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RENAが早期復帰の裏側明かす【12・31 RIZIN.14】

2018.12.30 Vol.Web Original

「ちょっとでも力になりたいと思い、年末は出場しなきゃって思った」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 昨年大晦日、今年7月と浅倉カンナに連敗を喫したRENAがフランスのサマンサ・ジャン・フランソワ相手に復帰戦に臨む。

 RENAは今回志願の第1試合への出場となったが「ありのままのRENAを出せればいいかな。結果は自ずとついてくると思います2015年にわけも分からず、第1試合に出してもらって、飛びつき腕十字で勝ったように、ちょっとしたインパクトを残して後の皆さんにつなげていければいいと思います。RIZINの第1試合は本当にスタート。今回リスタートという本も出して、自分の思いを込めてリスタートさせてもらいたいという気持ちが強かった。それは第1試合じゃないかと思って志願しました。第1試合で流れが全て決まるんじゃないかというくらい大事な場面だと思うので、爆発させて後ろに持っていきたいと思っています」と話した。

 試合については「打ち合いしてくればラッキーですが引き込んでくるのではないかと思います。手足も長いですし。それに付き合う練習も、付き合わない練習もしてきたので、相手がひるんだらそこにとどめを刺す。どう試合を展開するかは当日にリングで決めたい」

 また今回の復帰については「思ったより早い復帰だった」と話した。それは「メイウェザー選手が出る出ないなどもあり、ちょっと大変なんじゃないかなって思った。何かちょっとでも力になりたいと思い、試合をすれば少しでもお客さんを呼べるんじゃないかと思って、年末は出場しなきゃ、って思った」とRIZIN愛からの復帰だったことを明かした。

初参戦の佐々木憂流迦「“こいつの試合スゲー”と思ってもらえる試合をしたい」【12・31 RIZIN.14】

2018.12.30 Vol.Web Original

佐々木「ケイプはああいう感じだけど頭がいい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 RIZIN初参戦となる佐々木憂流迦は拠点とするアメリカから24日に帰国。その後はリバーサルジム新宿 Me,Weで調整を続け「今日1日動いて万全なのでばっちりです」と話した。

 対戦相手のマネル・ケイプについては「そんな別に。危ねーやつだと思ったけど、試合やその前後も見ていると、頭がいいと思う。ああいう感じですけど、緻密に戦略立てていると思うので、油断せずにいきたい」とケイプの見た目と試合スタイルのギャップはすでに見極めている様子。

 修斗時代はグラップラーのイメージが強い佐々木だが「プロデビュー戦に比べるとイメージ変わっている。寝技だけしかできなかった自分が打撃に観点をおきはじめて、コンプリートファイターに近づいていると思います」と現在のスタイルについて語った。

 またケイプは前日計量で挑発してくることが予想されるのだが「その辺は、感じたままに。まだ分かんないです」と語るにとどめた。

 そしてRIZINファンには「始めて見る方が多いと思うので、一発で見て“こいつの試合スゲー”と思ってもらえる試合をしたいと思います。ご期待ください」とアピールした。

カンナvs浜崎 勝負はグラウンドの攻防!?【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

浜崎「下からの練習もして来た」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 第12試合の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」に出場する浜崎朱加は「怪我もなくうまく調整できたので、調子がいい」と話した。浜崎有利という中での試合については「気にせずにいつも通り調整して来た。アメリカで世界チャンピオンになっているので負けられないという気持ちを持ちつつ程よい緊張持ちつつ臨みたい」と心身ともに好調をキープしてのタイトルマッチになりそう。

 対戦相手の浅倉については「浅倉選手はレスリング力があってポジショニングも強い、上を取られてしまったら厄介」としつつも「下からの練習もして来たので、やりたいことをしっかりやって、一本、KOを取りたい」と話した。また「きつくなったらお互い得意なところで勝負しにくると思うので、最後は寝技になると思う」とグラウンドでのフィニッシュを予想した。

川尻vs北岡 同床異夢の大晦日決戦【12・31 RIZIN】

2018.12.29 Vol.Web Original

川尻「12月31日の5分3Rの15分だけ俺のほうが強ければいい」
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 メーンで北岡悟と対戦する川尻達也は今回が7年ぶりのライト級での試合。「コンディションはびっくりするぐらいいい。フェザー級の時は固形物を食べるのは1日1食だった。今回はしっかり3食食べて落とせた。最終的にはどの階級でもきついが、コンディション良く過ごせた。7年前のライト級よりもコンディション作りも成長して、いい状態」とここ数戦の低迷の原因だったコンディションについては太鼓判を押した。

 試合については「きっと向こうもしんどい試合で勝利をつかみとろうと思ってると思うので、僕もしんどい試合するつもり。向こうも僕も得意なところは同じ。向こうのほうが一本取る力は強いけど、どっちが上を取るかになると思うし、お互い決め手がない状態だったら足を止めて打ち合いにもなるんだろうなと考えている。どんな局面でも自分のいいポジションで制圧できるように考えています」と話した。

 そして「ライト級で生まれてライト級で生きて来たので、フェザー級の時も気になっていたのは日本ではライト級だけ。その中で北岡悟はずっと日本のトップで、勝った時のオラオラ顔、“お前ら見たか”っていうああいう顔が逆に気持ちよくて、俺もそんな感じで行きたいなって思ってた。絶対戦うことになったらああいうオラオラ顔はさせたくないので、31日だけでいいんで、仮に30日、1日に彼と戦って負けてもいいので、12月31日の5分3Rの15分だけ、俺の方が強ければ、あとはもうなんでもいいです」と大晦日の格闘技への熱い思いを語った。この熱い思いはまだまだ続き「今の若い子は、“2人は昔すごかったの?”ってピンと来てないと思うので“今も強いよ”というところを見せたい。誰かに変わるつもりも下がるつもりもないし、40歳の強い親父っていうのを若い子に見せたい。“お前ら調子乗ってるとお尻ぺんぺんだぞ”というのを若いファイターにも見せつけたい」と話し「僕たちの格闘技人生を知ってくれてる人たちは、本当に、思いにふけってもいいし、楽しみにしてくれてもいい。センチメンタルな気持ちで見る人もいるだろうし、熱く燃える気持ちの人もいるだろうし、いろんな感情で、試合を見てくれればいいかな。終わったら、笑顔で帰ってもいいし、泣いて帰ってもいいし、怒って帰ってもいいし、みんなそれぞれの思いで楽しんでもらいたいと思います」と続けた。

キャップで登場の矢地祐介「髪の毛は明日のお楽しみ」【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

矢地「打撃の攻防にはなると思うので、最終的にしっかりKOできたら」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 8月大会のメーンでRIZIN初黒星を喫し再起戦に臨む矢地祐介は黒いキャップをかぶり登場した。

 敗戦時のパンチを打った後に髪をかき上げるしぐさがバラエティー番組でも取り上げられるなどクローズアップされ、カード発表会見では髙田延彦統括本部長に断髪を進められるなど試合とは別な形でその動向が注目されていた。

 後ろ髪はあるもののキャップは割とぴったりめ。体調とメンタルと髪型の調子を問われると「調子はメンタルも体も絶好調。いいキャンプもできたし体重調整もうまくいったし、完璧っすね髪の毛はなるべく隠すように言われていて、明日のお楽しみ」と話すにとどめた。

 試合に関しては「相手(ジョニー・ケース)は打撃が好きな感じ。なんでもできるだろうし。UFCで勝ち越しているので、強い選手ですよね。ただ、対戦映像などを見ても特に恐れることもなくて、チームで話し合って、こうすればいけるという明確な試合のゲームメイクが作れたので、それを実行するだけ。打撃好きな選手なんで、打撃の攻防にはなると思うので、最終的にしっかりKOできたらと思います」と話した。

 来年開催されるライト級GPの中心となることが期待されるが「誰が来るか知らないけど、もしベラトールの選手が参戦してくるなら、ベラトールの選手とやりたい。一番強い選手と1回戦からやりたい」と話した。

バンタム級タイトル戦は静の堀口と動のコールドウェル【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

堀口「得意な打撃で仕留めたい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 セミファイナルで「RIZINバンタム級タイトルマッチ」を行う堀口恭司は前日の公開練習で順調な仕上がりを見せたばかり。この日もコンディションについては「明日が計量なのでおなかが減っている」と仕上がりに問題はないよう。対戦相手のダリオン・コールドウェルについては「レスリングの強い選手」と言いながらも「しっかり相手のやりたいことを防いで自分の得意な打撃で仕留めたい」と打撃での決着を予告した。

KIDメモリアル戦にアーセン「セコンドに絶対にノリさんはいる」【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

アーセン「宮田さんの引退試合なので宮田さんが納得するような相手になれたら」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

「宮田和幸引退試合& 山本“ KID” 徳郁メモリアルマッチ」に出場する山本アーセンは「コンディションはばっちり。モチベーションもコンディションも今ピークに達している。下は向かないでいつも上を向いているんで、いい感じだと思う」と絶好調をアピールした。

 試合については「何が起きても対応できるように練習して来た。どう転ぶかは神様しか知らないけど、自分の中でプランはあるのでそれを見せられたらいい」などと話した。

 相手の宮田については「もちろん尊敬しています。大先輩ですし、すごい人なんで、リスペクトを持っている」とし宮田とKIDさんの試合については「参考にはならないけど何回も見てしまいます。宮田さんの引退試合なので宮田さんが納得するような相手になれたら」という。

 またKIDさんのメモリアルマッチということについては「タイトルつけてもらって感謝してるけど、自分の試合なんで気にしていない。メモリアルっていっても体がなくなっただけで、セコンドに絶対にノリさんはいると思うのでメモリアルということは気にしていないです」と話した。

バンタム級王座戦の堀口恭司「当たれば倒れる」KO予告【12・31 RIZIN.14】

2018.12.28 Vol.Web Original

「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する堀口恭司が12月28日、東京都内で公開練習を行い、2分間のシャドーの中で、いつもと変わらぬ軽快な動きを見せた。

最強地下アイドル 川村虹花【ジョシカク美女図鑑 第11回】

2018.12.26 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第11回は「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する川村虹花。

 川村は地下アイドルグループ「仮面女子」として活動しながら、今年3月にDEEP JEWELSで総合格闘家としてプロデビュー。以降、今年開催されたDEEP JEWELSの大会に全戦出場し2勝2敗の成績を残した。当初からRIZINへの出場を目標に掲げ、勝利の後は視察に訪れたRIZINの榊原信行実行委員長に「私をRIZINに出させてください」とアピールを続け、ついに今回参戦が実現。「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場したKRAZY BEEの「あい」と対戦する。

求道者・リオン武「今はMMAという競技の新人。38歳でまだドキドキしている」【12・31 RIZIN】

2018.12.25 Vol.Web Original

「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で現在売り出し中の朝倉未来と対戦
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するリオン武が12月25日、神奈川県鶴見区で自ら主宰するライジングサンで公開練習を行った。

 リオンは第6試合で朝倉未来と対戦する。

 この日は右ストレートに特化したマススパーとミット打ちをそれぞれ2分ずつ行った。

 練習後の会見ではこの一風変わった練習について「自分の武器である右ストレートを当てるための練習。右ストレートは昔から得意だったが、みんなに研究されている。そこをまた当てようと思って、いろいろ研究している」などとその意図を説明。そして「出稽古先のKRAZY BEEに右ストレート職人の朴光哲選手と田村一生選手がいる。2人は本当に右を当てるのがうまい。練習に行くたびに僕も教えてもらっている。そこで学んで、少しずつ自分なりの右を当てる感覚が分かってきた。まだまだ修行中なんですが、常にそれを磨いているという感じ」と続けた。

 リオンは元修斗世界ライト級王者。DREAMなどメジャーイベントで活躍したが2016年9月を最後にリングから遠ざかっていた。しかし今年5月に修斗のリングに復帰。その復帰戦で現王者の斎藤裕に判定で敗れたものの、9月には同級世界1位のTOMAに判定勝ちを収め復活を遂げた。

 リオンはそんな現在の自分については「いま38歳なんですが20代の頃より確実に強い。3年前からトレーナーに見てもらっているフィジカルトレーニングのおかげで、フィジカルも技術も確実に上がっている。それは自信がある」と話した。

大晦日のメーンはメイウェザーvs天心【12・31 RIZIN.14】

2018.12.23 Vol.Web Original

タイトルマッチ2試合はメイン前、RENAは第1試合からリスタート
 大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.14」と「RIZIN 平成最後のやれんのか」の試合順が12月23日、発表された。

「RIZIN.14」のメーンの第14試合はフロイド・メイウェザーvs那須川天心のスペシャルエキシビションマッチとなった。カード発表会見時の囲み取材で榊原信行RIZIN実行委員長はメーンにはしないことを示唆していたが、那須川の公開練習に海外のメディアが駆けつけるなど世界的に大きな反響を呼んでいることからメーンで行われることになったと思われる。

 セミの第13試合で堀口恭司vsダリオン・コールドウェルの「RIZINバンタム級タイトルマッチ」、その前の第12試合には浅倉カンナvs浜崎朱加の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」と新設される2つのタイトル戦が並んだ。

 第1試合はRENAvsサマンサ・ジャン=フランソワ。これはRENAが会見でリスタートということで「第1試合でやらせてもらえれば」と希望したことから実現したもの。RENAは総合格闘技初戦となった2015年のRIZIN初の大晦日大会でも第1試合を務めている。

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