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10・9大田区参戦のAEW・里歩「中島さんとまた一緒に戦えるのが楽しみ」【東京女子プロレス】

2021.09.28 Vol.Web Original

対戦する里歩&中島翔子と鈴芽&遠藤有栖が意気込み

 東京女子プロレスが9月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会意見を開き、同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で対戦する、里歩(AEW)、中島翔子組と鈴芽、遠藤有栖組が意気込みを語った。

 かつて、ツインカム・モンスターのチーム名で里歩とタッグを組んでいた中島は「東京女子初の大田区大会でのビッグマッチ。ここに対して、すごく楽しみにしてたんですけど、カードを聞いてうれしくて。里歩さんと数年ぶりに組むことができるんです。ツインカム・モンスターでタイトルマッチもあったりして。ファイトスタイルも自分と相性がいいなと思っていて。数年経って、お互いにレベルアップしていると思う。このタイミングで組める、しかもこんな大きいところでってことでメチャクチャ楽しみです」と笑みを見せた。

 同団体には2年ぶりの参戦となる里歩は「タッグベルトに挑戦したこともある中島さんと一緒に戦えるということで、とても楽しみにしています。中島さんとはタッグベルトに挑戦する前に秘密特訓とかもした。AEWでもシングルマッチをしたり、いろいろやってきた選手なので、また一緒に戦えるのが楽しみです。この東京女子の大きい大会に出られることをとてもうれしく思います」とコメント。

米AEW参戦の坂崎ユカが壮行試合で快勝【東京女子プロレス】

2021.07.02 Vol.Web Original

「 自信をもって東京女子のプロレスを米国に持っていける」

 東京女子プロレスが7月1日、東京・新木場1stRINGで第2回「TJPW INSPIRATION」を開催。セミファイナルでは米AEWに遠征する坂崎ユカが壮行試合を勝利で飾った。

 坂崎は20年2月以来、約1年4カ月ぶりの米国遠征となり、1カ月ほど滞在する予定。そのため「第8回東京プリンセスカップ」のトーナメントには不参加となり、8月14日の東京・後楽園ホール大会で凱旋試合を行う見込みだ。

 その坂崎はこの日、鈴芽とシングルマッチで激突。鈴芽もドロップキック、ダイビング・ボディーアタックなどを決めて奮戦したが、坂崎はマジカルメリーゴーランドをガッチリ決めて3カウントを奪って白星を挙げた。

沙希様&メイ・サンが舞海魅星&鈴芽を下し、プリンセスタッグ王座初V【東京女子プロレス】

2021.05.05 Vol.Web Original

「次やるときがあるのであれば何万倍、何億倍の値段で、おケンカを売ってほしいわ」

 東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催。セミファイナルでは、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が、BeeStarの舞海魅星、鈴芽組を下して、プリンセスタッグ王座の初防衛に成功した。

 難攻不落の美威獅鬼軍に対し、BeeStarは舞海のパワー、鈴芽のスピードで何とか食い下がったが、15分過ぎ、合体技のタルトタタンが鈴芽にさく裂。舞海がフォールを阻止するも、沙希様がハイキックで排除。最後はメイ・サンがダブルのニードロップから、サン=ミッシェルで絞め上げて鈴芽からギブアップを奪った。

プリンセスタッグ戦に向け、NEO美威獅鬼軍へのリベンジを誓うBeeStarを沙希様が一蹴【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

鈴芽「沙希様はデビューの頃ほど遠い存在だと思っていない」

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会で行われるプリンセスタッグ選手権試合、王者組・沙希様&メイ・サン=ミッシェル組vs挑戦者組・舞海魅星&鈴芽組の調印式を行った。

 前回の後楽園ホール大会(4・17)で坂崎ユカ&瑞希、中島翔子&ハイパーミサヲとの3WAYタッグマッチを制してタッグ王座挑戦を決めたBeeStraの舞海と鈴芽。「今波に乗っていると思う。リング上ではやるか、やられるか。しっかり勝利して前回勝ったときにお見せした新しい景色の続きをお見せしたい」(舞海)、「沙希様は私がデビューしてすぐにぶつかった高い高い壁。何回もヘシ折られたけど何回もぶつかっていったし、今はあの頃ほど遠い存在だと思っていない。魅星と一緒なら絶対に届くと思う。メイ・サン=ミッシェルは初めて会ったときからズルくてイヤなヤツ。だけど、向き合うと悔しいくらいワクワクしてしまうかな。この人を倒せばもっと楽しいプロレスができるんじゃないかなと思う」(鈴芽)とタッグ王座奪取に意気込みを見せた。

プリンセスタッグ王座奪取のNEO美威獅鬼軍に舞海魅星&鈴芽が挑戦表明【4・17 東京女子プロレス】

2021.04.18 Vol.Web Original

爆れつシスターズに逆転勝利

 東京女子プロレス「Still Incomplete」(4月17日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、沙希様、メイ・サン=ミッシェルのNEO美威獅鬼軍が王者の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を破り、プリンセスタッグ王座を奪取した。試合後には舞海魅星&鈴芽のBeeStarが名乗り出て、5月4日、後楽園での挑戦が決まった。

 試合は沙希様のキック、メイ・サンのスピードあふれる攻撃に爆れつがパワーで対抗。15分過ぎ、爆れつは場外で爆れつブルドッグを見舞うと、沙希様は大ダメージ。勝負を決めにいった天満はダイビング・ボディープレス、キルスイッチとたたみかけるも、体勢を入れ替えたメイ・サンが首固めで丸め込んで逆転の3カウントを奪った。

元Cheer1の遠藤有栖がデビュー戦で先輩・鈴芽に大善戦【東京女子プロレス】

2021.01.04 Vol.Web Original

敗れるもキャメルクラッチであわやのシーンも

 東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)でデビュー戦となる遠藤有栖が敗れたものの、将来への可能性を感じさせるファイトを見せた。

 遠藤は“筋肉アイドルレスラー”才木玲佳も所属していたCheer1(WRESTLE-1公式サポーター)の元メンバーでタレント活動も行う東京女子期待の新人。

 この日の第1試合で、先輩の鈴芽を相手にデビュー戦に臨んだ遠藤は、まずはヘッドロック。その後、アームロックの応酬となり、鈴芽が変型デスロック、ドロップキックなどで攻め立てた。負けじと遠藤はエルボーの連打で反撃。さらに、ドロップキック、スリーパーを繰り出すと、鈴芽もスリーパーで逆襲。鈴芽のダイビングボディーアタックを自爆させた遠藤は強烈なキャメルクラッチで絞め上げる。なんとかエスケープした鈴芽はエルボー、フェースバスター、リングアベル(ダイヤモンドカッター)とたたみかけ、3カウントを奪った。

桐生真弥が“チーム東洋大”のパートナー・上福ゆきが持つ王座に挑戦【東京女子プロレス】

2020.11.24 Vol.Web Original

大学時代の同期生がパートナー対決

 東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(11月23日、東京・板橋グリーンホール)で桐生真弥(まひろ)が、東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきに挑戦することが決定した。2人は大学時代の同期生で、“チーム東洋大”を結成しており、これがパートナー対決となる。

 Amazonプライムビデオで配信されていたDDTの番組『ぶらり路上プロレス』を見て、プロレスに興味を持った桐生は、OLをやめて同団体に入団。練習生時代、地元の群馬県から都内の道場まで通って練習を続けた努力家。ケガもあって、同期のなかではデビュー(19年2月23日)が一番遅くなったが、女子としては長身(166センチ)で、将来を嘱望されている選手だ。

初代タイガーマスクの“秘蔵っ子女子プロレスラー”舞海魅星のベルト初挑戦が決定【東京女子プロレス】

2020.09.13 Vol.Web Original

デビュー戦には初代タイガーが激励に駆けつける

 初代タイガーマスク(佐山聡)の“秘蔵っ子女子プロレスラー”である舞海魅星(20=まいうみ・みらい)が9月21日に開催される東京女子プロレスの東京・品川ザ・グランド・ホール大会で、同期の鈴芽(21)とコンビを組み、白昼夢(辰巳リカ=年齢非公表、渡辺未詩=20)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが9月12日に決まった。

 舞海は岩手県宮古市出身で、小学生のときに、2011年3月の東日本大震災を経験。同8月に初代タイガーが中心となって、同市で開催されたチャリティー大会を観戦し、プロレスに興味を抱いた。翌年5月にリアルジャパン・プロレスが開催した、山口・下関の巌流島での震災チャリティー大会に母とともに招待され、初代タイガーと親交が生まれ、プロレスラーになることを志願。高校卒業後、東京女子に入団し、昨年5月3日の東京・後楽園ホールでデビュー。この試合には初代タイガーも激励に駆けつけた経緯がある。

東京女子プロレスが「OPENREC.tv」でプロレス界史上初のPPVマッチ

2020.06.01 Vol.Web Original

ユーザーから有料機能に15万5040のエール

 東京女子プロレスが5月31日、プロレス界では初となる動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(CyberZ社提供)を使用したオンライン興行「TJPW PPV SHOW~全力エール~」(無観客試合)を開催した。

 エールには同TVで動画配信を視聴しているユーザーが、配信者を応援できる有料機能がついており、この日のメインイベント終了後時点では15万5040のエールが送られた。

 同大会は「アップアップガールズ(プロレス)」のオープニングACTでスタートし、全7試合が行われた。メインではプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカ(年齢非公表)が、瑞希(25)との“マジラビ”で登場し、中島翔子(28)、鈴芽(21)組と対戦した。

 デビューして、まだ9カ月ながら、大抜擢された鈴芽は、キャリア、実績ではるかに及ばない“マジラビ”の厳しい攻めを受けたが、チョップやダイビングボディーアタックなどを繰り出して必死の反撃を試みた。鈴芽は首固め、スクールボーイで坂崎を丸め込んで、あと一歩のところまで追い詰めたが、3カウント奪取はならず。坂崎の強烈なエルボーでダメージを負った鈴芽は、魔法少女スプラッシュを食ってごう沈。奮闘したものの、プリプリ王者の壁は厚く、金星ゲットはならなかった。

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