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来日『マッド・ハイジ』監督「スイスの子どもたちは日本のアニメでハイジを知る」

2023.07.13 Vol.web original

 映画『マッド・ハイジ』の公開前イベントが13日、都内にて行われ、来日したヨハネス・ハートマン監督、サンドロ・クロプシュタイン監督、スコット・ペディゴ(エグゼクティブプロデューサー)が登壇。

両監督が敬愛する宮崎駿監督へもメッセージを送った。

 世界中で愛され続けるヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』をR18指定のバイオレンス作品として映画化した話題作。

 観客からの盛大な拍手に迎えられうれしそうな一同。明日の日本公開について聞かれるとハートマン監督は「ヨーロッパやアメリカでたくさん映画祭に参加してきたけど、こうして日本にたどり着けてうれしいです。とくに日本はアニメの伝統が根付いている国なので気に入ってくれるとうれしいです」。

 あの名作をなぜ“R18”バイオレンス映画にしたのかと聞かれると、クロプシュタイン監督は「皆さん、ハイジだけじゃなくスイスは平和で秩序だった国というイメージがあると思いますが、それを真逆に、一番クレイジーな姿で見せたいと思ったんです」と答え、会場も大笑い。

 この日は、観客からも質問を募集。「何作、作る予定ですか」と早くもシリーズ化を期待する声や、アニメ版ハイジのパロディー作品を作っているという観客も。

 本作にも影響を与えているという、高畑勲と宮崎駿が携わった名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』(1974年)について「スイスでは日本のアニメのハイジはどれくらい有名ですか」と質問されると、ハートマン監督は「スイスの子どもたちがハイジを知るのは、ほとんど日本のアニメのハイジを通してなんです。私たちもそうでした。ただドイツ版吹き替えで放送されているので、ドイツかオーストリアのアニメだと思っている人が多いかも」と答え、ペディゴプロデューサーも「スイスでは、ストリートアートでよくアニメ版ハイジの絵を見かけます」と言い、観客もその影響力にびっくり。

 さらに司会から「奇しくも同日に最新作が公開となる宮崎駿監督にメッセージを、と言われると、クロプシュタイン監督は「スイスのハイジというキャラクターを、日本からスイスに紹介してくれてありがとうとお伝えしたいです。あとぜひ『マッド・ハイジ』も見てください。新作も成功しますように!」と宮崎監督に熱いメッセージを送っていた。

 映画『マッド・ハイジ』は7月14日に公開

節度は保って!話題の“18禁ハイジ”映画が「あなたが思う“マッド・ハイジ”」イラストを大募集

2023.05.17 Vol.web original

 ヨハンナ・シュピリの名作児童書『アルプスの少女ハイジ』を、まさかの大胆アレンジで再構築した話題のスイス映画『マッド・ハイジ』が映画公開に向け、イラスト投稿キャンペーンを開始する。

 愛する人々を独裁者に奪われたハイジが自由と復讐のため立ち上がる! 修正の余地なく、R18指定で公開が決定した話題作『マッド・ハイジ』が新たに場面写真を解禁。

 燃えさかる復讐の炎を背に、ハルバード(スイスゆかりの武器)を手に仲間とともに歩みゆく勇ましきハイジの姿をはじめ、チーズフォンデュで火傷をしそうになったことがあるなら直視できないほど恐ろしい“チーズフォンデュ拷問”のシーン、パンとチーズが懸命に“ハイジ感”をアピールする、眼帯おんじとハイジの食卓風景など、誰も見たことがない“ハイジ”の世界が伝わってくる写真が勢ぞろい。

 合わせて「あなたが思う“マッド・ハイジ”」イラスト投稿キャンペーンも開始。『マッド・ハイジ』公式Twitter(@madheidi_jp)ををフォローして「#18禁ハイジ描いてみた」を付けて、自作のイラストをTwitterに投稿すると、監督&プロデューサーの選考にて「監督賞」「プロデューサー賞」を選定。「監督賞」に選ばれると、Amazonギフト券3万円分に加え投稿されたイラストをTシャツにしてグッズとして販売。「プロデューサー賞」に選ばれると公式グッズをプレゼント。募集期間中(6月16日23時59分まで)は何度でも参加可能。

 ちなみに、20歳未満の人は保護者の同意を得たうえでの応募に限定。また、公序良俗に反する内容は抽選・応募対象外となるので、R18 作品の企画とはいえ節度をもって、楽しくもマッドなイラストを投稿しよう。

『マッド・ハイジ』は7月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開。

スイス発“18禁”「アルプスの少女ハイジ」が日本上陸!日本の名作アニメにリスペクトも?

2023.04.19 Vol.web original

 異色のスイス映画『マッド・ハイジ』が7月14日に日本公開決定。最新情報が解禁された。

 世界中で愛され続けるヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。日本でも1974年に高畑勲と宮崎駿によりTVアニメ化され、日本のみならず海外でも高く評価されている。そんな珠玉の名作が、同国出身チームによりB級エログロバイオレンスバージョンで映画化。配給会社は、R15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンだらけのため、修正を断念したとのこと。

 今回、映画の公開日とともにポスター映像が解禁されたが、ハイジの世界観が漂うのはスイスの山々が描かれた背景のみ。スイスの名産、チーズの画像もちりばめられているが、なぜか工場の爆炎に吹き飛ばされている。

 登場人物もインパクト満点。やけに戦闘的な“ハイジ”をはじめ、眼帯をして銃を構える“アルムおんじ”らしき老人、おそらく“ペーター”であろう、無駄に陽気な民族衣装の黒人男性、そして“クララ”ではないかと思われる、闇落ち感ただよう囚人服を着た女性、さらに一体誰なのか思い当たらない謎キャラたちまで、かなりのアレンジぶりがうかがえる。

 合わせて、その大胆すぎるアレンジが暴走しまくる予告映像も公開。大統領マイリは自身が経営するチーズ製造会社を儲けさせるために、自社製品以外のすべてのチーズを禁止。ハイジの恋人であるペーターは闇チーズディーラーであることがバレて処刑されてしまう。チーズが苦手な人間を根絶しようと世界征服をたくらむマイリを倒すべく、過酷な修行を重ねたハイジが立ち上がる…!

 もはやハイジ要素が行方不明となっている物語の一方、アニメ版のおなじみのシーンを再現するなど、日本へのリスペクトが随所に感じられるのも気になるところ。

 独裁者マイリ役には『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。ハイジのおじいさん役を『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドが演じるなど、実は豪華なキャスティングにも注目だ。

 映画『マッド・ハイジ』は7月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開。

【予告編映像(吹替版)】

 

 

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