷太君がNegiccoさんのプロデュースをしたりというようなアーティスト同士の交流も生まれていて、良かったなと思いました」  6月4日の段階で133組の出演者が発表された。昨年の小室哲哉的なサプライズは? 「TRFさんが出ます。それは結構話題になるんじゃないかな。11日にタイムテーブルを発表します」  自身は今年も神出鬼没の八面六臂。 「今年はトークショー、キケチャレ、DJは決まっていて、あとはいろんなアーティストのところにちょっとコラボして出るかもしれません。全体的にどこかしらにはずーっと出ていると思います」  フェスの直前の5月29日にシングル『テンケテンケテン』がリリースされた。やたらと耳に残る曲。 「“テンケテンケテン”しか言ってないですからね(笑)」  そしてと6月12日にMIX CDをリリース。 「ドライブとかお掃除のときに聞いてほしい。とにかくテンション上がりますんで。去年10月に、4枚目のMIX CDのリリースパーティーやったときに、曽我部さんの書き下ろしの『月が笑っているから、ぼくらそっと東京の空を見上げる』という曲を出ている人全員とお客さん全員でライブ録音したんです。この曲は6月5日に配信されるんですけどCDは発売されないんで、ヤツイフェス用にCDをプレスしました。今回のMIX CDを買ってフェスにも来てくれる人は中に入っている引換券を持ってきてくれればその場でさしあげます。その日に買ってもOKです」  エレ片といえば、去年は片桐がインフルエンザにかかって出られなかった。 「あれはあれで盛り上がったんですけどね(笑)。今回は季節的に注意するのは食中毒くらい。これで食中毒になったらホントにびっくりしますけど。でも逆に食中毒になってほしいって気持ちもちょっと出てきましたね。そしたら3年目をやるときに “あいつマジで来るのかな”って興味も出てきますし(笑)」  仕事がある人でも中抜けして、また来ることができる。ホントの意味での都市型フェス。  6月22日は渋谷をやついがジャックする!? (本紙・本吉英人)

舞台版『もののけ姫』が渋谷で開幕

2013.04.30 Vol.590
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  宮崎駿監督によるアニメ作品を舞台化した『Princess MONONOKE~もののけ姫~』の日本公演が29日、渋谷のアイア シアタートーキョーで開幕した。

 本公演を前に行われた公開リハーサルでは、ビデオテープ廃材を利用して作り上げられたタタリ神、原作に忠実でありつつも舞台ならではの表現が取り入れられた演出などで、観客を唸らせた。

 イギリスの若手劇団Whole Hog Theatre(ホール・ホグ・シアター)が舞台化。本国イギリスで行われた公演では、舞台作品への巧みな変換、斬新な演出や舞台装置などが絶賛された。その勢いのままに日本上陸を果たした本作は、作品の生まれたここ日本の観客も感嘆させた。

 演出のアレクサンドラ・ルターは「回を重ねるごとにどんどんいい舞台となっているので皆さん楽しみにしていてください」と、コメントを寄せている。

 5月6日まで同所で上演。詳細は公式サイト(http://princess-mononoke.jp/)で。

(c)Princess Mononoke 実行委員会
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