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皇治と芦澤竜誠が異例の合同公開練習。皇治は途中で抜け出しラーメン。芦澤はジム生に移籍のススメ【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が3月24日、異例の合同公開練習を行った。

 2人が試合前に対峙するのはカード発表会見、大阪での船上会見に続き、実に3回目。

 この日は都内にある皇治のジム「TEAM ONE GYM」に芦澤が足を運んだのだが、定刻になっても芦澤は現れず。約5分遅れて到着すると、まずは皇治がパンチのみの2分間のミット打ち。続いて芦澤はキックをまじえた2分間のミット打ちを行ったのだが、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドからスリーパーホールドというMMAのスパーを見せた。

 当初は互いの練習を視察した後に鈴木芳彦アナと3人でコメントを出す予定だったのだが、皇治は芦澤のミット打ちの最中に姿を消してしまったため、いきなり芦澤の独演会がスタート。

皇治が「WBC」のメダルをファンにプレゼント【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントに出場する皇治(TEAM ONE)が3月24日、RIZINファンへ「WBC」のメダルをプレゼントすることを発表した。

 皇治はこの日、対戦する芦澤竜誠(Battle-Box)と都内にある自らのジム「TEAM ONE GYM」で異例の合同公開練習を行った。

 練習後に行われた会見でやおら「WBC」の文字がデザインされたメダルを取り出すと「ファンにプレゼントします」と発表。時節柄、野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」関連のものかと思いきや、よく見るとボクシングの「WBC」。

 皇治によると「ドバイでメイウェザーとケンカした時に勝ってもないのに首にかけてもらったんです。ここから勝手に“世界の田中”って自分で言うたんですよ。そしたらみんなが広げてくれて、なんと『串カツ田中』がスポンサーになってくれた。もう世界の田中でしょ。このメダルは世界の田中のきっかけですよ。この際、皇治ファン、RIZINファン、俺のことを嫌いな奴も含め、これをプレゼントしようと思って。ぱっと見、野球のあれに見えるから。夜の世界で歩いてたら“あれ? 野球で優勝した人ちゃうか?”って思われてモテるかもしれない(笑)」とのことだった。

皇治と芦澤竜誠が大阪で記者会見。芦澤が「気持ち悪いぞ、てめえら」と皇治ファンに悪態【RIZIN.41】

2023.03.12 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治と芦澤竜誠が3月11日、大阪・道頓堀の「どうとんぼりリバーウオーク」で二度目の会見を行った。

 今回の会見は「開催地の大阪でも実施してほしい」との声が多数寄せられたことから実現したもの。道頓堀商店街の協力を得て行われた。

 2人は戎橋の下に船で登場。両岸にファンが押し掛ける中、そのまま船上での会見となった。

 前回の会見同様、芦澤が猛口撃。「皇治ファンばっかだと思うけど、今回の試合でみんな手のひら返していいので。芦澤竜誠ファンになってください」と言ったかと思えば「いや、なんなくてもいいわ。なりたかったら勝手になれ!」と悪態をつくなど標的は皇治ばかりでなく、皇治ファンにも向けられた。

榊原CEOがクレベル・コイケの挑戦者として鈴木千裕を「最右翼」と評価【RIZIN】

2023.03.06 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが3月6日、前日に行われたKNOCK OUTのビッグイベント「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインで南米の7冠王・マルコス・リオスに1R46秒で豪快なKO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について、フェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦者として「最右翼」と評価した。

 鈴木は2021年にKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。KNOCK OUTでは現在7連勝。キックとMMAの“二刀流”を掲げRIZINに参戦し、初戦こそ落としたものの、以降5連勝でトップ戦線に躍り出ていた。前日の勝利後のマイクではリングサイドにいた榊原氏にタイトル挑戦をアピールした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見を開催。会見後に行われた取材で榊原氏は4月29日の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で行われる「牛久絢太郎vs朝倉未来「斎藤裕vs平本蓮」のフェザー級2試合の結果次第と前置きしつつも鈴木について「最右翼。千裕とクレベルのタイトル戦はファンも含めて誰からも文句はないと思う」などと語った。

ライト級王者サトシが大晦日からの再起戦。相手のカーライルは対戦にあたり俳句を一句【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。昨年の大晦日で行われたベラトールとの対抗戦で大将を務めたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がスパイク・カーライル(アメリカ/Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)を相手に再起戦に臨む。

 サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ね、大晦日の対抗戦ではAJ・マッキーと対戦も判定負けを喫している。

 カーライルは2021年からベラトールに参戦し4連勝。昨年4月にRIZIN初参戦を果たし、武田光司に一本勝ちを収めている。10月にはベラトールでAJに敗れ連勝ストップ。この試合はAJに敗れたもの同士の試合となる。

 カーライルはRIZINを通じてコメント。まずは「五月の日 赤毛の猛虎 狩りに出る」と一句詠んでから「地球最高の舞台に戻ることができてうれしい。私の新しいホーム、RIZINとの新契約のもと、記念すべき1戦目でいきなり現役王者が相手なんて、なんて最高のストーリーだ。この偉大な王者に全力でぶつかり、新しい歴史を記す準備はできている」などと意欲的なコメント。

 会見でサトシは「相手はすごく強くてスタミナがあるが、世界のみんなが楽しいと思ういい試合を見せたい。絶対に負けない。絶対にベルトとRIZINの名前を守る」などと語った。

バンタム級王座をめぐり朝倉海vs元谷友貴、井上直樹vsフアン・アーチュレッタ。勝った2人で7月末に王座戦【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。堀口恭司が返上したバンタム級王座をめぐる、朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)、井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の2試合が行われる。勝者が7月末に予定される大会で王座をかけて対戦する。この2試合がダブルメインイベントとなる。

 朝倉は昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場。約1年4カ月ぶりの実戦となる。この日の会見には練習先のアメリカからズームで参加し「1年半ぶりにリングに戻って来る。このケガをしていた期間に、たくさんのファンの人に支えてもらったので、そういった皆さんに恩返しをできるような最高の戦いをすることを約束します。そして、やっぱりRIZINには朝倉兄弟が必要だと思われるように盛り上げます」などと語った。ブランクやケガについては「ケガは完全に治っているので心配はない。今までこんなに期間が空いたことはないので、不安要素がないと言えばそんなことはないが、その分、いろいろな練習ができているし、不安がなくなるように完全に仕上げている。今まで試合で見せてこなかった部分で、新しい技や技術がついているので、その部分を見せられればと思うので注目してください」と復帰戦への意欲を見せた。

YA-MANがついに三浦孝太を相手にMMAデビュー。「生まれも育ちも顔も対極。女性ファンを全員分捕ってやる」【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。RISEの“キングオブストリート”YA-MANがついにMMAに進出し、元サッカー日本代表・三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。

 YA-MANは2021年の大晦日にRIZIN初参戦を果たし、その時はキックルールで皇治と対戦し判定勝ちを収めている。昨年6月の「THE MATCH 2022」では芦澤竜誠とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦し、KO勝ちを収めている。10月にはRISEで白鳥大珠と対戦するも判定負け。壮絶な試合となり大きなダメージを負い、今回はそこからの再起戦となる。

 三浦は2021年大晦日にYUSHIを相手にTKO勝ちでデビューを果たす。2戦目は自らのケガ、そしてコロナ発症と2度流れる不運が続いたが、仕切り直しの昨年9月の大会でタイからの刺客を破り、プロ戦績を2戦2勝としている。

 今回は5分2RのRIZIN MMA特別ルールで行われる。

 YA-MANは「今回の試合はテーマがあって、対戦相手と自分は対極にあると思う。自分はこの試合で自分の人生を変えられるのは自分次第だということを伝えたい。生まれも育ちも、あと顔も対極。(三浦は)すごい偉大なお父さんを持っていて、自分は一般の家庭で育ちも普通。三浦選手もお父さんと比べられたりという辛さもあると思うが、自分は自分の力でここまで来た。みんなも自分の力で頑張ればどうにでもなるということをこの試合でみんない見せたい。試合は1Rで終わると思う」といつものように熱いメッセージと同時に、これまたいつものように「女性ファンを全員分捕ってやりますよ。気合の入り方が違う」とイケメンへの対抗心も見せた。

山本アーセンが約2年9カ月ぶりの参戦。榊原CEOが「ラストチャンス」といきなり正念場【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。山本美憂の息子である山本アーセン(KRAZY BEE / SPIKE22)が約2年9カ月ぶりの参戦を果たすこととなった。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。今回はフライ級での再スタートとなる。

 この日の会見では美憂が同大会で引退試合に臨むことが発表され、アーセンとしては何としても勝利で美憂の引退に花を添えたいところだが、RIZINが用意した相手はDEEPフライ級GPで準決勝まで進んだ伊藤裕樹(ネックスイチムエ)。RIZINでも2戦2勝と、榊原信行CEOが「アーセンに勝たせるカードではない」とあえて言うまでもない強豪だ。

山本美憂が現王者・伊澤星花相手に引退試合。「現役に対し100%の情熱がないなと感じた」【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

 格闘家の山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が3月6日、引退を発表した。ラストマッチは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でのRIZINスーパーアトム級王者・伊澤星花(フリー)との一戦となる。

 この日、同大会の第1弾カード発表会見が行われ、両選手が登壇。山本は「今回の試合でMMAは最後にしようと思っている。自分はレスリングのころから気持ちで戦ってきた。100%、そこに自分が打ち込めるという時でないと試合に出ないというのが自分のルール。レスリングのころもそうだが、どんなに“まだまだできる”と思っても、気持ちがなかったらできないと思って引退をしたり、この年になっていきなりMMAをしたりという人生。今回はMMAに対して、自分が現役で戦っていく気持ちが、100%の情熱がないなと感じられたので、今回で最後にしようと思った。でもQUEEN BEEとしての仕事はまだまだある。新しくなった私の城であるYSAでもっともっと城を守らないといけないことと、KRAZY BEEの私たちの蜂をどんどん強くしなければいけないというQUEEN BEEとしての仕事がたくさんあるので、これからも応援よろしくお願いします」などと引退に至った心境を語り「そして最後に王者と試合ができるって、私は世界一幸せなアスリートだと思っている。本当にありがとうございます。神様、家族、仲間、ファンの皆さんにありがとうと伝えたい。試合はすごくいい試合になると思うので、楽しみにしてください」などと感謝の言葉を述べた。

 この「100%の情熱がない」ということについては「いつも特にきっかけはない。だいたい、自分で“ふーっ”と感じる。それが今回来たので決めました」と説明した。
 

鈴木千裕が南米の7冠王を46秒でKO。「俺は二刀流になる」とRIZIN王者クレベルへの挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が南米の7冠王マルコス・リオス(アルゼンチン)に1R、わずか46秒でKO勝ちを収めた。

 現在、KNOCK OUTとRIZINでキックとMMAの二刀流で戦う鈴木は試合後のマイクでRIZINフェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦をリングサイドで試合を観戦していたRIZINの榊原信行CEOにアピールした。

倉本一真と太田忍のレスリングエリート同士の対決が実現【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 レスリングの全日本選手権グレコローマン59kg級・60kg級3連覇の倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)とリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)のレスリングエリート同士の対決が実現することとなった。

 倉本はリオ五輪は前年の全日本レスリング選手権で敗れたため、出場はならず。東京五輪を目指すことなく総合格闘技に転向した。修斗で活躍後、RIZINに参戦し、2021年には「バンタム級ジャパンGP」にも出場するなど、RIZINバンタム級のトップ戦線で活躍している。今回は昨年11月に元谷友貴に敗れて以来の再起戦となる。

 太田は東京五輪出場を逃すと、かねてから興味があったというMMAに転向。2020年大晦日に所英男を相手にデビューを果たすが、一本負け。その後、練習環境を変え、パラエストラ柏で修練を積み、2021年9月に久保優太を相手に初勝利。その後、祖根寿麻に勝利を収めるも、昨年7月には元谷に判定負け。今回はそれ以来の再起戦となる。

 倉本が現在、アメリカで練習中ということで会見には太田のみが出席。倉本はRIZINを通じ「倉本一真です。今年初めての試合です。ここから連勝してベルトを獲ります!」とのコメントを寄せた。

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